久しぶりにカメラを持って取材的な感じで撮影する時間を取ることができました。なんせ日本中が「お盆休み」という時期でしたので。まあ、その休みのあおりで2週間後が恐ろしいことにならなきゃ良いなとは思っているのですが。
写真のように、モンシロチョウもじっくり見ると綺麗ですね。農家の方達にとっては目の敵でしょうが。
今回、色々な野菜の花や実の写真を撮らせてもらったのですが、ちょっと驚いたのが、トウモロコシの雄花に、セイヨウミツバチが来ているを発見してしまったことです。
ご存じのように、トウモロコシは「花らしい花が咲かない」ですよね。上の方にたくさんの花粉をまき散らす雄花が咲きます。その花粉は風で運ばれる風媒花です。雌花のヒゲのような物が柱頭・・・めしべの先端にあたる・・・につくと、あのシャキッと甘いトウモロコシの実になるのです。なっていなければそれは「ヤングコーン」とかいわれますよね。美味しいのですが、それはそれで。
ってことで、蜜も何も出ない雄花に来て花粉を運んでいくのです。ミツバチにとって花粉も貴重な栄養源。大量の花粉を作る風媒花の花粉を利用するというのは確かに賢いなと思いました。
何分間か粘って、割とピントが合った写真を撮影することができました。良かったですw