2021年8月31日火曜日

シロスジベッコウハナアブ

これを漢字で書いたらきっと白筋鼈甲花虻ですよね。

確かに腹部には白い筋があって、全体的には鼈甲的な色。そしてなんとなくハチのように見えますがアブですよね。そして蜜をなめに来るタイプのハナアブって事です。

結構大きなアブなので一瞬「えッ!」ってなりますが別に人に危害を加えるわけではありません。かわいいやつです。

それよりも、シソの葉を・・・あの独特な臭いを出す、いや香りなのか?シソを大量に食べてここに繭を作って内部でサナギになろうとしているやつの正体が圧倒的に知りたいものです。

もらってきたら良かったか・・・またもらいに行けば良いか。綺麗な空も見られるし。

そしてトップに使ったのが「食用ホオズキ」です。これは可哀想にハダニの被害に遭っています。

この前初めて食べたのですが、なんかナッツのようなミルクのような独特の風味があって美味しかったです。昔ホオズキを食べたことがあって絶対的に変な香りだった記憶があるのですが、品種改良したって事なんでしょうかね?別な種類かな?

そしてめちゃくちゃクリが落ちていました。勝手に取りに来て良いよって話になったんで楽しみにします。

虫との戦いですね!


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2021年8月30日月曜日

モッタ温泉

寿都町の隣、島牧村のかなり瀬棚側にモッタ温泉というラジウム泉があります。

色々なデータがあるのでどこが凄くてってのは専門家および評論家にお任せするとして、確かになんだか良い感じの泉質です。

寿都にお邪魔したら、基本そこに足を伸ばすのですが、いくら北海道とはいえ、まさかの片道50kmですから、「イイネ!行こうか!」ってよりは「行きますか?」という若干の逡巡が・・・でも行くんですよね。

今回は朝一だったので、宿泊の方しかいない感じで、浴槽のお湯の表面は猛烈な湯ノ花だらけ。

これ、よくわからない人が見たら二の足を踏む感じかも知れませんね。

湯ノ花由来の結晶が色々なところに成長していて、かっこいいなと思います。海のすぐ横なので、露天風呂からは綺麗な海が見えます(男湯情報)。

そして湯は完全に「塩味」です。

露天風呂などは撮影できないので、湯ノ花のすごさをこちらで。

温泉源の所に塔みたいなのがあるのですが、その表面です。毎回色が違うのは、この表面に発生している「藍藻」の仲間の繁殖具合なのだろうなと思います。今回はそれほど緑色ではなかったです。

ここから染み出した温泉も流れていきます。

このなんともいえない形の模様はなんとも見事ですよね。同じラジウム泉で有名な長万部町の二股ラジウム温泉では、以前この湯ノ花を付けたビンやコップがあったような気がします。ここ、モッタ温泉も完全にそれができるレベルの濃度ですね。

まあ、それやったところでどうなるものでもないのかも知れませんが。

そういえば、毎回忘れるのですが、ガイガーカウンター持って行ったら何か反応するのでしょうかね?気になります。

なんて思ってたら、外でめちゃくちゃ大合唱中の「ミンミンゼミ」が道路に落ちていました。死んでます。

せっかくなので拾って写真撮って持って帰りましたw

この湯ノ花チックな背景は、モッタ温泉旅館の壁です。人工物w

ミンミンゼミもだんだん北上してきている気がしますね。もう「北海道の夏は冷涼な気候で」なんて、世界中の多くの人たちに知れ渡りましたからね、競歩やマラソンの地獄絵図で。


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ちなみに「モッタ」って言うのはアイヌ語ですよね。どういう意味だろう・・・

2021年8月26日木曜日

こんな夏だからこいつが必要なのに

北海道の今年は・・・いや、今年の北海道も恐ろしいくらい暑い日が続きました。オリンピックのマラソンが終わったら、今度はとてつもなく涼しくはなったのですが、今日もなんだかガックリくる感じの雰囲気でした。

気温こそ30℃は切っていますが、この湿度がボディーブロー的に効いてきます。とにかく汗が蒸発していかないので「じと〜」って感じなのです。

まあそれでも仕方ないので頑張るのですが、学校が始まると水分摂取量も減り、出ました「通風」風。違和感を感じます。これ、週末に期末試験でも作りながら、大量の水分を摂取して、尿酸を排出する必要がありそうです。

暑くても雨が少なかったせいなのか、これが全然駄目なんですよね・・・

これの産地で有名な雷電で、もう一ヶ月近く前に「もうこれで最後なんだわ、今年」って言われてしまいました。確かに甘いし最高なんですが、ずっとあって欲しいなって思うんですよね。もの凄く高い「当麻町」のやつもあるんですが、流石に一つ6000円とか言われると買えないもんなぁ、1回に90度は食べちゃうから・・・w

これ、このあと大きくならないかなぁ・・・まあ、うちにあるわけではないんですがね・・・仕方ないので水でもがぶ飲みして尿酸値を下ようと思いますw


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2021年8月23日月曜日

第二回定額給付金www

ひょっとしたら某選挙の惨敗を受けて、ホントにこれが出てくるかも知れませんね。

そんなタイミングで、スパムメールとしてこんな感じの文書が届きました。

政府よりも悪党達の方がよく考えているようで、なんだか悪党のように見える財務大臣、しっかり考えて本当に支給してほしいものだと思います。

この状況で文字通り「死ぬほど困っている」人も沢山いるはずです。税金として納めてきた物を「緊急事態」としてしっかり認識して「納入した税金」を戻してくれませんかね?って思っている人たち沢山いるのではないでしょうか?

そんなところにこのメールが届いたら、ついつい間違えて手続きしてしまうかも知れませんね。

まあ、Fromの所に「総务省」って書いてあるのは、彼らが「ごめんよ、この期に及んでこんな悪巧みしてるのよ、だから気づいてね」という善意の表れなのかも知れませんねw

画像もどこかにある物なのかは知りませんが、6枚もついてきています。それなりに能力あるんだからまともなところに使ったら良いのにって思ってしまいますw

そうそう、この前虚構新聞で「カボチャのワイン」って記事が数日後に「すみません、本当にありました」ってのがあったのです。

この集団から「すみません、本当に給付になりました」ってメール来たら面白いんですがねw


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2021年8月22日日曜日

残念ながら3連続にならず

月と惑星の見かけ上の距離が近いと言うことで、一緒に写真撮影できるなかなか良いチャンスだったので、期待していたのですが、残念ながら中の一日しか晴れませんでした。

外に出てみると、月はまだ低いのですが、雲がかかっているわけではなく、明るく光っていました。そして東側に木星、西側には土星が光っています。

F値が1.8という明るいレンズだと、こんな感じに他の星達もしっかり写ります。真っ暗なところに撮影旅にいきたいです。摩周展望台とか良いらしいですよね・・・そりゃそうだよな。

でも今年は本当にヒグマの出没が多すぎて、冗談抜きで警戒しています。

まだ、赤っぽい時間帯です。高度が高くなるとどんどん白くなり、大きさも不思議なくらい小さく見えてきます。嫌低くて保田の対象物があるときに大きく見えるような気がするだけなんですよね。実際に測ってみたら良いと思います。

木星の月のうちに4個はカメラで普通に写ります。ガリレオ ガリレイが当時の観測機器でも観測していたのですから、今の機器だと見えてあたりまえですよね。

これも継続観測すると良いですよね。色々な事がわかりそうです。

そうこうしているうちに、雲が広がってきました。そして、月の明かりで雲が波打っている様子も見えます。

これ、飛行機雲が成長しているところを今度は月明かりで撮影したいな。

ってことで、新しい週が始まりましたね。なんだかありがとうございますな感じです、横浜の皆さん!


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2021年8月19日木曜日

7日間と12時間

Pfizerのワクチン、2回目を接種してから丁度7日間と12時間が経過しました。

今回接種したmRANワクチンは、二回目接種後の7日ほどで、細胞内でウイルスのスパイクタンパク質が産生され、スパイクタンパク質に対する中和抗体産生及び細胞性免疫応答が誘導される事になっています。そのおかげで、SARS-CoV-2による感染症の予防ができる事になります。

職業柄、感染には十分注意していますが、これでまた安心度がアップしました。

幸い、副反応もなく、無事に済みました。医療関係者や開発・研究者の方達に感謝したいです。

あしたから学校が始まります。日本全国の状況を見ると、今のままだと開けたところからどんどん感染が広がるような気がします。現に、千歳市内では毎日数名の感染者が出ています。高校生の移動・行動範囲が心配だ・・・なんて話になっているようですが、中学生も心配です。

学校では換気にも十分配慮していますが、学習塾などでなかなかその環境を作りきれないところもあるでしょうし、なんと言っても複数校が集まり、講師にアルバイトの大学生がいたり、高校生も通ってきたりで、結局「混在」する状況があるところで生活した人たちが、学校というハブに集合して、各家庭に戻っていくという、なんとも心配な状況になるわけですね。

今月末からは29歳〜12歳までのワクチン接種の受付が始まるようです。

できるだけワクチン接種者が高率になって欲しいなと思います。

実施時期をどんどん先送りにしていた旅行的行事などもありますから、「集団としての接種率」はある意味「鍵」になるでしょうから。

先日紹介した「感染症」に関わる本の「ワクチン」の項目を読みましたが、流石、左巻さんという感じのわかりやすい文章でした。明日以降のどこかのタイミングで、「科学的リテラシー」としてのワクチンを中学生に説明しなければいけないなとおもいました。

もちろん、強制はできないでしょうが、まるで宗教のように「アンチ」な人もいますから、そこを何とか切り抜けたいなと思うのです。

それにしても一日25000人ですから、本当に今まで何やってたの?パラリンピックに児童生徒を動員するなんてやめてくれよって思いますね。

北海道もいい加減間抜けな「蔓延防止」ではなくキッパリ「緊急事態宣言」にして欲しいところです。全国でやるしかないと思いますけどね。


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Japanese Grand Prix has been cancelled

そうか・・・今年はHondaのラストイヤーだし、角田裕毅も頑張っていたんでなんだか残念だなぁ。

なんて思っていたのですが、これキャンセルをしたのは、F1側じゃないですね。

A statement from Formula 1 read: “Following ongoing discussions with the promoter and authorities in Japan the decision has been taken by the Japanese government to cancel the race this season due to ongoing complexities of the pandemic in the country.

そうなのか・・・7月から8月のオリンピックやパラリンピックは全く問題がないらしいですが、10月のF1GPはパンデミックの状況の関係でキャンセルって変すぎませんか?

ある意味一発勝負のオリパラは、バブル方式とかいっていますが、ある意味「やってみなければわからない」はずです。

それには国を挙げて大賛成、全く問題なんてあるはずないじゃないですか・・・なのに、年間23戦、それも世界各国を転戦して、本当の意味での「ノウハウ」を昨年度から確実に蓄積して、爆発的に観戦者数が増えていたヨーロッパ各国でも開催してきたのに問題もなかったのにです。

オリパラのスポンサーにはトヨタ自動車。今回キャンセルになったF1GPのスポンサーはホンダ。オリパラはコカコーラ、F1はハイネケン。企業力の違いでしょうか?そんなことはないのでしょうが・・・。なんだか日本政府にこれもまた幻滅ですね。

どこでどう判断しているのか、整合性が全くないと思うんですよね。とにかく、オリパラが特別なことは本当に浮き彫りになっていきますね。

€4880って計算したら63万円でした。3日通しのパドックパスですよ!オリンピックの返金されていない高額チケット、これの10倍くらいしてませんでしたか??600万円超えてましたもんね、まだ返金されないみたいですがw

でもきっと、チケットの返金などは透明性・迅速性をもってやってくれるのではないかと思います。だって、「無計画に湯水のように使う」なんてことはしていないでしょうし、ましてや自分たちの金ではないはずの税金なんて突っ込んでいませんからね。

ホント残念・・・頑張って!角田選手!

あ、でもまあ、自分やっぱりフェラーリとアストンマーティン応援してるんですけどね。


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創業112年

創業112年の苫小牧の靴?屋さんが閉店するそうです。って言うのを前を通過した張り紙で知りました。
なんだか気になるので、ぐるっと回って戻りました。なぜなら「半額」と書いてあった気がするからです。
以前そこの店を覗いたとき、「アルマジロ」とか「蛇皮」の雪駄が売られていたのを覚えていました。もの凄く高価でしたが、半額なのでちょっとせこい気持ちで行ってみたのです。

すると・・・そんな物は既に売り切れていて、大量にあった雪駄はもうほとんどありません。ガックリきましたが、コルクで鼻緒がミノムシって言う物が残っているではありませんか。
閉店セールのしくみから考えて、ヘタすりゃ元値を少し上げているかも知れませんが(w)、裏がもの凄く厚い牛革、そして「鉦」もしっかり入っているし、なんだかちょっとかっこよい感じで、俄然購入意欲が増してきます。

履いたら最後・・・「はい、購入します」ってことで即購入。まるで小学生のようにそのまま履いて、履いていった靴は袋にいれる感じですw

まだ、鼻緒の部分がきつめですが、ちょっと踵が外に出る感じ。これ履いて飲みに行けないのが残念ですが壊れるまで履き続けようと思います。問題はこれを修理してくれるような店がきっともうあまりないことなのでしょうね。

流石に全てがヘビってのを自分が履くとアレなんでだめです。真っ白のエナメルも駄目ですね。いや、半額といえども高すぎてアレなんですけどね。自分のも高かったですが・・・w

70過ぎのおばあちゃんの一言。「元気なうちに、迷惑をかけずにしっかり店じまいまですることが、本当の商売ですからね」だそうです。そろそろ店じまいしないと駄目じゃないかなと思う人たちが沢山いますよね。まあもう散々迷惑かけられていますが・・・ほとんどの国民が。


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2021年8月18日水曜日

エノコログサ

 ちょっとだけ縄文に関係ありそうなのでこちらも。それはこの「猫じゃらし」。猫じゃらしと言うことなので、これは「ネコ」が勝手にじゃれたわけではなく、人がこれを使ってネコをじゃらして遊ぶってことになりそうですね。

 本名はエノコログサ。この名前の漢字ってどうなるのかと思って調べてみると「狗尾草」でした。「狗」は「イヌ」なので、イヌの尻尾の草と言うことですね。なるほど・・・

 ということで、このエノコログサ、広大な畑で野菜を作っている農家さんのハウスの中にあった巨大・・・というかこの植物としては最大級に成長した物ではないかと思います。

 本当にネコがじゃれるのだろうかということで、もらってきました。ペットショップとかでは色々工夫された「ねこじゃらし」が売られていますが、季節にもよりますがこれだと無料ですからね。

 ちょっと農薬はかかっているかも知れませんから、一応洗ってからネコ様達に提供してみましたがこんな感じでバッチリです。見せた瞬間から目が真剣。獲物じゃないのに獲物を狩るモードです。

 本当によく遊ぶし、葉の部分はしっかりと「食べ」ました。これが無料だなんて最高だなと思ったし、「猫じゃらし」って名前を付けたのは最高ですね。「猫戯草」で良いんじゃないかなと思います、「狗尾草」よりも。

 

で、これってなかなか良い感じで種子の部分も大きい粒です。食べられるのでは?と思って調べると、確かに食べられるようです。
日本には縄文時代の前半にはなくて、それ以降に日本に持ち込まれたようです。食材用のアワなどと一緒にだったんですね。で、おそらく当時は工夫して食べていたでしょうね。もう一回もらってきて、脱穀してみることにするかな。


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2021年8月17日火曜日

北海道・北東北の縄文遺跡群

世界遺産に登録されることになりました!良かった良かった!

ところが、自分は社会科が大の苦手で、常に避けて通ってきたし、今も避けて通っているというのが現実です。そして、「縄文遺跡群が世界遺産に登録だってさ!」ってニュースが流れても、「へーそうなんだ」程度でしたがそれはもう圧倒的に甘かったと言うことを思い知ることになりました。

自分たちの「楽しすぎるをバラまくプロジェクト」では、北海道や東北のメンバーも多いので「せっかくのこの機会を逃さずに縄文に関するワークショップをやろう、どうせこのあと色々なワークショップが開催されると思うから!」ということで、準備を進めました。

といっても、1ヶ月もない中での準備でしたが、そこはもう組織の力。なかなか良い感じでワークショップを開催することができました。

自分の中では「レキシ」の「狩りから稲作へ」という曲ぐらいが「縄文の知識」でしたが、調べるとまあ実に深くて、「なんでこれ今までもっと注目されなかったんだろう??」って思い知りました。

縄文と言えば土器でしょうし、貝塚でしょうし、黒曜石かな・・・なんて思っていましたが、もっともっと深かったです。

完成形はもう少し洗練されていますが、こんな感じに「縄文を満載」できたように思います。

文字がなかったからなのか、見つかっていないからなのか、世界の四大文明よりもずっと長く、古い縄文時代を、自分たち日本人は少し誇りに思って、もっと深く勉強すべきだなと思ったりするわけです。

なんと言っても1万年以上続いてきたというのはもうそれだけでもの凄いことです。だって今なんて産業革命以降の二酸化炭素放出に満足な対応をできずじまいで、地球規模でおかしくなっていますからね。SDGsの視点で考えても、縄文時代の事をもう少し深く学習して、参考にできる部分は上手く取り込んでいかなければいけないでしょうね。

そうそう、今回も、色々なつてを使って、それなりにかっこよい婦スターを作成して配布・掲示したのですが、ワークショップの参加者の皆さんへのアンケートの結果ではそのポスターの効果はほぼなし。

時代の変化を感じます。SNSなどの情報の伝播が圧倒的でした。

こんな感じで、すぐに対応してくださったので、ここを見て参加という方が多かったです。

今回は、縄文遺跡群が点在している函館市で実施しましたが、同じく遺跡が沢山ある千歳市や、三内丸山遺跡で有名な青森県、大湯遺跡で有名な秋田県でも開催していこうと考えています・・・が、全国的にまずいですね。コロナ。

黒曜石にも興味を持って、先日白滝村にまで足を伸ばしてしまいました。自分の車だと入っていけない感じの林道でしたので、今度は別な4WDで再挑戦しようと思います。ちょっと大きめの黒曜石を叩いて、石器作りたいので。

ちなみに今は砂岩を砥石にして、シカの角を削って、釣り針を作っていますw

こういうのやってみても、縄文の人たち凄すぎます。まあ、こんな風に文字を書いたり打ったりないでしょうから、釣り針削って作る時間は沢山あったんでしょうがね・・・w

ちなみに、今回のワークショップのためにまとめた「たのばらブックス」を作成している途中です。あ、自分の担当分はほとんど終わってるんですけど、みんな忙しいんでしょうねw

完成したらこちらで紹介いたします。


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時代の波もありますが

コロナウィルスに振り回されて、特に日本は「大丈夫日本は他の国の状況と違うでしょ」なんて言いながらダラダラと時間だけを経過させて、現在のこの状況に陥りました。

このウィルスが出始めたころは冬で、暖かい夏になったら収束なんて話も耳にしましたが、それはインフルエンザウィルスの例を見て言っているだけだよなと冷ややかに聞いていました。

だって、その頃東南アジアの国で既に流行していたんですから、「夏になったら収束する」なんていう妄想がいかに愚かなのかすぐにわかったはずだからです。

そうやって、「色々な人が甘く見て」現在の状況に陥ってしまっている感を拭えません。「じゃあ、お前は感染対策しっかりやっているんだろうな?」と問われると、「やっています」&「やっていません」な訳ですよ。

職場ではもちろん徹底してやっていますし、家にいたって手洗いなどはしっかりしています。でも、外食したり外のみしたりで「不要不急は個人の判断で」という某大臣の言いつけを守っている状況があったりするわけです。

感染症って本当に恐ろしいよなって思いながら、そこを徹底排除できていないのは、相手の「戦略」も様々だし時々刻々と変化してくるから何だろうなと思っています。

もちろん収束はして欲しいですし、人間の「歴史」の一つに色々な感染症を乗り越えてきたというのがあるので、やがて今の問題も克服されるんだろうなとも思っています。

そんな時に「感染症の本書くんで」という話がでてきて、メンバーに。もちろん専門でも何でもありませんが、色々と調べて、雑多な情報から「重要」な事を書き抜く事はできますので協力させていただきました。

安心できたのは、専門のドクターが目を通して監修してくれたことです。文章を書くのは苦になりませんので、今回もまたもの凄く良い勉強の機会をいただいたなと思います。

調べてみると「本当か、これ」というような情報が色々なところで見られて、いつかインド、ニューデリー駅で見た、「Where There Is No Doctor」という本を思い出すのです。この本を切符の発券までの間みんなでみて、「Don’t」というのがこの旅の流行語になったほどでしたからね。

詳細は覚えていませんが、「目が腫れたら牛糞を塗りましょう!」という古来の治療方法に「Don’t」とはっきり書かれていたりしましたので。

例えば、Facebookに「ワクチン2回打ちました!」って書くとご丁寧に色々なアドバイスを、「もう打ったんだ」って言っているのにくれたりする人もいるのです。良いんですよ、自分がそう思うなら。でもそれを「駄目だ、やめろ」なんて、言わなきゃ良いのになと思ったりするわけです。まあ、その人達に言わせれば「何言ってるんだ、ワクチンなんて駄目に決まってるだろ」ってなったりするのでしょうが。

今回、この本の一部を書かせてもらって「日本のワクチン接種状況」のまずさを色々と知ることができました。「医療の歴史」に対する不信感、公平性を欠いた報道のような様々な問題が根強くあるのでしょうが、色々な意味での「先進国」に戻ることができるんだろうか、この国は?と、人生の折り返しをとうの昔に過ぎているのに、考えてしまう訳なんですよ。

ってことで長くなりましたが、これから「活字」になったものを読んでいきたいと思います。

世の中にはたくさん専門書もあります。でももちろんこれは「啓蒙書」です。


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2021年8月16日月曜日

風媒花の花粉も使われてますね

久しぶりにカメラを持って取材的な感じで撮影する時間を取ることができました。なんせ日本中が「お盆休み」という時期でしたので。まあ、その休みのあおりで2週間後が恐ろしいことにならなきゃ良いなとは思っているのですが。

写真のように、モンシロチョウもじっくり見ると綺麗ですね。農家の方達にとっては目の敵でしょうが。

今回、色々な野菜の花や実の写真を撮らせてもらったのですが、ちょっと驚いたのが、トウモロコシの雄花に、セイヨウミツバチが来ているを発見してしまったことです。

ご存じのように、トウモロコシは「花らしい花が咲かない」ですよね。上の方にたくさんの花粉をまき散らす雄花が咲きます。その花粉は風で運ばれる風媒花です。雌花のヒゲのような物が柱頭・・・めしべの先端にあたる・・・につくと、あのシャキッと甘いトウモロコシの実になるのです。なっていなければそれは「ヤングコーン」とかいわれますよね。美味しいのですが、それはそれで。

ってことで、蜜も何も出ない雄花に来て花粉を運んでいくのです。ミツバチにとって花粉も貴重な栄養源。大量の花粉を作る風媒花の花粉を利用するというのは確かに賢いなと思いました。

何分間か粘って、割とピントが合った写真を撮影することができました。良かったですw

https://blog.with2.net/link/?id=1810311

キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...