湯ノ川の公園に、ある目標物があるので行ってきました。
前回いったときには、散々蚊に献血してきましたが、なんと残念なことに今回もこんな時期であるにもかかわらず随分献血することになってしまいました。がっかりです・・・
公園に行ってすぐに目についたのが、この綺麗なコケです。
名前も知らないし、こんな物を見ている人もいないのですが何ともうつくしい広がりを見せています。
こんな風にコケに目をやるようになったのは、間違いなく画栞堂さんの所のコケの画像があまりにも美しいからです。
で、このコケの絨毯の中にも、去年の落ち葉が見えています。
ケヤキのようです。
横を見てみると、つい何日か前に落ちたのではないかと思われる葉が落ちていました。
ところが明らかにおかしな葉です。
これだけ多くのゴール(虫コブ)があるというのは悲惨です。
上を見てみれば、こんな感じで随分多くの葉がすでにゴールを持っている感じです。
左のものは何らかの理由で、ゴールの部分が削り取られてしまっているようです。
こうなると気になるのは当然内部の様子です。
気持ちが悪いという人もいるでしょうから、次のをクリックで写真がでてきます。
ゴールは、内部にアブラムシなどが寄生することでできるものです。
このケヤキの葉のゴールの中には、こんな感じでアブラムシの幼生がたくさんいました。
おそらく最終的には北海道で「ユキムシ」と呼ばれる、ワタムシになるはずです。
それにしても、不思議な関係ですね・・・ワタムシとゴールの関係。