ちょっとだけ縄文に関係ありそうなのでこちらも。それはこの「猫じゃらし」。猫じゃらしと言うことなので、これは「ネコ」が勝手にじゃれたわけではなく、人がこれを使ってネコをじゃらして遊ぶってことになりそうですね。
本名はエノコログサ。この名前の漢字ってどうなるのかと思って調べてみると「狗尾草」でした。「狗」は「イヌ」なので、イヌの尻尾の草と言うことですね。なるほど・・・
ということで、このエノコログサ、広大な畑で野菜を作っている農家さんのハウスの中にあった巨大・・・というかこの植物としては最大級に成長した物ではないかと思います。
本当にネコがじゃれるのだろうかということで、もらってきました。ペットショップとかでは色々工夫された「ねこじゃらし」が売られていますが、季節にもよりますがこれだと無料ですからね。
ちょっと農薬はかかっているかも知れませんから、一応洗ってからネコ様達に提供してみましたがこんな感じでバッチリです。見せた瞬間から目が真剣。獲物じゃないのに獲物を狩るモードです。
本当によく遊ぶし、葉の部分はしっかりと「食べ」ました。これが無料だなんて最高だなと思ったし、「猫じゃらし」って名前を付けたのは最高ですね。「猫戯草」で良いんじゃないかなと思います、「狗尾草」よりも。
で、これってなかなか良い感じで種子の部分も大きい粒です。食べられるのでは?と思って調べると、確かに食べられるようです。
日本には縄文時代の前半にはなくて、それ以降に日本に持ち込まれたようです。食材用のアワなどと一緒にだったんですね。で、おそらく当時は工夫して食べていたでしょうね。もう一回もらってきて、脱穀してみることにするかな。
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