2010年1月31日日曜日

飲み屋にいってもコレクション

魚を食べるとき、もしそれに頭部が付いていた場合、その中には耳石が含まれています。これはなかなか面白くて、集め始めると確実にはまります。
種類によって全然違いますし、成長の度合いによってもちがいます。まるで木の年輪のように、毎日大きくなっていくからです。日輪といってそれを顕微鏡下で観察して色々な調査に使われているのです。
そんな耳石を集めてみるというのは、大変なことではありませんから、家庭でやるお勧め実験の一つです。
これにぴったりなケースが、売られていたので、集まったものを並べてみるとこんな感じで壮観です。
このケース、レンズ付きで結構高価(いくらか忘れましたが300円とかかな?)なのですが、100円ショップで購入した青い糊付きの布を土台に入れると本当に綺麗。

一度やり始めると、本当に癖になるのではないでしょうか。
ただ、問題になるのは「飲み屋さんで手に入れることが多い」ということです。ポケットの中から、ティッシュペーパーにくるまった耳石が出てきたりするのですが、あれこれなんだっけ?と無駄にしてしますのです(笑)
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今日は出先なのでインド写真はナシです・・・
HDDに入りきらないので、外付けのに保存してあるのです・・・写真。

2010年1月30日土曜日

バスで山越え

そういえば、バスに乗る前にバスステーションの脇にあった「おいしいビリヤニ」とかいてあった食堂に入りました。日本人なんか来たことないだろう食堂でした。
時間的にも結構混んでいましたが、テーブルをあけてくれて、思いっきり濡れた布(布巾とは言わない)で拭いてベチャベチャにしてくれました(ひえ~)。
ちょっとテンションが下がりかけましたが、これがこちらのやり方なのですから仕方なし。座ってビリヤニを頼みました。
フィッシュカレーを頼んだ人もいます。まあおいしそう。・・・そこまでは良かったのですが、なんと際限なく出てきます。「はい、ゆで卵」「フィッシュフライどう」「これは、サラダだよ」みたいな感じ。「??」って感じでいたのですが、次々持ってきますから「頼んでないよ、もういいわ」と断りました。
フッシュフライなどは一部いただきましたが、撤収してくれたものもあります。ゆで卵なんかなぜか食べてしまいましたけれど(笑)
で、地元の人たちにとっては高級な部類に入るビリヤニ。おいしかったです。ドライカレーのような感じなのです。

さて、その後バスに乗って3時間程揺られました。
インドでこんなシーンにぶつかるとは思わなかったような山の中です。恐ろしいほどの道幅をバスは激走。隣の人は「ほれ、すごい良い風景でしょ、写真とりな」とか言ってくるのですが、そしてその気持ちもわかるのですが、バスの速さ、揺れなどで思ったようには撮れないんです。まあ、本当に綺麗な景色だったのです。

やっぱりこうなるとレンタカーなんだわ・・・空港にレンタカー屋さんがあったしな。自分はかなり自信あるのですが、さすがにインドの街中は無理だと思います。こう言うところなら全然問題なくいけそうな気がします。そして色々見て歩きたいなと思いました。
地元の人たちが活用している道路。こんな深い山の中でもしっかり電気が来ています。
この道路、歩いてみたいです。かなり急です面白そうですよね。
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2010年1月29日金曜日

なぜか、よい眺望の席で・・・

ハウスボートの旅も終わり、アレッピーから今度はガイドブックに出ていない方面に入ります。インドの人たちは親切で、色々と教えてくれます。わからないのに頑張って教えてくれるので、困っちゃうこともあるのですが、悪気は何もないのです。
「PeriyarWisdlifeSanctuaryにいきたいんだけど、どうすればいいかな?」
と聞くと、
「まずはKottayamに行ってそこからKumillyだ。」
と。
で、こちらは、「じゃあどのバスに乗ればいいの?」となるわけです。
この時、やっぱりバスの関係者に聞かなければ偉い目に合います。実際今回の旅では、聞き間違えたのか、案内が間違えていたのか、全然違う方向に進んでしまったこともありました。往復3時間のロスです。まあ、チケット代160円ばかりをけちるから悪いんですけどね(自分じゃありませんよ、間違えたのもけちったのも)。
乗ったバスの中でも、見事な仕切り屋がいて、我々長距離乗客はなぜか猛烈に優先してくれます。はじめは「あ~これで何時間もたったままかよ」と絶望して写真を撮ったのですが、眺望が良い席だと言って、すでに座っている人を立たせて座らせてくれました(なにか怪しい予感(笑))。

バスで長時間立っているのはまるで筋力トレーニングです。もの凄い急発進急加速急カーブなわけです。上の写真でもわかるように、すべてが自由な交通状態。どこから人が出てくるかわかりませんし、車線も信号もお構いなしなのですから。ですから、今回座れたのは超ラッキーです。

バスは街中を過ぎて山間部に入っていきました。それでももの凄い速さ。激走です。
サスペンションもいっちゃってる感じなうえに、今回座らせてくれた席は最後尾。ひどい揺れです。どんなに頑張っても、これが限界のショットでした。
ゴムの木ですね。こうやってたくさんのゴムの木に樹液採取用のポットがついていました。ほら、これだって中を覗いてみたくなるでしょう・・・

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2010年1月28日木曜日

ハウスボート周辺の朝

尋常ではない日程でちょっと仕事をしていました。さすがに2日連続の4時過ぎは効き目満点で、今日はそろそろ寝なければと思っています(笑)
こうやって写真を見ていると、ハウスボートでの時間の流れ方は実にリッチで優雅だったのだと思います。
さて、朝ご飯の前に、本当は良いのかどうかわかりませんが、ボートから下りて、本当のインドのなもわからない普通の町並みを散歩してきました。ほとんどの人が未だ活動していません。喧噪の国というイメージだったのですがそんなことは一切なくごく静かな町です。
 裏小路は舗装もされていなく、そしてゴミも落ちていないのです。決して美しくはありませんが小綺麗にしているという感じでしょうか。庭にはバナナやヤシの木が茂っています。

それでも朝早くから動き出している何人かの人と挨拶を交わし、しばらく行くと、比較的大きめの通りにでてきました。これがその様子です。
オートリキシャが止まっています。中には誰もいませんでしたから、きっとこの運転手さんの家がその辺にあるのでしょう。
その横の看板はインド共産党のものなのだそうです。識字率なども高く、教育にも力を入れているケラーラ州には共産党の人が随分多いのだそうです。この旗などは随分色々なところで目にしました。

町はまったく店なども開いていませんでしたから、早々に引き上げてきました。
すると近くの電線にこんな鳥がとまっています。
ツバメのような違うような・・・こちらを見ていますね。

ボートに戻ってしばらくすると、さっきの鳥が水浴びなのでしょうか?
水面を何度も何度も叩くように飛んでいました。
餌を採っている風でもありません。
朝風呂なのでしょうか?

人もこうやって朝風呂のようです。
入浴の様子は見事です。服を着たまま水の中にドンと入り、長い黒髪をバサバサと洗い、このようにタオルを髪に巻き締めて絞るのです。
こうやって先ず朝風呂から一日がスタートとするのでしょうね。
なんだかうらやましい時間の流れです。

#さ、さすがに限界です。本当はアップルの新製品が気になっているのですが寝ることにしよう。
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2010年1月25日月曜日

ハウスボートで一泊

ハウスボートで一泊することになっています。
何となく夕方になり、夕食です。日本の夜と違うのは一気に真っ暗になることです。街中ではないので、日本でもそうか・・・
それでも、ここでは定期船・・・というかバス代わりのような船もあるので、暗い中を平気で走っています。時々ヘッドライトを点灯しているようでしたが、よくまあぶつからないでいけるなと思いました。

こちらは、この後苦しむことになります。それはすでに前日からはじまっていたのですが・・・。ビールです。一人4本は呑むだろうなどといって頼んだのですが無理。クルーにもあげたのですがひどい目にあいました(笑)

外は静かです。本当に静か。そしてこんな所にまで電気が来ているのに驚かされます。電気料金は、インフラにもかかるわけでしょうが、どのくらい払うのでしょうね?こう言うのも知りたいなと思います。
静かな水面、限られた光源で綺麗に風景が映し出されています。これも感動的です。
そんなことを考えていると、やっと来ました。こう言うのを待っていたのです。いるんじゃないか・・・でもちょっと普通すぎるかな(笑)

ちょろちょろと出てきては壁を歩く虫を食べてくれていました。クルーは我々が嫌がっていると思ったのでしょうが、「いやいや、写真撮りたいんだよ」といって変な顔をされました。こいつらは何匹もいたのですが、このハウスボート内で繁殖しているのかな・・・と思っていたら・・・
そうらしいです。

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2010年1月22日金曜日

こちらもお昼ご飯@ハウスボート

地元の人たちも昼食ということは自分たちも昼食です。船は大変穏やかに進んでいますから、その中で食べるのかと思いましたが、どうやら停泊するようです。停泊する予定だった場所は先客がいるようで、残念ながら再度移動開始しました。そこは水田のすぐ横で楽しみだったのでちょっと残念でした。
その後移動した場所は、一軒の家の横です。そこには手こぎのカヌーのようなものが止めてあって、小学校3年生くらいの少年が遊んでいました。

泳いだりカヌーに乗ったりで、その操り方は大変上手でした。自分たちの船が止まると、すぐに陸に上がってきて、「penちょうだい、何か甘いものちょうだい」と言いに来ました。まあ、すぐにあげてもしょうがないでしょうし、どうせここには1時間くらいは止まっているのでしょうから、あとでもあげられるだろうと言うことで知らん顔しておきました。
自分らの昼食は当然カレーです。抜群にうまかったのはこのフィッシュフライ。

感動的なおいしさでした。これを船内でつくって、揚げたての物を食べられるというのはすごいです。若いスタッフなのですが、途中で歌声を交えながら調理していたのですが作品がこれですもんね。すごいすごい〜!
さて件の男の子は諦めて、それでも水の中にもぐったりしながらこちらの興味を引いていておかしかったです。こちらはフィッシュフライの方に興味があったわけですが・・・。
で、その家のお姉ちゃん登場。でも、はにかみやさんで、こっちをちらちら見ながら絶妙な距離をウロウロする感じです。

そういう方が何かしてあげたくなるもので、持っていた三色ボールペンをあげました。喜んで家に入っていきました。その後はなぜか洗濯を命ぜられたようで、一生懸命洗濯をしていました。これはひょっとしたら洗濯するところを見せてくれたのかもしれません。少年はタイミングを逸したわけですが、残念ながらもうすっかり諦めていて、ずっと川で遊んでいました。それはまた別な意味でかわいらしかったです。今度来るときには、ダイソーとかでたくさんボールペンとかを持ってきてあげようと思いました。あと甘い物と・・・
さて、昼食も終わり、動き出しました。先ほどの少年よりもずっと大きい・・・ひょっとしたら高校生くらいでしょうか、おなじように飛び込み、こちらに向かって手をふって愛想を振りまきまくっていました。それこそ、別に物が欲しいわけではなく、見て欲しいという感じなのかもしれません。手をふりかえして、カメラを向けると大変喜んでくれていました。こんな感じです。

そして、しばらくすすんでいくと、「そうか・・・さっきの魚はこうやって捕ってるの?」というシーンにぶつかりました。

投網と棒で水面を叩く追い込み漁です。こうやって捕獲した魚をあまり優秀とはいえない流通経路で色々なところに出荷するのでしょうか?それとも「地産地消」の極みなのかもしれません。別な町で市場を通過しましたが、正直「うっ」という魚の臭いです。新鮮さがないというか熟成が進んだというか・・・まあ、それでも加熱すれば良い訳ですからね。生でたべる訳じゃないんだし・・・
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2010年1月21日木曜日

ケーララ州の水田

アレッピーからのハウスボートからの風景は、まさに「ケーララ州」という雰囲気でした。ヤシの木がたくさんあります。これがケーララということらしいです。
識字率も高く、他の州と比較するとたいへん快適な場所です。
死ぬまでに一度は行きたい世界の1000ヵ所 アジア・アフリカ編
さて、出発したハウスボートからの風景は、たしかに「一度は行ってみたい」と思わされるようなものです。ヤシの木とバナナが両岸に見られ、その向こうには水田が広がるのです。

水田は日本と違って、青々としているところ、まだ水を入れていないところ、収穫したばかりの所・・・が入り乱れ、さすが南国という感じです。土壌さえ安定していれば、大量の収穫ができるのだろうと言うことは容易に想像できます。
機械類の音も全く聞こえず、まさしく別世界なのです。

丁度お昼に通りかかったところでは、水田で働く人たちが昼休みに向かうところなのか、この日の仕事が終わったのかわかりませんが、仕事をしていた所から、帰宅(?)するところでした。強い日差しを避けて仕事をするためなのでしょう。暑いのですが長袖、そして傘や日よけをうまく工夫しているのがよくわかります。畦というのがあるのかはこの写真からも実際の様子からもわかりませんが、確実にいえるのは「機械がない」ということです。まさしく人海戦術。おそらく雑草を取る作業などをしているのでしょうが、もの凄い数の人が水田内にいました。綺麗に緑色の葉を広げ、そして綺麗な水があり、サギなどの鳥がたくさんいる。そのサギなどを維持するだけの生物群が水田にいるということでしょう。
船が通っている水路と水田の間を徒歩で家か休憩所(見えませんでしたが、そんなもの)に向かう様子です。

これを畦と考えるかどうかは難しいところです。そして気がつくと思いますが、水路と水田の圧倒的な高さの違いです。これ、決壊するととんでもないことになると思うのですが、なんだか日本人的感覚からすると、大変な違和感でした。川は低いところを流れている感覚しかありませんから・・・どういう事なのでしょう?
ちなみに「家」といっても、そのあたりには見えません。どこに帰るのだろうという感じなのです。
船で帰る人もいるようです。船外機がついています。珍しいな。でも5名が乗っているのは手動です。でも対岸に渡ったところで家なんか見えなかったのですがねぇ。
水田のとてつもない広さわかりますか?

これが黄金色に色づいているときに見に来たいなと思いました。インディカ米の花や果実の様子も見てみたいです、いつか。
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2010年1月20日水曜日

自分たちには非日常でも・・・

アレッピーからのハウスボートの旅は、「死ぬまでに一度は行きたい世界の1000カ所」という本にも出ているらしい、優雅なバックウォーターの旅らしいです。
死ぬまでに一度は行きたい世界の1000ヵ所 アジア・アフリカ編
衝撃的シーンをずっと見てきたインドでそんな優雅な旅は成立するのだろうかと若干不安ではありましたが、宿泊したホテルのオーナーはやり手で、自分のハウスボートを持っているので、それでツアーを組んでもらうことにしました。3食ついておまけにスタッフは3人。部屋も2部屋あるので文句なしです。

実際に船に乗ってみると、たしかにこれは豪華だわという印象しかありません。ただ普段いつもバタバタして生活している人間にとって、それをすべて忘れて本当に心も体もゆっくりできるのかという自信はないな・・・と思ったとおりでしたけれど・・・
船はこんな感じです。室内などは撮影してこなかったな・・・あまりのすばらしさで撮り忘れです。
ここの水は大変美しい清流かというと全くそんなことはなく、むしろあまり綺麗な方ではないという水でしょう。ホテイアオイが一面を埋め尽くしているくらいですから。

まあ、花や葉は大変美しいのでそれで良しということにしたいと思います。臭いもそれほどなく、波や流れもあまりなく大変穏やかな出発になりました。
しかし、船は借り切った物の、この状況すべてを借り切ったわけではありませんから、同じようなスケジュールで出発する人たちが溜まっていて、こんな感じです。これは若干テンションを下げてくれました(笑)

排気ガスはきまりがあるのかすべて一度水中にはき出しているような感じ。水にとける有害物質は溶かしてしまえという感じでもあります。水をフィルターにしている感覚です。それでも、周辺の風景はゆっくりと流れ去り、時間の流れや音は陸上のそれとはまったくの別世界。

これ、道路を歩いていてあったら大変恐ろしかっただろうなという、なんだか牙を剥き荒れ狂っているイヌなども見ることができました。
自分たちにとっては非日常なこの場所も、こうやって地元の人にとっては日常の生活場所。

こうやって生活している中で非日常を感じている複雑さがまたインドなのかもしれません。それにしても、この手こぎのカヌーを操るテクニックはすごかったです。ほとんど沈んでるのに・・・
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インドのその辺の小動物

多くの人があまり気にしないようなシーンに目がいってしまうのはどうしても仕方がないことのようで、今回もまた多くのインドの人に「あんた、何してんの?」的な目で見られましたが、いつものことなので良しということで・・・
まずはあまり見かけないネコ。

インドでよく見るのは、まず「イヌ」。今回は仕事をしているイヌ、飼われているイヌも見ましたが、それはあくまでも相当レアケース。まず、仕事をしているイヌはどうやら麻薬犬。ラブラドールレトリバーとシェパードでした。見たのは空港とホテル。泊まっていたホテルにイヌと低いところを見るような鏡を持った警官が出入りしていました。
他には、その辺から捕まえてきたようなイヌを飼っている人、明らかに高そうなイヌを飼っている人がごく少数いたことくらいです。それ以外は100%野良犬。驚く数です。
ところが、ほとんど見かけないのがネコ。なぜなのでしょう?わからないのですが、本当にネコは見かけません。
数少ないネコはこんな感じ。別にどって事ない、普通のネコでした。仕草も同じ。やっぱりネコ。
そして、気になるのがカラス。

どこでもカラスは嫌われ者で、ゴミあさりなどをしていました。まあ、日本のと違ってツートーンで若干小ぶりではありますが、声も似たような感じだし仕草はほぼ同じ。でもこれはヤシの木に飛んできて、なにかわかりませんがやっていました。何なのでしょうか?見ているとなかなか面白いのですが、それこそこいつらにカメラを向けていると「あんたこんなの珍しいの?そんなら自分らと一緒にとろうよ」見たいな視線を感じます、人間から。
その辺の葉には色々な物がついています。これはハチの巣。

これは随分目立ちますよね。なかなか面白かったですが、ハチはいなかったです。アシナガバチ系の巣ですよね。カマキリの卵とかもありましたが、残念ながらカマキリにはあえずじまいでした。こういうのに遭遇するにはやはり雨期なのでしょうか?でも、なかなか勇気がわきません・・・。
最後に定番のアリ。

何となく透明感のあるアリが、木の幹を大量に上ったり降りたり。せっかく写真を撮ろうと思ったのですが、木を揺らした人がいて、時間との関係でこんなのしか撮れませんでした。残念。その時に潰されたアリを運んでいるのかもしれませんね。
他にもたくさんありますが、とりあえずはここまでにしておきましょう。
糞の写真とかサルの写真とか変な物がたくさんあります(笑)
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2010年1月19日火曜日

新旧入り乱れるインド

バックウォーターの旅に出るため移動したアレッピーの街。
ムンバイからコーチンまでの飛行機がやっととれたので、お金はかかる物の時間的効率は大変よかったです。
ただ、コーチンからアレッピーまでのバスはもちろんローカルで、エアコンなしで激混みの、さらに窓もないというものです。

逆に「排気ガスの問題」などを考えなければ、車ってこんなに使い込むことができるんだよなと反省させられるような状態なのです。
今は乾期でしたから、雨には一度しか当たりませんでしたが、このブラインドのような物しかないインドのバスに雨期に乗るとどのような展開が待っているのかを容易に想像することはできません。
そして夕方の街の様子はこんな感じです。まあ、夕方なので激混みという状況ではありませんが、やはりそれなりの「活気」を感じ取れるような気がします。

整然さは一切なく、なんともいえない色々なものが入り交じった活気なのです。
不思議だなと思います。それこそ、「もうだめ・・・」となってしまう人はたくさんいるでしょう。雑然さ・騒音・ほこり・臭い・人・車・犬・ゴミ・・・そして視線です。
交通ルールは基本的には一切なし。大きな車、高級な車が最優先。クラクションは鳴らすためにある。自己主張するのが前に進むための唯一の方法。そんな感じで進む車の間を、「俺は、今、どうしてもここを渡りたいんだ」と言わんばかりに車道を横断する人。
そんなのが本当に入り乱れているのです。もちろん、自分らも、なれているのですぐにそのような歩行状況になり「インドモード」といいながら、「インド流交通ルール」を実践するしかないわけですが・・・。
でも、朝はこんな感じ。残っているのはほこり・臭い・犬・ゴミくらいです。

逆に「食べ物がない・・・」と焦っていました。お腹が減っているのですが、それらしき店はなく、途方に暮れてしまいました。
それでも、静かな時間帯もあるのだと言うことを認識して、ちょっとホッとする瞬間でもあります。そして、この路上のゴミも、もう少したつとこれを処理する人たちが現れ、木の枝を束ねたほうきのような物であつめて、少しは綺麗になるのです。
それをみて、「そうだよな、自分たちがゴミ捨てなきゃいいんだよな」と誰も思わないのかが不思議なくらい、綺麗になるのです。
それでもまた、だれもが驚くほど簡単に、そして驚くほど何でもポイポイすてるのです。エレファンタ島に向かった船では、赤ちゃんから紙おむつをはずしてそのままポイ。一瞬「は?」って思いましたが、インドの人にとっては、ここはインドの海なのだなと言うことです。つながってるんだぞ!全部って気分でしたし、赤ちゃんの時からこうやって育てられればそりゃ捨てるさな・・・とも思ってしまいました。
このアレッピーの街には、新しい風も感じました。

それはこんな感じのスーパーマーケットがあることです。
夜遅くまであいているのです。まあ、そんな時間にフラフラで歩いている場合ではないのですが、気になって入って買い物してきました。
客層はやはり・・・というような感じ。売っている物はごく普通。魚と肉だけはない感じでした。卵はなぜかアヒルとウズラのみ。なんだか面白いな〜とおもいましたが、日本と何も変わらないレジスターなのですが、買った商品はノートパソコンで打ち込むという妙な状況で、随分長い列ができていました。フルーツとボトルの水を買って、レジに並びお金を払いましたが、「おつりないから細かいのは良いわ」的な会計でした。え?ってかんじでしたがまあラッキー。そして年末年始セール的な抽選をやっていました。もうここに来ることもないでしょうから、ちかくの人に「これ、自分らいらないのですが使いますか?」といって渡すと大喜びされました(笑)
そして、気になるのはこの☆のつるしかた。結局インドで見た星はすべてこのようにぶら下げられていました。
これもまた文化の違いなのかもしれません。
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それでも、アレッピーはなんだか随分ホッとする街でした。
大都会ではないからなのかもしれません。
また行って、しばらくいても良いかも・・・と思うような街です。

この雪のおかげです・・・

昨日の朝の衝撃的な降雪量は、該当した地区の方でなければ全くイメージもわかないでしょう。
今朝は車を出す元気もなく・・・もちろん出るはずもなく、バスで出勤しました。
昨日の朝、車はこんな状況だったのです。

ほとんど風がなかったということもあるのですが、まあよくここまで積もりましたという感じです。
うっすらと見えているのはまだ良いとして、自分の車はその左側にある2台です。
みえますか?
覚悟を決め、下に降りて雪下ろしを始めましたが、その途中がこんな感じです。
50cmではすまないほどの降雪量です。
車にこれだけ乗ると、その重量で車高も下がります。
また、脇から入り込んだ雪でひどい状況になっています。
おまけに通路の雪は、丸一日以上放置でしたから、たとえ車が出たとしてもまったくその先すすむことができません。
頑張ったところでどうにもならず、スリップしたタイヤで完全な悪循環。
微動だにしない・・・という感じになってしまいました。
ガックリ。押しても引いても動きません。

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2010年1月18日月曜日

漁の名手、カワウ(ケララ州ハウスボートから)

南インドのケララ州、コーチンまで飛行機で移動し、そこからバスでアレッピーへ。
バスはローカルなので超激混み。ずっと先頭で立ちっぱなしでしたから体重を支えたりで肘の部分の皮がむけていました。状況わかりますか?
その日はそれで終了。翌日のハウスボートを予約して街をふらつきました。
珍しく宿はバスステーションで客引きが来てくれたホテルに決定。
疲れていたからかも(笑)ただ、ガイドブックにも出ている所で狙っていたというのもありました。
オーナーは昔大阪のインド料理の店にいたそうで、日本語もなかなか。
大変よくしていただきましたが、使用人は微妙でした。
次の日のハウスボートも彼の物をそのままチャーター。
色々な手間が一気に省けてよかったです。
ハウスボートの様子はまた後ほど・・・
川にはたくさんの鳥たちが生活しています。ハウスボートに乗り込んで出発前に撮影したシーンを紹介しておきましょう。
落ち着きなくあらわれたのはカワウの仲間でしょう。

ボートのすぐ前で潜っています。餌がいるのでしょうか?
尾が印象的です。

2010年1月17日日曜日

洗濯

日本での洗濯は、ハイテクの洗濯機でするのが当たり前になっています。
乾燥機があるのはもう当たり前に近づいてきているようです。
まあ、日本の季節なども関係あってなかなか乾きにくいというのはあるのかもしれません。
インドでもそれなりの階級の人たちは洗濯機で洗濯をしているのかもしれません。
しかし、いろいろと移動していると、洗濯をその辺の水場などでおこなっているのを目にします。

こうやって自分で洗濯をするのは、自分の事なのだから当たり前という感じもしますが、まだまだカースト制度のなごりがあるインドではそうでもないのかもしれません。
チェンナイで泊まっていたホテルの窓外にはクリーニング屋さんがあって、綺麗に洗濯した物に、ピシッとアイロンをかけてくれていました。
自分も持って行って洗濯してもらおうかとも思ったのですが、アイロンに不安を感じてやめたのです。電気アイロンではなく、何だか本体に火のついた炭を入れたアイロンなのです。
この洗濯の写真の川も、あまり水が綺麗には見えないのですが、まあ、都会の中を流れている川よりはずっと綺麗だとは思います。泳げと言われれば泳げないわけではないかもしれません。
ただ、ホテイアオイが流れているのを見てもわかるように、「そういう水質」ということです。
それでも、泡立っているようには見えない程度の洗剤で、バンバン叩き洗いして干している洗濯物は、それなりに綺麗になっているのですから、たたき洗いの効果はすごいのだなと思います。
「たたき洗い機能」がついてて、しかも「静音設計」という洗濯機があったら面白そうだと思いました。
この人たちみんなお風呂もここなんですよね・・・。

男の人も女の人も大人も子どももこんな感じでその辺でお風呂にはいっていました。
朝と夕方にそのシーンが多かったです。
そうそう、カースト制度なんかもうないでしょうと思っている人はこちらをどうぞ・・・
すごいビックリな写真です。

iTunes経由で

ハイチの地震被害があまりにもひどすぎる。
15年前に阪神淡路で大地震があって、その朝のTV画像を衝撃を持って見たのを覚えている。
そちらにも友人もいたし大変心配だった。
今回の地震がおこった国は、様々な事情で治安も安定せず、大変貧しい国。
そこにきて人口密度は日本と同じ。その首都周辺域での被害だから、本当に大変なことになっているのだと思う。
残念なのはあまりその悲惨さがこちらに伝わらないことで、日本政府の反応もなんだかあまりにも遅いような気がするのです。こちら
はじめの何日かが救出率を左右するはずなのに、どうなのでしょうか?確かに現地は混乱しているでしょうが、他の国の迅速さと比較するとなんだかなぁと思えます。
「じゃあ、お前は何をしたんだよ」ということになるのですが・・・
#チャーター機はJALなんですね。
昨日Amazon経由で募金ができると聞いたのですが、.comにログインしなければいけないのでできませんでした。.co.jpのアカウントだからなのでしょうか?
困ったなと思っていたら、今日、AppleからiTunes経由で募金できるという話があったので、早速ログインして募金をしておきました。

アメリカの赤十字経由での寄付になるようです。
写真がたくさんあがってきています。
こちらがアメリカの赤十字です。
自分もインドにいるときかなりの数のカに刺され、途中からAC付きの部屋にしましたが、それはマラリアやデング熱が心配だったからです。
ハイチもそのような病気の心配もあるはずです。
インフラが破壊されているでしょうから、様々な感染症も心配です。
日本からの医療団も、他の国の医療団も大変な状況、悪環境下での作業になると思いますが、是非一人でも多くの命を救って欲しいなと思います。
小沢氏もこう言うところに4億くらい寄付してたら誰も何も言わないのでしょうねぇ・・・
鳩山氏のお母様は、ここにいくらか寄付したのかなぁ・・・なんて考えていました。
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ムンバイのカフェ

インドではお酒を飲むことはあまり好まれていません。
トランなどで「ビールは?」と聞くと、「とんでもない」的な反応を返されたり、別な場所に案内されたりします。
この辺に随分詳しくインドの禁酒の歴史が書かれていて勉強になりました。
それでも、Kingfisherというおいしいインドビールがあったりなので、それなりにニーズはあるのです。「こっちにどうぞ」と連れていかれた場所では、お酒を飲んでいる人ももちろんいますから。
自分はお酒を飲まないわけではありませんが、毎日呑んでいるわけでもなく、飲み会がなければまったく必要としないタイプなので、2週間の期間呑まなくなって何の問題もないのですが、お酒が好きという人や晩酌が習慣になっているという人にとっては、きっと数日間であっても我慢するのは結構きついのかもしれません。
となると、あまり断るのも失礼ということで、常識的な時間であればつきあいました。昼には呑む気がしませんでしたから呑みませんでしたが・・・
ムンバイについて初日は、結構遅い時間で、ホテルを決めたあとには、普通のレストランなどもしまっていました。それでも、近くを探してみると、「どうしてここだけこんなに混んでるの?」というカフェが開いていました。そしてみんな随分気合いで呑んでいるのです。インドの人以外もたくさんいましたし・・・
Leopold Cafeという大変古くから(1871年からかな)やっている店です。
クリスマスだったというのもあったかもしれません。店内の装飾でもそんな感じでした。

(ピンぼけです)
 大変広いというわけではない店内にはたくさんのテーブルと椅子。そのほとピッチャーでビールを頼んでいました。もちろん自分も呑みましたが、このピッチャーは日本でもあればいいのになと思いました。結構量も入りますし、中には氷を入れたチューブが入っていてビールが冷えたままなのです。もちろんこのピッチャー自体はそれほど綺麗に洗浄されているようには思えず、過敏なほど現地の水などを飲まないようにしている自分たちが、この辺の詰めの甘さで良いのかよとか思いましたが、「アルコールで消毒してあるか」いいんだといううおよそ効き目のないその効果で満足していました(笑)
で、おつまみとして、そこで煎ったと思われるピーナツがついてきましたが、実においしかったです。

今見ても嬉しそうだな(笑)
後ろにかかっていたポスターはここのカフェの昔のカレンダーでした。
1800年代の物でした。きちんと撮影してくるべきでした。斜めからピンぼけの写真しかありませんでした。
それと横にあるポスターには、色々な有名人が。DavidBowieもでてたな・・・。
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結局ここのカフェには2回いきました(笑)

2010年1月16日土曜日

サメの歯の化石

12月の中旬に、アメリカのサイトを見ていて、サメの歯の化石が安かったので、色々な物とあわせて購入することにした。
国外にも送付してくれるということだったので、ラッキーだと思っていた。支払いはクレジットカードだし。
年末にぶつかるので、荷物が無事に届くか不安だったのですが、どうやら国内には年末には届いていたようでした。自分がいなくなっていただけで・・・
UPSからFaxが届き、通関の届けを出すようにという指示も来ていた。
電話で受付の人にお願いしたら、「了解しました、また問題があったらこちらから連絡します」という話だったのですが、サイトでチェックしても通関待ち状態だったのです。
おかしいなと思って、再度電話すると担当の方が
「サメの歯が入っているのですが、ワシントン条約の関係で問題があるかもしれません。サメの歯の種類を教えてください」とのこと。
といっても、ワシントン条約は絶滅が危惧される動物に対しての取り決めだったはず。
調べてみると、サメでひっかかるのはホオジロザメとジンベイザメ。今回のものは関係がないようです。その連絡を再度したらすぐに通関。
本日届きました。

サメの歯だけでなく、エイの歯やサメの背骨の化石も入っています。
2ポンドのパックですから数もすごくて、かなり色々な遊びができそうです。
このパックが$37.95。3600円くらいでしょうか。
価値観は人によって違いますから何ともいえないでしょうが、随分楽しめそうです。
興味がある方はこちらで購入できますよ。是非お試しあれ・・・
これってどんな感じで産出しているのでしょうかね?それも気になります。
さあ、どうやって使おうかな・・・(笑)
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キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...