動物学者の今泉忠明さんに、虎耳状斑の事を質問しました。
すると、ものの数十分で一覧表が送られて来ました。
今、大量の写真から数十枚選び出す作業が入ったので、ここにもっとも適切な写真を選択してみました。こんなはっきり写っていたのがありました(笑)
凄すぎます。画像やもっと細かいデータもつけていただいたのですが、それは抜きにして、虎耳状班の部分だけ・・・
虎耳状斑の有無とその様子
■“百獣の王”─ライオン:虎耳状斑は先端が白色
■密林の王者─トラ:虎耳状斑は中央に白丸
■草原からジャングルまでが生活圏─ヒョウ:虎耳状斑は先端黒、白帯、基部から半分まで白色
■新大陸最大のネコ科動物─ジャガー:先半分が黒で、その中に白丸
■中央アジアの高山の主─ユキヒョウ:ヒョウと同様で白帯
■サバンナの超特急─チーター:先端が白色
■雲形模様の雲豹─ウンピョウ:トラと同様に背面真っ黒で中央に白丸
■生きている化石─イリオモテヤマネコ:虎耳状斑はヒョウ型で白帯
■古い時代に繁栄した種─ベンガルヤマネコ:虎耳状斑は白帯で大きい
■魚獲りの名手? ─スナドリネコ:虎耳状斑はトラ型だが三日月型
■赤サビ色の斑点─サビイロネコ:先端黒、基部赤色っぽく、中央に白い虎耳状斑
■額が平たい奇妙なネコ─マレーヤマネコ:背面は黒くなく虎耳状斑あまり目立たないがある
■大理石模様のネコ─マーブルド キャット:ベンガルヤマネコ型で明瞭
■1枚の写真すらない─ボルネオヤマネコ:背面は黒で虎耳状斑はない
■金色に輝くネコ─アジア ゴールデン キャット:中央に淡色のかすかな虎耳状斑
■さまざまな体色─アフリカ ゴールデン キャット:中央に淡色のかすかな虎耳状斑
■唯一の長毛種─マヌルネコ:虎耳状斑はない
■イエネコによく似る─ヨーロッパ ヤマネコ:背面は体と同色で虎耳状斑はない
■やぶ地の主─ジャングル キャット:背面は赤みがあり、かすかに虎耳状斑がある
■乾燥地帯の稀少なヤマネコ─ハイイロネコ:体と同色で虎耳状斑はない
■砂漠生のヤマネコ─スナネコ:先端にいくにつれて黒く、虎耳状斑はない
■最小のヤマネコ─クロアシネコ:背面は淡色で虎耳状斑はない
■脚の長い草原生活者─サーバル:明瞭にある
■乾燥地のオオヤマネコ─カラカル:背面は黒く、銀色の虎耳状斑ぽくある
■絶滅寸前の希少種─スペイン オオヤマネコ:基部が大きく白く、先端にいくにつれて黒。虎耳状斑あり。
■暗闇でもよく見える者─ユーラシア オオヤマネコ:基部が大きく白く、先端にいくにつれて黒。虎耳状斑を形成しないといえる。
■雪靴をはいたネコ─カナダ オオヤマネコ:基部が大きく白く、先端にいくにつれて黒。虎耳状斑を形成しないといえる。
■赤味の強いオオヤマネコ─ボブ キャット:ベンガルヤマネコ型で、大きな三日月型
■最大のヤマネコ─ピューマ:背面は灰色がかった暗褐色で、虎耳状斑はない
■南米の小形のトラ─オセロット:背面は黒く大きな虎耳状斑がある
■斑紋が美しい小形のヤマネコ─タイガー キャット:虎耳状斑はベンガルヤマネコ型
■樹上棲の小形ヤマネコ─マーゲイ:虎耳状斑はトラ型
■高山生のヤマネコ─アンデスネコ:背面は暗灰色で虎耳状斑はない
■イリオモテヤマネコに似る─コドコド:背面に虎耳状斑がある
■カワウソネコ─ジャガランディ:先端が暗色で虎耳状斑はない
■南米の“漁をするネコ”─ジェフロイネコ:ベンガルヤマネコ型の虎耳状斑がある
■草原生のヤマネコ─パンパス キャット:背面は黒く、ぼんやりした虎耳状斑がある
見てみたい物がいくらでもありますねぇ・・・
紋さん、これで参考になりますよね?
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2009年6月30日火曜日
虎耳状斑・・・さすが・・・
2009年6月29日月曜日
ユラユラひなげし
最近、道路沿いなどにヒナゲシの花がユラユラとその薄い花弁を揺らしています。
この、ヒナゲシ、まあ、車窓からでいいかな〜と撮影しておいたのですが、やはり納得いかず帰りにちょっと車から降りて撮影してきました。
この花も、内部の構造がなかなかおもしろい形なのです。この雄しべの数。
そして真ん中の花柱の部分も特徴的ですね。
蕾はこんな感じです。少し細かな毛が多いような気もしますが、これが開いてなかなか可愛い花弁が出てくると思えばワクワクします。そしていつかインターバル撮影してみたいなと思うのです。
周りを見てみると、色々な色の花弁があるのですが、八重咲きの物もあるのですね。知りませんでした。これも品種改良なのかな〜などと思いました。良く花紙などで作る花に何だかそっくりです。
そして、こんな花につられて、やはりお客さんが来ていました。ヒラタアブの仲間ですね。よく見ていると、柱頭の部分をさかんに舐めていました。
ここに何かあるのかな〜と思いました。
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夏らしく・・・
昨日、今日は大変高温になっています。
北海道人にとっては苦手な暑さです。
そんな中、今日は朝から先ほどまで体育館で練習試合。
猛烈に暑かったです・・・
昨日、撮影した80枚ほどの写真を見ていましたが、季節がすっかり夏だなぁと実感させられます。
まずはまたもやセイヨウオオマルハナバチです。
大きな羽音をさせて、飛び回っていました。
オオマルハナバチを見かける機会が随分減ってしまいました。
もはやこちらの種類がデフォルトといった感じです。
進入してしまった野生動物はもうどうしようもないのですね。
そんな人間の無力さと浅はかさを実感させられる良い例です。
そして昨日の気温は、アスファルトを強烈に温めていました。
空気が揺らいで見えます。
500mmなので、ずっと向こうの1kmも離れていそうなトラクターを撮影してみるとこんな感じで面白かったです。
なんともいえない雰囲気でした。
一生懸命働いているな〜という気持ちになります。
野菜の価格って、こう考えると安すぎかもしれませんよね・・・
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2009年6月28日日曜日
子スズメ
今日は用事があって前任校付近にお邪魔してきました。
気持ちの良い道路を走っていて、何か小さな物が道路に転がっているように見えました。
危なく轢きそうなかんじです。今まで良く何ともなかったなと思います。
ちょうど車輪じゃない場所ですり抜けました。鳥のようですが、逃げた様子もありません。
死んでいたようにも思えなかったので、バックで途中まで戻りました。
すると、子スズメでした
ちょうど500mmのレンズがついていたので、かなり離れたところから写してみました。
もちろん手持ちです(笑)
どうやら巣から落ちてしまったようです。かわいそうに、大声を張り上げて親を呼んでいます。
おかあさ〜ん!
おかあさ〜ん!
おかあさ〜ん!
こういうのを小さい子たちが見たらどうしても「自分の手で助けてあげたいな」ッてことになるのでしょうが、無理です。
どうも近くに親スズメがいるようすでもありません。
そしてアスファルトは暑く、カラスやキツネもいるような場所なので、近くの小枝に止まらせてきました。
上手く巣立って欲しいですが、現実は厳しいのかもしれないなぁと思いました。
かわいいのですがね・・・
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2009年6月27日土曜日
ハマナス
たくさんの雄しべにはたくさんの花粉が・・・
色合いが何とも凄いのですが、ピンク色の花弁に花粉がパラパラとこぼれています。
よく見ると、本当に葯の形が不思議です。
こんな近くで見ることがあまりない花でしょうが、本当に美しいですね。
開きすぎると何だかな〜と思ってしまいますが・・・
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2009年6月26日金曜日
pomera
キングジムといえば、ラベル作成などで機器を利用している人が多いのではないかと思います。
そこから出されているデジタルデバイスでpomeraというものがあります。
今の時代に、モノクロ液晶バックライト無し。
そして通信機能も無し。
ところがこれがまた最高のデバイスなのです。
折りたたみ式キーボードで、コンパクトにまとまります。
今はおしゃれに色々な色が出されているようですが、おすすめは白。
この筐体がまるでホワイトボードなのです。
自分は、いつも合わせて持ち歩いているデジカメ、ホワイトボードペン、エネループで非常に助かっています。こんな風にボードに書き込んでデジカメで写真でOK。
ケースは専用の物が売られていますが、100円ショップで買ったCDケース。
これがぴったりです。
その中にすべて収納できるのです。
MicroSDに保管できますから、そのリーダーも入れてあります。
なぜならMacとデフォルトでは接続できないからです。
つながる例もあるようですが、自分は結局ケーブルでやりとりするのではなく、カードリーダーにしています。
結局ケーブルでつなぐのであれば同じなのです。
このデバイスは非常に便利だな〜と実感しています。
通信機能・・・これは結局仕事の時の邪魔かもしれません。
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KINGJIM デジタルメモ「ポメラ」 DM10シロ パールホワイト
コストパフォーマンスは高いと思いますよ・・・ぜひおためしあれ・・・
2009年6月25日木曜日
ケヤキの木に
湯ノ川の公園に、ある目標物があるので行ってきました。
前回いったときには、散々蚊に献血してきましたが、なんと残念なことに今回もこんな時期であるにもかかわらず随分献血することになってしまいました。がっかりです・・・
公園に行ってすぐに目についたのが、この綺麗なコケです。
名前も知らないし、こんな物を見ている人もいないのですが何ともうつくしい広がりを見せています。
こんな風にコケに目をやるようになったのは、間違いなく画栞堂さんの所のコケの画像があまりにも美しいからです。
で、このコケの絨毯の中にも、去年の落ち葉が見えています。
ケヤキのようです。
横を見てみると、つい何日か前に落ちたのではないかと思われる葉が落ちていました。
ところが明らかにおかしな葉です。
これだけ多くのゴール(虫コブ)があるというのは悲惨です。
上を見てみれば、こんな感じで随分多くの葉がすでにゴールを持っている感じです。
左のものは何らかの理由で、ゴールの部分が削り取られてしまっているようです。
こうなると気になるのは当然内部の様子です。
気持ちが悪いという人もいるでしょうから、次のをクリックで写真がでてきます。
2009年6月24日水曜日
お馬の親子は・・・
何となく走っていた道路の脇に子馬がいました。
毛もなんだかちじれっ毛でかわいらしい感じでした。
でも、この色調、この縮れ方をみると、どうしても神田日勝のあの絶筆を思い出してしまうのです。
神田日勝記念館のサイトはこちらです。彼の絵は何ともいえない力があって、見ていると本当に生きているのではないかと思わされるほどのすごさなのです。
ここにいってみると、やっぱり「道具じゃないよ、腕なんだよ」と思ってしまいます。
腕やセンスってやはり重要で、もちろん機材や道具が豊富だともっと良いのかもしれませんが、剃ればかりに頼るのは良くないよな〜と、彼の左官ごてやベニア板に描かれた作品を見ると思わされます。
しばらくすると、近くにいた親?なのかどうかわかりませんが、大きな大人のウマが来て、電柱に身体をこすりつけています。
痒いのかな〜と思います。そして、このウマの脚の付け根部分には、手術したようなきずも残されていました。
いろんな歴史があるのでしょうね。農耕馬なのかもしれませんし、愛玩用に飼育されているのかもしれませんが、初夏の陽気で随分気持ちが良さそうでした。電柱のまわりの草がなくなっている様子を見ると、どうやら本当にこの電柱が好きなのでしょうねぇ。
実は、このウマたちに気がついたのはこんな光景があったからなのです・・・続きは次をクリックしてみてください。なかなか笑えます。
カワラバト
大学の前庭には池があるのですが、今回なぜか見に行くのを忘れました。
荷物が大きかったというのは理由にならないな・・・
風が強かったのは理由になるかもしれません。
駐車場から車を出してロータリーを移動中に見られたのがこのカワラバト。
普通はドバトと呼んでいますが種としては同じです。
これがなかなか厄介者で、とにかく図々しい奴らなのですね。
まあ、カラスの方が数段図々しいわけですが、ドバトの害は深刻です。
糞害は病原菌の巣にもなりますし、なんといっても不快です。公園などにいるハトの数を見ていると、これで下を歩いている人間にそれほど糞がかからないのが奇跡ではないかと思わされるほどです。
彼らは、飛ぶために常に身体を軽量化する必要があるわけですから、体内に排泄物を蓄えるような事はしません。
ですからいつハトの糞爆弾をくらうかわからないわけです。
冷静に考えるとかなり恐ろしい話ですね。
このクビの光沢などを美しいかも・・・と思わされはしますが、糞爆弾をイメージすると、餌をやるのはやめてくださいね・・・といいたくなります。
まあ、本来はカワラバトという名前のように、河原で生活し岸壁などの割れ目に営巣していたものが、都市環境に順応してそれに似たビルの絶妙な隙間などに営巣をはじめた物です。
彼らの本能の世界なので、結局どうすることもできないというのが正直なところなのでしょうね。
レースで使われることからもわかるように、磁気に対しては非常に優秀なセンサを持っているようで、それを利用して「ハトよけの磁石」などが売られているのですが、その効果の程はいかがなのでしょうか?
そういう目的であの大型リング磁石を購入したことはないので、ちょっとわからないな・・・。
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2009年6月23日火曜日
キバノコデマリ・・・
北海道に梅雨はないといいますが、本当にそうだろうか?と思う日にちが年々多くなっているように感じます。
そんな天気でしたが、試験前で部活動もないということで、4月に連絡をいただいていてずっといけずにいた母校へお邪魔してきました。
諸般の事情から出てきた骨格標本をいただけることになっていたのです。
久しぶりの大学ですが、今のご時世を反映して、教員免許更新講習を展開していました。
大学の教員も絶対に加重負担です。もちろん教員にもです。
そのせいなのか、学生達の姿は本当にまばら。どうしてしまったのだろうという雰囲気でした。
懐かしい校舎を歩いて自分らの部屋のあった棟に進みます。
担当していただいた先生の懐かしい文字も見つかりました。
昔は暗室で写真を印刷したよな〜と懐かしくなるような指示でした。
デジタルデータでの提出とか、サイズを小さくするようにというような細かい指示も出ていました。
そして階段を上って研究室へ。
本当に学生達はいません。なんだか妙な感じでしたが、研究室には「在室」の表示。
ノックして入ると、全然変わっていない先生が。
アレ?どうしてだ?こっちはすっかり老け込んでいるのに・・・(笑)
新しい施設を見せていただいたり、もちろん標本をいただいたりでした。
そして、カメラの話題になりました。
学生用のカメラも準備しているそうです。しかも自腹で・・・
なかなか使いやすそうなカメラでした。こういう話しを聞くと、やっぱりまた頑張らなきゃなと思うのと、頑張れ若者!早く気がつけよ、学生生活を充実させなきゃ後悔するぞッてことに・・・と思います。
後にも行事を控えているということでしたから、失礼しました。
で、駐車場で見たのがこの花。
キバノコデマリです。
どう考えても学生時代にあったのでしょうが全然気にしていなかったよな〜と、今の学生達のことはもちろん全くいえない自分の事を思い返すのでした・・・(笑)
小さな花が集まって、球状の綺麗なボールを作っています。
そしてこれもバラ科。ナナカマドとかの花に似ていますね。
どうしてこんな形になってきたのだろう?何かメリットはあるのだろうか?と気になります。
植物の授業をすると、「花は何のために咲く?」という質問に「人の心を和ませるため」という答えが出るのはあながち外れていないよな・・・と思わされます。
天気が悪く、風も強かったですが、粘って撮影してみいました。
たくさん集まって咲いているのですが、雄しべや雌しべの状態、花粉の状態はみんな違っていて個性的。そんなことにも気づかせてくれますねぇ。
こういう身近なところで、そして学生のうちから気合いで撮影していけばもの凄く腕を上げられるのだろうな・・・と思うのですがどうでしょうかねぇ。
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1873年に来ました
こんな風に自己紹介しているのではないかと思われる程、北海道の山々に入り込み、随分活用もされているのが「ニセアカシア」と呼ばれる植物です。
日本語の本名は「ハリエンジュ」。北米原産の大きなマメ科の植物です。
花を天ぷらにして食べたりするようですが、多くの人にはハチミツの蜜源として使われているというのが印象的なのかもしれません。
マメ科ですから根粒菌と共生することから、貧相な土壌でもしっかり育つことができる反面、高木科する割に根も浅かったりで別な問題も多いようです。
昨日の夕方に撮影した物で、接近したショットではないのですが、山の白っぽい部分がニセアカシアの花。非常にたくさんの花を咲かせていることがよくわかります。
もっと紹介するのに良い場所もあったのですが、車の関係で無理でした。
これほどまでに繁茂してしまった生命力の強いニセアカシアを、人間の都合で「要注意外来生物リスト」に入れました。2006年です。
「別途総合的な検討を進める緑化植物」ということで、伐採も検討されているようですが、養蜂業者の方々にとってはこれまた死活問題。
人間がその当時それほどあまり考えずに導入して、この地に適応してしまった物は、そう簡単に排除するというのはできないのではないでしょうかね?
昭和新山に登ると、標高の低い部分の緑化されつつある場所の優占種はこのニセアカシアでした。その鋭い棘で歩くのに難儀するほどの繁茂ぶりです。
なかなか難しい物ですね。
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ニセアカシアの花の匂いを嗅ぐと、もうすぐ夏だよな・・・と思います。
今日の凄い雨で、その花は随分下に落下していました。
2009年6月21日日曜日
可愛いベニシジミ
落ち着きがないのでなかなかピント合わせが大変ですが、サイズが可愛いベニシジミ。
幼虫の食草はタデ科のヒメスイバだそうですから、まさに「たで喰う虫も好きずき」の昆虫の一つですね。
こうやってみると、案外後翅の付け根が毛深いなと思います。
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ここはレストラン
セリ科の野草は小さな花を一気にたくさん咲かせて、まるでレストランのような状態です。
色々なコンチュウたちが集まるのです。
まだ時期が早かったせいかここにはアリしか来ておりませんでしたが、何とも見事な花の差切符理であることが、こうやって拡大してみるとわかります。
この花が大量に集まって、その大量に集まった物がさらに大量に集まって・・・という感じですから、何ともいえない雰囲気をつくりだしています。
ただ、それも「くわしく見ると」わかることで、何となく見ていれば「あ~白っぽい花が咲いているな」で終わる訳なのですが・・・
こう見ると、なかなかおもしろい観察対象です。
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2009年6月20日土曜日
2009年6月19日金曜日
めちゃくちゃ長い足・・・
ガラスにとまっているガガンボをみて一瞬驚きました。
猛烈に長い足だと思いましたが・・・クモの巣でした。
ちょいと驚きましたが偶然このような位置にあったんですね。
こんなに長かったら、使いにくいでしょうねぇ(笑)
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ルピナスとセイヨウオオマルハナバチ
ノボリフジともいわれているルピナスが綺麗な花を咲かせています。
あまりにも綺麗なので接近してみると、そこには蜜や花粉を集めに厄介者とされているセイヨウオオマルハナバチが集まっています。そこでは、花と昆虫の巧みな駆け引きが見られたので記録として残しておきます。
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2009年6月18日木曜日
ちょっとした工夫で
なかなか時間が取れなくてバタバタしている感じの毎日ですが、東京での会議で見せてもらった工夫された実験道具2つ。
LEDに過剰電流を流れないようにしてありました。
手回し発電機で実験をすると、どうしても過電流が流れてしまいます。
れを解決。納得です。
そしてこちらは4台の手回し発電機からの電源を一括する物。
凄いな〜と思ったのが、直列つなぎにも並列つなぎにもできることです。
なかなかおもしろい装置でした。
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2009年6月16日火曜日
こういう実験をして見なきゃダメですね・・・
ヒヨドリ
帰宅して階段を上っていると、なんだか普段とちがうものが目に入ったような気がしました。
ん?
ヒヨドリだ・・・
とりあえず荷物を置いてカメラを出して撮影しました。
どこからか舞い込んできたのでしょうね。
随分多くの糞がありました。何時に入ってきたのかわかりませんが、お腹はすいていたでしょうね。
当然窓を開けて逃がしてあげました。
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超久しぶりの更新です・・・
2009年6月11日木曜日
バッタの幼生
最近はじっくり写真撮影に行く時間は皆無で、職場の人たちには「いつ写真を撮ってるんですか?」とか聞かれている始末です。
それでも、車に乗る瞬間、休み時間の10分あれば・・・と気持ちの問題でどうにか続いていることが多いです。
今日、今年は本当にエゾハルゼミが多いよな・・・と思って信号待ちの横の林を見たら目に入ったのがこれ。
まあ、30分以上時間があるのだから・・・ということで、一枚撮影しておきました。
完全に幼生ですが、一生懸命にえさを食べて大きくなるのでしょうね。
しかしこのバッタ、あまり人目を気にしていなかったのは、やはりまだ朝で気温が低いからかな?
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2009年6月10日水曜日
パープルボール
アリウム・ギガンテウムという花があります。
何日か前に、ピンクボールとしてムラサキツメクサの花を紹介しましたが、こちらはまさにボールって感じです。
最接近で撮影した物がこちらです。
ここだけを見ると、さっぱりわかりません。密集度だけが際だっています。
一つ一つの花がしっかりと開いています。
なかなか綺麗です。
一部を拡大してみるとこんな感じです。
案外伸びている個体もあったりで、実は凸凹です。そしてもう授粉も終わって子房が膨らんできている物があるのもわかります。
そして、これが全景です。
花の部分だけですが・・・
なかなか美しくまとまっています。
ネギの仲間だって事がわかりますね。
ユリ科です。
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今日は更新が遅くなりました。応援よろしくお願いいたします。
2009年6月9日火曜日
勝手気ままにふ〜らふら
せき止められた水面に、ほんのちょっと流れがあるようなのですが、そこの水面をカモがフラフラと・・・
本当に自由な感じでうらやましい限り。
何ともいえない、その水面に残された痕跡・・・
自分でそんなことは気にしていないのでしょうが、何ともうらやましい限りです。
しばらくすると2種類が水門の近くに集合。
草の緑と水門の赤。本当はそれに青空があればもっともっと映えたのでしょうが、がっかりな曇天。
それでも絶妙なカラーリングのような気がして一枚記念に残しておくことにします。
カモハンドブック
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2009年6月8日月曜日
耕せ耕せ・・・カルガモ君
水田ダム計画というのがあるらしいです。
以前もここで紹介して、アオサギに逃げられそうになった話を書きました。
昨日はそこから少し離れたところの水田を見てみると、こんな感じに遠くの風景も写ったりしておもしろいな〜と思っていました。
超望遠で撮影しているので、微妙なピンぼけです(笑)
ふと横に目をやると向こうからも何か視線を感じます・・・
確かに向こうから見ています。向こうも視線を感じたのでしょう。
それでもアオサギのように一気に飛び立つと言うこともなく・・・
よっこらせ・・・って感じで移動を開始しました。
足の水かきで水を攪拌しながらです。これはきっとイネの根に酸素を送るなかなか良い効果を生み出しそうな気がします。
いいぞ!頑張れ!!
で、あまりにも長時間見ていたのが気に入らないのか、横にスライドして行きました。
なんだよ・・・足ついてるじゃん・・・浅いんだね。
こんな深さでも水かきが機能するんでしょうかね?そんな事が気になりました。
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田んぼビオトープ入門―豊かな生きものがつくる快適農村環境
こんな感じの規模が大きいのが水田ダム構想にあればいいな・・・と思います。
風媒花〜マツ
マツの「花」のつくりは中学校でも学習します。
花粉には空気の袋がついていて、非常に軽くできています。
それを大量に飛ばして授粉するので、風媒花とよんでいます。
マツの「花」が咲いていても、近くで見る人はそれほど多くありません。
ちょっと風が強い日だと、良い感じで花粉が飛んでいるのが見られます。
こんな感じで大量の花粉が飛び出しているのがわかります。
風が強いとピントも合わないのですがね・・・
上の方の赤っぽいのが「雌花」です。そこで花粉を受け取って成長するわけです。
一枚目の写真には、去年のめばなの様子が見えています。じっくり成長して、大きな松かさに成長しています。
こんな風に「雌花」には花粉がつくのですね。こうやって花粉がついているのを見たのは初めてでした。ちょっと感激です。
しかしこの花粉・・・もの凄い数です。
ここに作られたクモの巣を見てびっくり。これじゃあ作り直しでしょうね・・・
大変だ
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そういえば大切なことが・・・ついつい「花」と呼んでしまいますが、裸子植物の場合は「花」と呼ぶのは不適切ですね。
ではなんと呼ぶ・・・
キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)
米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...