普通ケガニを見るときに、甲羅の上の部分から見ることがほとんどだと思います。
そしてもっといえるのは、足やミソしか見ていないと言うことではないでしょうか?
食品としてしか観察しないので、「お、この足には包丁が入れてあって食べやすそう」とか「ん〜ミソが詰まってる〜」という観察になってしまうわけです。
普通の見方がどうしてもできないので「目ってどうなってる?」とか「歯がとれないかな・・・」となってしまって、写真もこんな感じになってしまっています(笑)
これ、カニの目です。そして支えているのが爪楊枝。
拡大したらどうなるか?目を持って帰って顕微鏡で観察してみるとこんな風になっているのです。
複眼で、昆虫そっくりの六角形で埋め尽くされています。
そうか〜昆虫と同じなんだな〜とあっさり納得してしまってはいけないのです。
エビの目をしっかり見たことがありますか?
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