2010年5月31日月曜日

アイデアのちから

アイデアのちから
この本かなり面白いらしい。
今気づいたので本気だせば買いに行けるんですが、今はAmazonがあるのでOK。
さあ、クリックだ。
なんだか理科室を何とかしたい
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2010年5月30日日曜日

ん?落ちちゃったの?

なぜか6:30に学校にいって7時から部活動。10時には終わろうと思ってたのにだらだら昼過ぎまで。オオジシギ撮ろうとおもってたのに駄目で、まあ、レンズ忘れてたんでほかの学校に届ける書類などを持ってまわり帰宅。なにこの日曜日。日曜日になってない。
で、第3中学校に文書を入れて走り去ろうとしたとき、チラッと視界に入ったのがこれ。

ん?ひょっとして・・・とわざわざUターン。
で、見てみるとやっぱりだ。
これ。

車から降りる。
周囲を確認。親がいるな・・・
でもちょっと失礼して撮影。
親接近。
撮影完了。

危ないので急いで戻る。
上から枝が落下。
実際見てはいないが、おそらく親がやったもの。
実際そこは写真でもわかるように芝も刈られたばかりなのに、枝がたくさん落ちている。
親が守っているのでしょう。
今日は地温も高いので問題はないのでしょうが、冷え込んだらどうなるのか。
その前にネコやキツネからの攻撃に親は対抗できるのだろうか?
さらに学校の敷地内。
たくさんの生徒達の好奇心はどうだろう?
何とも微妙な状況です。
まあ、みんなに迷惑がられるカラスですが無事に育って欲しいものです。
この羽根じゃまだまだかかりそうなのですがね
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コウリンタンポポ

今日は・・・いや昨日は、もの凄く良い天気になりました。
前日の体育祭と比較すると、まるで一日違いとは思えないような気温差。2か月分くらいの気温差があったのではないかと思うほどです。
寒さに凍えていた生物たちは一気に活動を再開。
足下に大量にあったセイヨウタンポポに気づかされます。
学校の敷地内は情け容赦なく草を刈られてしまうので、タンポポの綺麗さをあまり感じないのですが、家の近くの何もないような隙間はタンポポで黄色の絨毯。
そんな中にひときわ目立つコウリンタンポポが咲いていました。
去年も見たのですが、この後刈り取られたのです(たしか)。
どんな種子が出来るのか楽しみにしていたのですがね・・・
ヨーロッパ原産の綺麗な花を持つ植物です。
観賞用に輸入されたのがよくわかるような気はします。
セイヨウタンポポと違うのは、どんどん花を咲かせる事なのかもしれませんね。
今ひとつ花を咲かせていますが、下に黒っぽいつぼみが見えています。

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2010年5月28日金曜日

奇形タンポポ

昨日学校のグラウンドで妙なタンポポを発見したという話を聞きました。
今日、発見者(陸上部員)と一緒にその現場へ。
残念ながら蹴り飛ばされて完全体ではありませんでしたが、それでもよくわかります。
花茎の部分が合着していて太くなっています。
これについては色々な解説ページがあります。
まわりには同じような個体が見あたりませんでした。となるとどういう事なのでしょうかね?
自分たちができる調査方法はなんだろう・・・?

ここに色々と詳しく出ています。ただ諸説あるようなので何ともいえませんが・・・
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外骨格生物の透明標本

外骨格生物を水酸化ナトリウム水溶液につけると、内側のタンパク質が溶かされてしまいます。
これは普通の骨格標本を作っていて、水酸化ナトリウム水溶液中に落ちたハエがほぼ透明になっていることに気がつきました。
そして、過酸化水素水につけると、その外骨格部分が脱色されます。これは骨格標本を白色にするときに、一緒に漬けたら見事なまでに透明になったのでそのまま採用した方法です。
外骨格は大変うすいので、本当に透明です。
それをメチレンブルーで染色して写真にしてみました。
コガタスズメバチです。
複眼や単眼の様子がよくわかります。

アゴの部分です。

これをもう少し拡大してみるとこうなります。
複眼は凄いですよね

この絶妙なカーブも見事としかいえません。
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2010年5月27日木曜日

久しぶりに綺麗な空

昨日は早めに学校を出て、文書の配布などをしなければいけなかったので日が出ているうちに写真を撮ることができました。
気温は低いのですが、空はなかなか良い感じ。
綺麗です。

本当は日没までこのまま見ていたかったのですが、そうもいかず他の学校へ。
こんな感じの空は癒されますよね。
それにしても木の枝はまあ凄い構造になっているなと実感させられます。
まだ葉が展開されていないというのはこれを見てもよくわかります。

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Coloring Books

授業の中で塗り絵で共通点を発見するというのを取り入れています。
その時に大変便利な本がこれです。
ZOOLOGY COLORING BOO (HarperCollins Coloring Books (Not Childrens))
これを初めて見たのはオーストラリア・パースの大学生協。
このくらい詳しいものは残念ながら日本じゃ発見できませんでした。
植物のものもあります。
Botany Coloring Book (HarperCollins Coloring Books (Not Childrens))
これもなかなか便利。
わずか2000円ほどで買えてしまうのが不思議です。
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2010年5月26日水曜日

小樽のガラス工芸

中学校1年生の授業で光の性質を学びます。
実は色々なところに光に関わる現象があります。
CDの裏だってそうです。
今回、ガラス工芸で有名な小樽市内で自主研修がありました。
そこで生徒が撮影してくれたこの画像。
先頭の黄色いネコに後ろのネコの像が写っています。
しかも左右のネコが青と赤なのでどのように写っているのかが大変わかりやすいです。
こりゃひょんなところから大変素晴らし画像になっています。
なんだか嬉しくなってしまいます。

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頑張る円山動物園

今や動物園の中で圧倒的知名度を誇る旭川の旭山動物園。
10年程前までは知名度もそれほどではなく、どこか寂れた動物園だったのですが、その特徴ある展示方法であっという間に大人気。今や日本の動物園の中でも最高クラスの入場者数です。
それに対抗しなければいけない宿命を持っているのが、政令指定都市に存在し、北海道内では抜群のアクセスを誇るはずの札幌円山動物園。
それこそ数年前までは、どうも何だかセンスのない展示ばかりが目につきましたが、さすがに随分改善されて来ているように思います。
その究極形は何だかよくわからない、それでも猛烈にお金をかけたのだと思われる熱帯鳥類館です。
ハチドリでもいて、そのホバリングでも見られればよいのでしょうが、残念なことに前回見に行ったときの最優占種はまさかのスズメ。高級食材を安定して採餌できることに気がついたスズメのしたたかさに感心させられます。
そんな中、今回新しい展示になったのがヒグマ館です。

今まで世界のクマ館ということで、入り口から最も遠いところにクマは並んでいたのですが、例のホッキョクグマツインズフィーバーでもわかるように、園内のアクセスなんかはホントは何の問題もないのです。ただオリの中にいる遠くに小さく見えるクマじゃ何の魅力もないということで、あまり人が来なかったのではないかと思います。
このエゾヒグマ館。おそらくここに入っている「トワ」というやんちゃな若メスが人気になるでしょう。
このおてんば娘はこの展示施設に入った途端、大喜びで動き回り、怪我をして展示開始が遅れたのです。それほど生き生きしているということになります。
そんな様子を見るのは楽しいに決まっているのです。
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2010年5月25日火曜日

ソイの鰭から

以前鯛のタイにはまるよな・・・という話を紹介しておきました。
その後、色々な魚を食べて回収していながら、結局間違えて捨てたり、飲みに行っているときでどこかに散逸したりと言うことの連続。それで、コレクションが増えないままでいました。
先週金曜日の例会で、煮干しの解剖をして、その後魚類の側線と側線鱗を回収してプレパラートに仕様ともくろんでいました。
ところが、例会のネタラッシュですっかり忘れていて、最後に片付けていて気がつく始末。
ガックリ来たのですが、せっかくなので解剖をしました。
強烈に発達した卵巣、頑丈な鰭などを見たあと、刺身にして食べ、残りの頭部などは茹でて標本に。
#卵巣からは発眼卵が・・・卵胎生?
そして取りだしたのがこの「ソイの鯛のタイ」なかなか綺麗にとれました。
最終的には過酸化水素水で漂白です。
こんな感じでしっかりストックしていきたいです。(と、いつも思ってはいるのですが・・・)

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2010年5月24日月曜日

オーこれは恐ろしい感染症だ

ここに出ていました。ビックリです。

犬や猫の口の中にいる細菌に、2002年から14人が感染、発症し、うち6人が死亡していることが、国立感染症研究所のまとめでわかった。「カプノサイトファーガ感染症」と呼ばれるが、実態がよくわかっていない。見逃されている患者も多いとみられ、厚生労働省は24日、関係機関に文書で注意を促す。
 この細菌には、ひとが犬や猫にかまれたり、ひっかかれたり、傷口をなめられたりすると、極めてまれに感染、発熱や腹痛、吐き気などの症状が出る。発症すると血圧が急に下がり、血中で菌が増え、敗血症で亡くなることがある。高齢で免疫機能が低下した人、ステロイド剤で膠原(こうげん)病や腎炎などの治療をしている人などは注意が必要だ。抗生剤で治療できる。欧米を中心に世界で約250人の患者が報告されている。

前回紹介したコモドオオトカゲも、口内の猛烈な数の細菌が原因で噛まれると死に至るというような事が書かれていました。それと同じって事になりますね。
まあ、肉食動物で歯磨きもしないのですからそういうことになるかもしれませんね。

ネコは、ペットとしてたくさん飼育されていますが、その勝手気ままな生活ぶりがなんともいえません。確実にイヌと違います。
うらやましいくらい自由です。
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Wisdom96 5月例会

金曜日の7時から、土曜日の1時過ぎまでWisdom96の定例会が開催されました。
うちらのサークルは、部活動などもあって参加者の日程を考えて平日夜に開催しています。
当然お酒や食事などもなく、よほどじゃなければ参加できないのかもしれませんが、気づいたらみんなどっぷり理科に浸かっているというのがいつもの感じです。
いつも7時といってもなかなかその時間にはじまらないので、余裕をもっていたら今回に限って7時前から人が集まっていたようです。
自分は実験に使うものを買いにいってました(笑)
先ず、全員が集まるまでは・・・ということで、チャンスがある度に新しいものを作っている「煮干し」の標本。プラスチック製のシャーレに入れるのを定番にしているので、それように型を作り直しました。
なかなか手先が器用ではない人がいたり、「なんだか理科室暗くない?」と目の老化を環境光の性にしたりしながらも、一応みなさん完成。

裏にも解説が書いてあります。これ、中学校の動物の学習に使えます。
動物シリーズは、ミツバチ・手羽先・煮干しになりましたので、選択制にしようかな。
でも100人となるとなかなか大変かな?
次に「音」の実験。
クントの実験などもやりましたが、工夫が必要だと言うことになりました。
しかし、ロウソクの火を音波で消すというのはできました。
音に関わる実験も随分そろってきました。
次に小学校の堆積に関する実験や授業プランなど。
売られている実験装置は10万円以上するのですが、100円ショップで何とかするという物。
まあ、それでもそれなりにできるのですが、もう一工夫くらい必要。
小学校の先生達に向けた授業プランもありました。
次はホットケーキミックスとココアパウダーで断層を作ったり、釘と磁石で方位磁針。これだと仰角がはっきりわかるのです。
ここのメンバーとオーストラリアの高校で授業してきましたが「南半球の方位磁針を買ってくるべきだった」という話になりました。
まあ、今度買いに行きましょうよ!という話に。
「通販で買える」という話もありましたが「買いに行くことに意味がある」という究極の結論に。
ケプラーが書いた本の複写も見せてもらいました。
この頃に全員が集合です。10時頃・・・
さて、静電気の実験用・・・これビックリ。今までの静電気の実験装置は駄目だ。
これが一番だというものでした。
そしてアルカリ土類金属のオンパレード。怖い・・・
ストロンチウムはじめてみました。
そして10億分の一の太陽系モデル。
3Dの太陽を見ましたがでかいですね。ビックリなでかさです。今まで太陽だけは色画用紙で作ってましたが、だめですね。3Dにします。
それにあわせて作った、NanosecondBar。これは光が10億分の1秒で進む距離です。
30cm。ただのアルミパイプではないところがWisdom96らしさです。
最後にデータロガー。
気象単元では使えそう。
そんなことをしていて気がついたら1時過ぎ。
教育実習に来ている学生が「自信なくなりました・・・こんなに理科のこと一生懸命できるかなって」と。まあ、参加するだけでも違うんだよ。教員になったらその地域で探して研鑽して欲しいです。
だって、面白いですからねぇ。
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キラキラ感がある羽根や花

今日も大変良い天気。
しかし上空は氷点下16℃でした。
まあそれでも気温はそれなりに高かったのだろうと思います。今日の問題は風です。
かなりの強さでした。外で活動している部活動、特にソフトテニスあたりは相当大変だったのだろうと思います。
うちらは屋内での競技ですから別に問題もなく、練習試合を展開しました。
外は、写真撮影するにはかなり厳しい風です。
まあ、風景などであれば問題ないのでしょうが、マクロでコンチュウなどをとなると実質無理。
昨日の写真です。

未だ処理をしていない、去年の残りから出てきた菜の花。アブラナ科でここに植えてあったものは何なのだろう?あまり特徴的ではない葉がありましたが、正直言えばしっかりみてこなかったと言うことなのです。
十字になっている4枚の花弁はアブラナ科の特徴。
そこに来ているヒラタアブの仲間です。
なかなか良い感じに撮れました。
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2010年5月23日日曜日

可憐な花にも豊富な蜜

なんだか久しぶりに良い天気だったような気がします。
そんな中ですが体育館で部活動を終了して、そのあとぶらりと校舎まわりを歩き写真撮影。
以前から狙っていたオオイヌノフグリの花です。
そこにはアリも来ていて吸蜜中。
90mmだとなんだかあまり臨場感がないかもしれませんが、なかなか良い感じで蜜を吸っているところが写っています。

それにしてもこの「オオイヌノフグリ」という名称はなんだか本当に可哀想ですよね。
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受粉も終了しているでしょうからそのうち果実を撮影しておきます。

2010年5月21日金曜日

セイヨウタンポポ

セイヨウタンポポの花は、あまり近くから見る機会がないかもしれませんが、なかなか面白いつくりをしています。
中学校の授業ではよく利用されるのですが、キク科の花の特徴がうまく出ています。
この写真を見てもわかるようにたっぷりの花粉ですが、その花粉の観察をあまりした記憶がないな~と今これを書きながら思っています。
ちょっとせっかくの機会なので挑戦してみようと思います。
明日試薬を調整して見ることにします。
明日・・・というかもうこの時間ですから今日なのですが、Wisdom96の例会の日です。
一つやる予定ものを終わっていない事に気がついているのですが、かなり怪しいです、時間的に。

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2010年5月19日水曜日

スギナだらけ

先日、千歳に向かって車を走らせているとき、田んぼの畦に超大量のツクシ。
ツクシはスギナの胞子体ですから、みんなに嫌がられるはずなのですが、恐ろしい量のツクシなのです。当然これがおわるとスギナで覆われることでしょう。
本当に恐ろしい量のツクシでした。
適当に写しても、こんな感じでどこかにピントが合っているはず。
色調もなんだか暗い感じです。

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2010年5月18日火曜日

ネコノメソウ

ブナを観察した場所に小さな川が流れています。
そこにはこんな感じのネコノメソウが綺麗に咲いていました。
傾きかけた日を浴びて何とも美しい姿です。
でもこんな花をだれも見てくれていないのです。
サクラや辛夷が咲いているからどうしてもそちらに目がいってしまうのですね。
まあそれもわかるのですが、こういうのも是非見てあげて欲しいなと思いました。
その前に存在に気づいて欲しいところです。あ、雑草ねとか言われそう。

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ブナ

本州ではごく普通の植物でも北海道ではなかなか見られないものがたくさんあります。
ブナもその代表格でしょう。
黒松内低地帯というところよりも西部に行くと北海道でもブナを見ることができるのですが、北海道の中央部(道央)ではなかなか見られません。
ところが江別市内でもそんなブナを見ることができます。
今、若葉を広げつつある時期です。
部活動の合間を見て、この日曜日に撮影してきました。
色々と見て歩いている人もいますし、中には花見なのでしょうか、焼き肉をしている人もいました。
ちょっと寒かったと思いますが、飲んでいるようでしたからそんなことも感じないのかな?
さて、ブナらしい綺麗な葉の様子を紹介しておきましょう。


去年の実の殻斗がたくさん落ちていました。
そんなものを見に行く暇もなかった・・・いや精神的余裕がなかったなと公開しています。
今年はしっかり観察に行かなければ・・・
せっかく近くにあるんですからね。
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2010年5月17日月曜日

流水を感じる魚類

中学校理科の教科書に、流水の動きを感じるメダカについての記述があります。
また、併記されているのは視覚による外からの刺激を受け取ることも書かれています。
最近は、魚屋さんという独立した店よりも、スーパーマーケットで買い物をすることが多く、魚も丸ごと購入ではなく、切り身に成型されたものをということの方が多いような気がします。
そんな関係でしょうか、魚に目があることは十分わかるのですが、魚の側線をあまり認識していません。魚のイラストを描くと、きっとその側線を無意識に入れるものだろうと思っていましたが、そんなことはないようです。
もっと驚いたのが、魚に鼻があるかという質問への答えです。
クラスの2/3は「ない」と答えます。
そしてその理由は「鼻があったら凄くいたそう」という擬人化された解釈で、中には「サメは血の臭いを嗅いで」とかの知識があるものの、残念なことに「擬人化」によって、確かに痛いかも・・・となってしまうようなのです。
そこで、是非観察してみましょうという提案をしておきました。
先日スーパーマーケットに行ったところ、大変状態が良く価格も安いマスが売っていました。
側線もくっきり鮮やか。
そして、側線にある鱗・・・側線鱗がはっきり見えています。
この鱗の穴から水流を感じるんですね。

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スペースシャトル

前回山崎さんが搭乗したシャトルは、日本でも大ニュース。
随分詳細を報道していました。
しかし、あと数時間でまたISSにドッキングする予定のアトランティスに関してはまったくといっていいほど報道がされていない気がします
たまたまTwitterの画面を見ていたら、10分以内にISSとアトランティスのランデブー飛行をみることができそうだという情報が流れていた。
いや、もちろん予報をみていればずっと前からわかっているのですが、今回はそれをしていなかったのです。
前回山崎さんが登場していたときみることができませんでしたから、これはチャンスかも?
そう思い、外を見ると、一応空が開けているところもあります。
せっかくなら写真を・・・三脚は車だ・・・ダッシュ。
三脚にカメラをセットしたら、ん?これだ!
カメラを向ける。何とマクロレンズじゃん。でも明るいレンズなので良いことにしよう。

2010:05:16:19:44:19の0.5秒間の様子です。
駄目だ。建物影じゃん。移動だ。でも街灯がある。
向こうには雲も出ている。
ちょっとだけ移動してもう一度。

2010:05:16:19:46:02から 2.5秒間の様子です。
調整してみると電線も写っています。
そして、雲の中へ。
今になって考えると、ムービーでも撮るべきでした。
大体、もっと見通しのよいところに移動しておくべきでした。
風が強く、三脚も微妙にずれている様子がわかります。
で、せっかくなので今日の月と金星。
この際なので、これもマクロで(笑)

見晴らしの良いところに行って撮り直そうかな・・・
そんな気分になる一枚です(涙)
でも、一番良いところは学校の裏なのです。
先ほどまでいたところに戻るのはいやだなぁ。日曜なんだし・・・
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実物標本

Wisdom96では、プラスチックのシャーレに色々な標本を詰め込むという取り組みをしています。
今まで台紙をしっかりつくって詰め込んだものは、ミツバチの巣や標本、ニワトリの骨の標本、カレーに使われている植物の標本、北海道産豆の標本、乾電池の分解標本、モーターの分解標本、火成岩の標本など、だんだん種類も増えてきています。
現在作成を検討しているものに、元素の実物標本、結晶の実物標本、エビの骨格標本、耳石の骨格標本、煮干しの全身標本・・・と続くはずなのです。
まあ、今度の金曜日が定例会。そこでは、煮干しの全身標本を作ることにしています。
台紙をデザインしなければいけません。間に合うのかな・・・
そんなところで、ある情報がMLに流れました。
金属箔の専門メーカーです。
こちらです。
もの凄い種類が豊富・・・でも高い。
標本にするには厳しいのかもしれません。
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2010年5月10日月曜日

変化が起こらない

アオサギの営巣地。
今頃になって立ち入り禁止の看板も出ていた。
良かったです。
で、死んでしまいぶら下がっていたアオサギはそのまま。
腐敗して落ちることもなく、気温があまり上がらなくそのままミイラのようになってしまっているのかもしれません。

遠くから見て変化がないだけで、実は色々と変化しているのかもしれません。
もしこのまま推移するのであれば、すべて巣立ちした7月初めあたり・・・どうなるのでしょうね?
今からそんなことが気になります・・・
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2010年5月8日土曜日

このコケの美しさ

昨日の発芽シーンの写真は、このコケの写真を撮っていて近くで発見したものです。
ずっと雪の下で耐えてきたコケが、温かい日差しを受けて何ともいえない美しさを見せています。

去年のイチョウの葉などが落ちていて、世代交代を感じさせますが、このコケもまた、見事な世代交代・・・というか子孫を増やしていくのだろうと思うのです。

この感じです・・・
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2010年5月7日金曜日

どのくらいの確率で・・・

芝生の中から一つの芽生えを発見しました。
コケの写真を地面に膝を付けて撮影していて気がついたのです。

そしてどうやらその周辺を見ても見あたりません。
他に一つ、すでに葉も展開してしまっているのがあったくらいです。
この、カエデの仲間の種子は羽根を持っていて、風でそれなりの範囲に広がります。
そして運良くこのような場所に着地したものはこうやって芽生えることができるのですね。
しかし残念なのは、ここが管理された芝生であることです。
結局、しばらくして芝が伸びた頃・・・つまりこの樹も4枚くらい葉を出した頃に、芝刈り機で刈られてしまうのではないだろうか・・・という状況なのです。
自然とこのような人工的に植えられた樹、そして管理された公園内はうまくいかない組み合わせなのですね。これが絶妙にうまくいっているのが里山なのかもしれません。
そこでは、生物多様性が維持されるのですね。
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2010年5月6日木曜日

虎耳状斑

トラの耳の斑ということで、白い部分をこのように呼んでいます。
ペット用のネコにはついていないのだそうで、ヤマネコなどの仲間にはついています。

それにしてもトラの模様は格好がよいですね。
そしてこれはペットでかっている人もいるようですが、虎耳状斑有りのサーバルキャットです。

こちらに以前の写真を。
虎耳状斑の解説
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2010年5月4日火曜日

ニジキジ

動物の中には、何ともいえない色を見せつけるものがあります。
モルフォチョウの色やタマムシの色は実に見事です。
螺鈿細工に使われる貝殻の裏の光り方も魚の鱗のぎらぎらした雰囲気もあります。
これらの色調は構造色と呼ばれ、光りの干渉によって生まれます。
このニジキジはほぼ全身が見事な構造色。まるで全身が金属泊でできているようです。
オスはね・・・

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肩こりしないのか・・・?

ほ乳類の首には7本の骨があります。ナマケモノなど一部は違うものの、キリンでもカバでもネズミでもクジラでも7本です。それが絶妙な関節で構成されているので、比較的自由に動かすことができるのです。
 動物園にいる、丸々と太ったゴマフアザラシ。水中にいるときには比較的身軽そうに泳いではいるのですが、この陸上での様子。クビは痛くならないのでしょうか?ずっとこのままで眠りこけていました。
そして、水面に映るその姿。反射の勉強に使えそうです(笑)
札幌円山動物園、昨日は駐車場の待ち時間はまさかの3時間だったそうです。公共交通機関で行きましょう!

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繁殖期のゴイサギ

円山動物園のゴイサギが繁殖期で、見事な冠羽を付けています。

函館の方では見られるようですが、野生で見たことはありません。
京都で夜見たことはあるな・・・
虹彩の赤さが際だちます。

こうやってみると、なんだか色々なものがついてますね。
クモの巣なのか自分の羽毛なのかわかりませんが・・・
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特別天然記念物・・・タンチョウ

鳥シリーズの続きです。
今度は特別天然記念物のツル目ツル科ツル属のタンチョウです。
白黒の身体に赤い丹頂。丹頂というのが、赤い頭ということになります。
丹がアカ、頂が頭頂ですね。
赤い毛が生えているのではなく、毛がないといわれています。
が、直接さわってみないことには納得できないのがこの写真です。

さて、「赤い頭」をイタリア語にするとtestarossaです。
あの有名なFerrari Testarossaは、エンジンヘッドを赤い結晶と走にしているところからこの名前でよばれているのです。代々そうですが、この先testarossaがフェラーリから出されることがあるのでしょうか?
最近はハイブリッドも出していますから、残念ながらそういう方向に進むのは間違いないでしょうが、残念です。

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2010年5月3日月曜日

走る鳥・・・ダチョウ

トビ・カラス・ペンギンと特徴的な鳥を紹介してきましたので、もう一種類、走るのが得意の鳥・ダチョウを。
全身像はオリが入ってうまく撮れませんでしたので、頭部の様子。
こう拡大してみると、随分埃のようなものがついているのがわかります。
地面にある餌をついばんだりするときにつくのでしょうね。
クチバシも立派です。
耳の位置はどこにあるかわかりますか?
この全身骨格を持っているのですが、どうも時間がなく組み立てておりません。
パーツが散逸していなければよいのですが。
ものを食べるとき、瞬膜の様子などを
こちらに公開してあります。

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↑1週間放置により激落ち(当然です)

フンボルトペンギン

頭から胸にかけての帯が特徴のペンギンです。
この様子からバンテッドペンギンと呼ばれることもあります。帯ですね。
ペンギンは動物の分類をするとき、その何となくつるっとした見かけからなのか両生類という生徒が多いのですが当然鳥類です。(ここを見ている生徒たちは間違えないように!(笑))
まるで水中を飛翔するかのようにうまく泳ぎます。
こうやって見ると、しっかり羽毛があるという様子もわかります。

彼女らも現在繁殖行動中なのか、木の枝を盛んに運んでいました。
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器用なカラス

さて、昨日こちらで紹介したトビの遊び相手ともいえそうなのがこのカラスです。
これが実に器用で、何だか不思議なのです。
巣材のために小枝を運ぶのですが、クチバシで束ねています。
咥えたまま次の小枝をまたうまく咥えることができるのです。
これってなかなか凄いなと思い、動画を撮ってみました。
残念ながら高倍率のレンズでしたので手ぶれがひどいですが、彼らの技が見られます。
Youtubeです。
舌も上手に利用しているとしか考えられませんね。
まあ、図々しさと繊細さを兼ね備えているというところでしょうか・・・
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トビ

よくカラスとバトルをしているのを見かけるトビですが、なかなか近くでうまく撮影することができません。
タカ目タカ科でしっかり猛禽類なのですが、どうもあまり高貴な雰囲気がないのはその食性などに関係するのでしょう。ゴミ漁りも真剣にやっていますから・・・
それでも視力は大変良いらしく、猛禽類の面目躍如といったところなのかもしれません。
飛翔能力も抜群に高いというわけではなく、カラスとどっこいどっこいなのでしょうね。
上昇気流をとらえて旋回する姿は良いのですが、追いかけ回されて羽ばたいている姿はやはり絵になりません。
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キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...