今日撮影した写真を見てみると、やっぱりそこにはアオイラガが写っていました。
これ、光の反射がなかなかおもしろいですね。
冷静に昨日の写真を見ると、やっぱり同じようにもう一つのシルエットが写っているのに気がつきました。
これはおもしろいな〜と思わずうなってしまいました。
まず、これが止まっているのが2重ガラス。そしてこれを撮影するのに2重ガラスの窓を一枚開けているので、それが背後にあるわけですね。
結局ガラス4枚分のシルエットが見えています。
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2009年7月31日金曜日
アオイラガをもう一枚
これは何の抜け殻ですか?
理科室の机の上に、こんな質問と「よろしかったら差し上げます」と書かれた紙がササの葉の下に置かれていました。何だろうと思って開いてみるとこれが入っていました。
エゾゼミのものだと思われます。
こういうのって本当に嬉しいですよね。
当然授業の中で紹介して、こういう所に気がつくような人になりたいねぇという話をしておきました。二学期にも期待したいなと思いました。なんとかこれを標本にして展示しておきたいなと思います。
授業で話したあと、男子が集まってきて、「いつもならこの辺セミが凄いんですが、全然鳴かないのは雨のせいですか?」って事でした。
そうなのです、全然セミがいないのです。おそらく雨のせいで出てこられないのではないかと思います。
でも、昨日あたりから雨も上がったので、窓の外には夜のうちに集まっていた虫たちがたくさん残っています。
残念なのはこう言うのはまだまだ子ども達の観察対象にはならないようで、大騒ぎです。
ハチ・アブ・ガなんかは本当にいやなのですね。
おもしろいと思うのですが・・・
これは窓に止まっていたアオイラガ。どうしてガラス面に止まれるのだろう?ということなんかに興味は及ばないのでしょうかね?
それとこの不思議な反射。二重ガラスだっているのがよくわかります。
面白いと思うのですがねぇ・・・
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2009年7月30日木曜日
エゾ梅雨・・・
と、昔は良く言っていました。
梅雨がないといわれている北海道でも、南部では本州が梅雨の時期に同じような天候が続くのでそんな話をしていたのです。
ところが今年は大違い。
北海道全域が、まるで梅雨です。
ジトジトとしていて、ずっと雨模様。昨日やっと晴れ間が見えた気がします。
それでも今日はまた曇り空。天気予報的には、晴れるはずなのですが・・・
雲が2段階になっているのがわかります。学校に来ている子ども達からも、久しぶりに青空を見たという話しになりました。
今年はどう考えてもおかしくて、もう大量のノシメトンボが発生しています。
いつもこんなに早くはなかったと思うのです。
異常気象というのを簡単に使うのは良くないのは重々承知の上で、異常気象だなと思います。
ここまで雨が多く、日照りがないと心配なのは農作物。
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2009年7月29日水曜日
ドクターヘリ
TVドラマで注目を浴びるようになったような気がするドクターヘリが、先日学校のグラウンドに来ました。生徒が対象でなかったのはまだ良かったのですが、運ばれた患者さんが無事であることを祈るばかりです。
学校に消防から連絡が来て「ドクターヘリが行きますのでグラウンドを開けてください」ということでした。丁度外の部活動が終了していたのでOKでした。
連絡後10分ほどで救急車とドクターヘリがほぼ同時に到着。その前に消防車が来て着陸のために吹き流しなどをセットしていました。
着陸後ドクターが救急車に乗り込み措置をして20分後にヘリは写真のように離陸。
目的地までまさに一直線という感じでした。
うちの学校はまだ札幌に近いですからこのような対応も最悪救急車でもできる感じでしょうが、僻地医療の貧弱さを考えると、北海道のような土地の場合キーになる街にドクターヘリが配備されていて、医療がしっかりしている主要な街まで最悪でも一時間ほどでいけるようにできないものでしょうか?
MD900という型のヘリコプターのようです。
今はここの会社で作っているようです。こちらが非常に詳しいです。
時速250km以上で飛行できるようですから、函館・札幌・帯広・旭川・中標津。このくらいに配置すれば北海道全域が1時間圏内ではないかと思うのです。
医療を負の方向に進めるのではなく、こういう方向に進めてくれるような国になって欲しいものだと思います。
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プラスチックは強いな・・・
遅れに遅れていた原稿を提出しました・・・やっと。
植松電機さんで見せていただいた自由落下させて数秒間の無重力を作り出す装置。
500kgもあるこんな大きなカプセルを落下させることで数秒間の無重力を生み出すのだそうです。
自分が気になったのは・・・落下の方法です。
どうやって落下させるのか・・・本業が電磁石なのでそれなのか・・・
でもよく見ると、接続してあるのは青い部分だけ。もの凄く小さな四角いプラスチックだけなのです。
周りを見るとおもしろいものがあります。
そうか・・・これで落下させるんだ・・・
それは解ったのですが、こんなもので支えられるんでしょうか?500kg以上もあるものが・・・
離れたところからスイッチを押すと電流が流れてプラスチックが溶けて落下するのです。
プラスチックって凄いですね・・・
でもそれをこう使おうと思った人がもっと凄いなと思いました。
勉強になりました。
1回3万で落下させてくれるそうです。
色々と考えると、おもしろい実験がたくさんありそうですね。
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2009年7月25日土曜日
ロケットの燃料
ロケットで色々と見るべき点がありました。
まずはみんなでつくったモデルロケット。
業者さんの話だと、ロケット花火と同じで少し大きい感じです・・・
だそうです。
それでも電極がついていて、推進方向と逆向きにパラシュート発射もできるのです。
こちらはCAMUIロケット。ハイブリットエンジンと言うことで燃料はビックリのポリエチレン。
この白い筒が燃料です。思いっきりプラスチックです。
これに液体酸素を流入させながら燃やすわけですね。
その様子はこれ。
凄かったです。猛烈な音です。
で、これでロケットが上がるのがもっと凄いですね。
感動しました。
こういう体験を通して、ロケットや宇宙に興味を持ってくれる生徒が出ればいいなと思っています。
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今日はこれだけ・・・
2009年7月24日金曜日
季節外れの雪
約一ヶ月前の写真ですが、ちょっと驚いたのがこの地面の様子です。
何だろうと思いましたが、北海道ではよくある風景でした。
ピントがいまいちですがこんな物が降ってきて地面を覆っているのです。
スタートはここでした。綿毛を飛ばしているんですね。
この綿毛、拡大してみるとこうなっています。
しっかり種子を飛ばしているということですね。
これだけ大量に飛ばしても、種子の寿命が短いので、なかなか大変なのですね・・・増えるのも。
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本日ここまでです・・・応援よろしくお願いいたします。
2009年7月23日木曜日
そういえば海の日
今週は出だしが海の日。
どうも天気がやっぱりよろしくないのです。
久しぶりに一日休みを取った部活動では何名かが家族旅行を計画して行ってきたようですが、昨日確認すると「ずっと雨で台無しって感じです」という話でした。
なんだか残念そうでしたが、それでもたまには休みがなければねぇ。
北海道は本当に梅雨空という感じで、こんな感じの空模様でした。
おそらく全道的にそんな感じだったように思います。
今日の日食といい、月曜日の海の日といい・・・なんだかもう少しのタイミングなのですよね。
まあ、それでも波の動きとか水の中の見え方とか・・・色々と考えているとおもしろいのですが・・・
あと、キタムラサキウニとエゾバフンウニの色はこんなに違うんだなと言うのもわかりました。
そして多くの観光客が猛烈なお金を落としているのだなと言うのも・・・
まあ、ウニはおいしいですからねぇ(笑)
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今日もあとわずかですが、応援よろしくお願いいたします。
2009年7月22日水曜日
ケガニ
普通ケガニを見るときに、甲羅の上の部分から見ることがほとんどだと思います。
そしてもっといえるのは、足やミソしか見ていないと言うことではないでしょうか?
食品としてしか観察しないので、「お、この足には包丁が入れてあって食べやすそう」とか「ん〜ミソが詰まってる〜」という観察になってしまうわけです。
普通の見方がどうしてもできないので「目ってどうなってる?」とか「歯がとれないかな・・・」となってしまって、写真もこんな感じになってしまっています(笑)
これ、カニの目です。そして支えているのが爪楊枝。
拡大したらどうなるか?目を持って帰って顕微鏡で観察してみるとこんな風になっているのです。
複眼で、昆虫そっくりの六角形で埋め尽くされています。
そうか〜昆虫と同じなんだな〜とあっさり納得してしまってはいけないのです。
エビの目をしっかり見たことがありますか?
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2009年7月21日火曜日
ウソの全身骨格
以前モノトーンで公開しておいたものですが、どうしてもカラーで撮らなければいけなくなったので、記録としてここに残しておきます。
前エントリーのコウモリが何ともバランスのよい骨格をしているのですが、鳥類の場合は羽毛に頼っている部分が多く、骨格・・・翼の部分は実に貧弱ですね。
でも、この骨格で大きな力のかかる羽根を動かすのですから、胸の筋肉などは強烈です。
そのための構造もあるのです。
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コウモリ
空飛ぶほ乳類・・・といえばやはりコウモリでしょう。
他にも色々といるのですが、滑空ですから・・・
このコウモリの骨格を入手しました。
飛膜を支える骨格はもちろん見事なのですが、特徴的なのは鎖骨です。
肩甲骨を支えるはたらきをしていますし、この外観を見るとヒトとそっくりなのであまり疑問に感じないのかもしれませんが・・・
ブタやシカを解剖してみると驚くのが、この肩甲骨なのです。
身体の横についている感じで、刃物をいれるとすぱっと外れてしまうのです。
見事な身体のつくりに驚きます。
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2009年7月18日土曜日
頑張るオニグモ
せっかくなので少し外で被写体探しをしました。
もう、日没時間で写真にはあまりよいタイミングではないのですが、滅多にないチャンスでもあるので・・・
で、見つけたのは、夕方から頑張るオニグモです。
巣の補修をするようで、頑張っていました。
しかし、風が強い、薄暗い、手持ち・・・という状態でなかなか大満足なショットにはなりませんでしたが、良しということにしようと思います。
で、ネタがネタですから、次のページに写真を3枚・・・
興味のある人は是非クリックしてご覧下さい。
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ダメだこりゃ・・・という人は応援だけでもお願いいたします(笑)
トムラウシのORIONと梅雨
北海道には梅雨がないといわれています。
しかし、最近はそんなのウソだろと思うような年が多いです。
今年も、何だかそんな感じ。
昨日久しぶりに太陽を見た気がします。
遥か先に恵庭岳が特徴的な頂を見せていました。
まだまだ雲の中なのですが、このあと良くなるような雰囲気を醸し出しています。
しばらく経過して、今度は工場群をのぞきに行くと、夕陽直前の太陽をバックになかなか良い雰囲気です。しかしこれ製紙工場なので何だかいやな匂いを出しているのです。
鼻がグスグスするのがこのせいかもな・・・と気になっています。
何ともいえない空の色ですが、今までどんよりとした雲ばかりでしたから、大変嬉しいのです。
もっと時間がたってからはこんな雰囲気の空になりました。
夕陽をそこで見ていれば良かったかな・・・と後悔してしまいそうな茜色でした。
そんな天候になると、気温も上がりますから本州勢などは勘違いしてしまいがちなのですが、北海道はそんなに甘くないのです。日没後にはグンと気温が下がり、半袖でずっといれる日なんかすくないのです。そんな中で大きな事故が起こってしまいました。
ガイドさんも同行していての事故ですから、何か判断を狂わせる何かがあったのでしょうが、非常に残念な事故です。トムラウシは非常におもしろい山で、あこがれるのもよくわかります。
ヒグマの危険もありますから、細心の注意も必要なのですが、何より天気の変化です。
恐ろしい勢いで変わるのです。
何の追悼にもなりませんが、トムラウシのすばらしさを解ってもらえそうなショットを一枚だけ載せておこうと思います。
何年か前の8月7日にトムラウシの登り口、三川台で撮影したオリオンです。
この時も上には雪渓が残っていました。そして9月に雪が降るかも・・・という雰囲気かもしれません。20mの風が吹いていたのであれば体感温度は20℃減です。低体温症という診断結果もわかります。夜は大変だったろうと思います。
自然の恐ろしさと美しさを考えさせられました。
亡くなられた方達のご冥福をお祈りいたしいます。
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2009年7月17日金曜日
猛禽類なのに・・・
プライド高き猛禽類・・・というイメージがありますが、トビばかりはそんな感じを受けません。たしかに飛んでいる様子などを見るとなかなかすばらしいのですが、その食事風景はなんだかがっかりなのです。
北海道では今、第1回目の牧草の刈り込みがおこなわれています。するとその中で生活していた小動物達が、機械に巻きこまれるなどして死んでしまっているのでしょう。
カラスがそれらを狙って探し回っているのは良いとしても、トビがそれをやるわけですね。
しかも、カラスなどがうるさいのでこうやって運んできて食べているのですが、草まで一緒に運んでしまっています。
・・・
がっかり。まあ、大変なのでしょうがね・・・
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2009年7月15日水曜日
もう1種類はこれ
食虫植物といえばやはりこれです。
なかなかかわいらしいのですが、置いた途端にこうやって虫を呼び込むあたりなかなか強者です。
こちらも大人気のウツボカズラ。
ウツボカズラ科です。
内部にコンチュウが落ちてお陀仏って事です。
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外からの侵入者に対抗する・・・
学校の立地条件からか、随分教室内にアブなどが入ってきます。
都会の子たちにとっては、これは脅威のようで、小さなヒラタアブでも大騒ぎ。
何か良い方法がないかな・・・ただ大騒ぎでは芸もないし、何でもただ殺してしまうのはもっと芸がないのです。
そこで入手したのがこれです。
これは有名なハエトリソウ。モウセンゴケの仲間です。
北米原産ですが、なかなかおもしろい植物です。
よく見ると解るのですが、葉の内側に触毛が3本あります。
そのうち2本に短時間で接触すると葉が閉じるのです。
それで実際にコンチュウが挟まればもっと強く閉じて消化してしまいます。
これがなかなかおもしろいのですが、むやみやたらにやると、枯死してしまうようです。
子どもらは当然大騒ぎ。
今までぎゃーぎゃー言っていたのに、今度はコンチュウが入ってくるのを楽しみにしているのです。
まあ、とりあえず良しということにしましょう(笑)
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何でもきっかけですよね・・・
2009年7月14日火曜日
人間の手は便利だな・・・
今回いただいたシカの頭部を観察してみて、つくづく感じたのは人間の手の便利さです。
人間は身体についた物は全身どこでも手で取り除くことが出来ます。
届くからです。それは手の器用さばかりではなく、身体の柔軟さなども関係ありそうなのですが、シカはいくらからだが柔らかかったとしても、無理なことがあるからです。
シカの頭部だけでも数十匹のマダニがついていたのです。
まだ、噛みついていない物もありましたが、多くは耳などに食い込んでいました。
ひどいのはまぶたにも・・・
シカのひづめではなすすべがないという所でしょう。
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ちょっと衝撃映像でしょうから、耐えられそうな人は下から続きを・・・
超ビックリ映像(昔のですから正方形ではありません)もあります。
こんなに吸っちゃうの?ダニって・・・という映像です。
2009年7月13日月曜日
近くの川を覗くと
これ、2週間ほど前の写真ですが、せっかくなので公開しておくことにします。
近くの小さな小さな川がどんな風になっているのか覗きに行ってきたのです。
本当に小さな川で、しかもまわり畑。この橋も一日に何台の車が通り何人の人が歩くのか・・・それほど人の気配のない場所です。
橋の横には用水路があって随分派手な音を立てながら流れています。
車の高さよりも高いところを流れています。これ、なかなかおもしろくて、動力を使わないで色々なところに水を配水するしくみがおもしろいです。
用水路の向こうにはもう一度目の牧草ロールが完成していました。
ぽたぽた漏れた水を利用して、用水路の下の植物は元気です。
反対側は麦畑。もうこんなに伸びています。
これ実は以前も紹介した場所なのです。ここです。
橋の下を覗いてみましょう。
小さな川なのに、こんなにたくさんコウホネがありました。ビックリです。
ここ、蚊がたくさんいましたが、対策を取って是非川岸まで降りていって見たいなと思いました。
今日は赤平のカムイロケットを見に行く予定なのですが・・・天気が悪いようです。
まずいな・・・
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ハマナスのつぼみ
やはりバラにそっくりです。
棘の様子だけではなく、蕾の様子もすべてです。
最近、あまり綺麗な写真がありませんでしたから、ちょっと気分転換に綺麗な写真を載せておこうと思いました(笑)
子房の膨らみも見えています。
その子房が成長するとこんな感じになります。
これまたバラにそっくり。ローズヒップティーのように煎じたら呑めるのかもしれませんね。
きっと、人間が利用しなくても、他の生物が使用するのだろうと思いますが、こうやって残っている物もありました。かなりたくさんの種子が出来ているのが解ります。
これって落下したらやはり発芽するのでしょうねぇ
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エゾシカの目の構造
以前、眼球の学習をしたときにはウシの目の解剖を実施していました。
なかなかインパクトのある実習でしたが、BSEの関係でそれも出来なくなりました。
今はブタで実習することが多いようですが、なかなかはっきりと解らないので、ブタの丸ごと一頭解剖実習の時に時間がある班は眼球の解剖をやるようにしています。
今回比較的新鮮なシカの頭部を丸ごといただいたので、せっかくですから眼球の構造も見せてあげようと言うことになり作業をしました。
片眼は自分がやって見せて、反対は子どもらがやっていました。
「将来獣医になりたい」という子もいるので、やる気満々です。
子どもの時のこういう夢を持続させて欲しい物だと思います。
今回実習後に「もういやになったか?」と聞いてみると「いいえ、ますますやる気になりました」ということでしたから、こりゃ期待が出来るぞという気分です。
シカなどの目は夜ライトを受けるとぎらぎらと光ります。
そんな現象も眼球の構造によりますから、チャンスなのです。
大きな物は解剖もしやすいし・・・ということで、多少インパクトのある画像2枚は続きで・・・
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2009年7月12日日曜日
袋角の内部
先日、この時期の雄シカには袋角があって・・・という話を紹介しました。
なかなか触る機会がなく、「ビロードのような表面の」などと書きましたが、なぜかこういうのはタイミングが合う物です。
朝早くに電話があって「シカが獲れたんだけどいる?」という話です。
色々と立て込んでいて、どうしようか・・・と悩ましい感じでしたが、
「でかいですか?」ときくと「ボスだったようです、でかいです」という返事。
「それって角あり?」「もちろん」ってことで、袋角に触るチャンスかも・・・
そして部活動終了後に回収に向かいました。
でか・・・
でかいです。
そして袋角。さらにたくさんのダニ。
結局もらって行くことになりました。
害獣駆除にあって12時間後に回収です。
そして理科室で希望する生徒と頭部の観察と解剖。36時間経過していましたが、比較的綺麗で匂いも軽度。
で、眼球やらを観察して、最後に袋角を確認。
先端部は本当に未完成で柔らかいのですが途中は随分堅くなっています。
メスで切ってみると、ここまでは切れました。
#別に血液などは流れていませんが、大丈夫だという人だけクリックで続き・・・
2009年7月8日水曜日
確かにエコカーだったi.Q
今回、根室に行ってレンタカーを借りました。向こうは流れも流れなのですが、かなりこの手の車には過酷な運転でした。
プリウスにすっかり話題を持って行かれていますが、アンチトヨタの自分としてもなかなか秀逸なまとめ方をした車だなと思いました。
大人が2人、日常の街乗りに使うのであれば全く問題なし。
緊急時に、あまり大きくない人を後ろの席に乗せるのもまあ、可能かな?という感じでした。
ただ、大きめのゼロハリのトランクを載せると、当然2列目の居住空間はなくなりますが・・・。
グローブボックスまわりも工夫されていて、広々観を演出するためにすべてのデザインが成されているように感じます。マジックテープで車検証などのフォルダが止められているだけでした。
まあ、それでも十分かもしれないわけですが・・・
さて、街乗り以外では、トヨタらしい妙に柔らかい足回り、アクセルを踏むと大きくなる物の踏ん張れないエンジンでしたが、散々走って入れたガソリンは10L。うらやましいです(笑)
エコカーってこうか・・・と良い体験になりました。
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買わないけどね・・・買えないし(笑)その前にいらないし。
こりゃちょっと勘弁・・・アパッチ
今回、はじめて札幌丘珠空港から飛行機を利用しました。
空港に行くと一番はじめに目に飛び込んできたのは、何かの応援団・・・時間をもてあましているのだろうなというのを想像できそうなご婦人達でした。
え〜ってかんじでしたが、追っかけってこういう事ね・・・と納得。
およそ似つかわしくないピンク色のフリルなんかがついたうちわを振りかざしています。
日ハムの選手が函館に移動したのだと理解してから、すべての光景に納得がいきました。
いいですね、時間があるって。「明日行くからね〜」とかいってましたので、お金もあるんでしょうね(笑)もちろん離陸後の飛行機にいっているので選手達には聞こえていないのでしょうが(笑)
それが終わると、次に目に入ってきたのがこれ。
空港の整備の連中も見入っていたので珍しいのかもしれません。
アレ?でもこれってアパッチじゃないの?アパッチは自衛隊にあったんでしょうか?
って調べてみると10機はあるようですね。
そのうち2機でした。
こちらの輸送用ヘリだと、災害時などに活躍できそうなのですがね・・・
こういう日常の風景は勘弁だな・・・
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今日ものこりは一時間・・・応援よろしくお願いいたします。
2009年7月7日火曜日
やる気をなくす、袋角
北海道では、エゾシカの食害が問題になっています。
しかし、ここまで増えてしまった物はとめようもなく、電気牧柵で畑を囲ってはいるものの、それではどうにもできないような場所は当然食べられてしまっています。
この時期の雄ジカはちょっと弱気です。
理由はこの袋角。
毎年鹿の角は落ちてしまうのですが、それがこうやってだんだん成長してもうそろそろ立派な角になるわけです。
ところが、この時期の袋角は、すぐ下に血管もあり、ぶつけたりすると、そこから出血してしまいます。それほどデリケートなものですから、用心深く生活しているわけです。
この袋角の中でカルシウム分が沈着を終えると、このブロードのような皮は破れ、立派な角が現れます。そうなると、雄同志はまた角を突き合わせて勢力争いをするようになります。
奈良の公園の鹿は、人間に角を切り落とされてしまいますが・・・
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2009年7月5日日曜日
飛行機から三日月湖
飛行機の窓からの風景は飽きることがありませんが、今回は根室中標津空港まで空路でということになり、気が進みませんでしたが会議には参加してきました。
思った通り内容は全くない感じでしたが、この写真などが撮れたので良しということで・・・
川の流れは本来蛇行して、そのうち川が溢れてまた直線化するという周期を繰り返します。
それでは流域の人たちが安心して生活できませんから、今は河川工事で色々と調整をしています。
その昔、蛇行をしていた時代の名残が三日月湖などになって残っていますが、空から見なければしっかり認識することができません。
今回、ちょうどその三日月湖の近くを通過したので撮影してみました。
石狩川という北海道では最長の川の一部です。
なかなかおもしろいですね。
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今日はあと2分・・・よろしくお願いいたしいます。
2009年7月3日金曜日
落下・・・花
とてつもない数の花が、遊歩道に落ちていました。
ニセアカシアの物です。
これだけ大量に咲いていたということになりますが、蜜源にして活動していたミツバチたちはこの次何を使うのでしょう?心配になってしまいます。
これを撮影するために、自転車を放り出して、はいつくばるようにしていたのですが、誰も来ないのを確認していたにもかかわらず、向こう側にうつっている女性にけっきょく見られてしまいました。
怪訝そうな顔をしていました。
なにも考えないで、この花たちを踏んづけて走っていったんでしょうねぇ(笑)
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2009年7月2日木曜日
どうしてこんな形に
色々な形の花があって、観察していると飽きることはありません。
どうしてこんな形になっているんだろう・・・って考えたことはありませんか?
本当に不思議です。
この細い雄しべ・・・不思議です。
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ねむたい、ねます(笑)
2009年7月1日水曜日
マクロでスズメ
昨日はなぜか何度やってもブラウザがシャットダウンしてしまい投稿できませんでした。
これは、日曜日に自転車で近所をふらついたときの写真です。
近所だと時間がなくてもネタには困らないと思ったのですが、それなりに数はそろいそうです。
80枚ほど撮影してきました。
そして最後の最後に発見したのがこれです。
どうも、芝の間にスズメがいるようなのです。
向こうはこちらに気がついているようで、伸びをしてこちらをのぞき込んだりしています。
残念ながらこちらにはマクロレンズのみ・・・まあ、我慢比べで、飛び立った瞬間に撮影してみようと構えました。
そして、瞬間はこれ・・・ところが反応は遅いですね(笑)
まあ、微妙にピントも合っているようなのでいいか・・・
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ってこんな時間に誰もみませんね(笑)
キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)
米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...