マツの「花」のつくりは中学校でも学習します。
花粉には空気の袋がついていて、非常に軽くできています。
それを大量に飛ばして授粉するので、風媒花とよんでいます。
マツの「花」が咲いていても、近くで見る人はそれほど多くありません。
ちょっと風が強い日だと、良い感じで花粉が飛んでいるのが見られます。
こんな感じで大量の花粉が飛び出しているのがわかります。
風が強いとピントも合わないのですがね・・・
上の方の赤っぽいのが「雌花」です。そこで花粉を受け取って成長するわけです。
一枚目の写真には、去年のめばなの様子が見えています。じっくり成長して、大きな松かさに成長しています。
こんな風に「雌花」には花粉がつくのですね。こうやって花粉がついているのを見たのは初めてでした。ちょっと感激です。
しかしこの花粉・・・もの凄い数です。
ここに作られたクモの巣を見てびっくり。これじゃあ作り直しでしょうね・・・
大変だ
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そういえば大切なことが・・・ついつい「花」と呼んでしまいますが、裸子植物の場合は「花」と呼ぶのは不適切ですね。
ではなんと呼ぶ・・・
2009年6月8日月曜日
風媒花〜マツ
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