2009年7月12日日曜日

袋角の内部

先日、この時期の雄シカには袋角があって・・・という話を紹介しました。
なかなか触る機会がなく、「ビロードのような表面の」などと書きましたが、なぜかこういうのはタイミングが合う物です。
朝早くに電話があって「シカが獲れたんだけどいる?」という話です。
色々と立て込んでいて、どうしようか・・・と悩ましい感じでしたが、
「でかいですか?」ときくと「ボスだったようです、でかいです」という返事。
「それって角あり?」「もちろん」ってことで、袋角に触るチャンスかも・・・
そして部活動終了後に回収に向かいました。
でか・・・
でかいです。
そして袋角。さらにたくさんのダニ。
結局もらって行くことになりました。
害獣駆除にあって12時間後に回収です。
そして理科室で希望する生徒と頭部の観察と解剖。36時間経過していましたが、比較的綺麗で匂いも軽度。
で、眼球やらを観察して、最後に袋角を確認。
先端部は本当に未完成で柔らかいのですが途中は随分堅くなっています。
メスで切ってみると、ここまでは切れました。
#別に血液などは流れていませんが、大丈夫だという人だけクリックで続き・・・



不思議な感じでした。
観察を一緒にした生徒も全員納得。
なかなかおもしろい展開でした。
まさかこんな短期間でこの疑問が解決するとは思いませんでした。
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