2009年7月7日火曜日

やる気をなくす、袋角

北海道では、エゾシカの食害が問題になっています。
しかし、ここまで増えてしまった物はとめようもなく、電気牧柵で畑を囲ってはいるものの、それではどうにもできないような場所は当然食べられてしまっています。
この時期の雄ジカはちょっと弱気です。
理由はこの袋角。
毎年鹿の角は落ちてしまうのですが、それがこうやってだんだん成長してもうそろそろ立派な角になるわけです。

ところが、この時期の袋角は、すぐ下に血管もあり、ぶつけたりすると、そこから出血してしまいます。それほどデリケートなものですから、用心深く生活しているわけです。
この袋角の中でカルシウム分が沈着を終えると、このブロードのような皮は破れ、立派な角が現れます。そうなると、雄同志はまた角を突き合わせて勢力争いをするようになります。
奈良の公園の鹿は、人間に角を切り落とされてしまいますが・・・
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キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...