何となく走っていた道路の脇に子馬がいました。
毛もなんだかちじれっ毛でかわいらしい感じでした。
でも、この色調、この縮れ方をみると、どうしても神田日勝のあの絶筆を思い出してしまうのです。
神田日勝記念館のサイトはこちらです。彼の絵は何ともいえない力があって、見ていると本当に生きているのではないかと思わされるほどのすごさなのです。
ここにいってみると、やっぱり「道具じゃないよ、腕なんだよ」と思ってしまいます。
腕やセンスってやはり重要で、もちろん機材や道具が豊富だともっと良いのかもしれませんが、剃ればかりに頼るのは良くないよな〜と、彼の左官ごてやベニア板に描かれた作品を見ると思わされます。
しばらくすると、近くにいた親?なのかどうかわかりませんが、大きな大人のウマが来て、電柱に身体をこすりつけています。
痒いのかな〜と思います。そして、このウマの脚の付け根部分には、手術したようなきずも残されていました。
いろんな歴史があるのでしょうね。農耕馬なのかもしれませんし、愛玩用に飼育されているのかもしれませんが、初夏の陽気で随分気持ちが良さそうでした。電柱のまわりの草がなくなっている様子を見ると、どうやら本当にこの電柱が好きなのでしょうねぇ。
実は、このウマたちに気がついたのはこんな光景があったからなのです・・・続きは次をクリックしてみてください。なかなか笑えます。
実は通り過ぎようとした・・・いや、正確には一度通過したのですが、どうしても撮影したくて一度戻ったのです(笑)
え〜ウマが電柱に座ってる〜
という感じだったのです。
何度も何度もこんな感じを繰り返しています。
痒いのでしょうかねぇ。
そして大きなウマが身体をこすりつけていた部分も電柱が変色しています。
よほどこの電柱の肌ざわりや角度がお気に入りなのでしょう。
見ているとそのうち場所を変えるのですが、やっぱり戻ってきてここにお座りという感じでした。
おもしろかったしかわいらしかったです(笑)
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