地元の人たちも昼食ということは自分たちも昼食です。船は大変穏やかに進んでいますから、その中で食べるのかと思いましたが、どうやら停泊するようです。停泊する予定だった場所は先客がいるようで、残念ながら再度移動開始しました。そこは水田のすぐ横で楽しみだったのでちょっと残念でした。
その後移動した場所は、一軒の家の横です。そこには手こぎのカヌーのようなものが止めてあって、小学校3年生くらいの少年が遊んでいました。
泳いだりカヌーに乗ったりで、その操り方は大変上手でした。自分たちの船が止まると、すぐに陸に上がってきて、「penちょうだい、何か甘いものちょうだい」と言いに来ました。まあ、すぐにあげてもしょうがないでしょうし、どうせここには1時間くらいは止まっているのでしょうから、あとでもあげられるだろうと言うことで知らん顔しておきました。
自分らの昼食は当然カレーです。抜群にうまかったのはこのフィッシュフライ。
感動的なおいしさでした。これを船内でつくって、揚げたての物を食べられるというのはすごいです。若いスタッフなのですが、途中で歌声を交えながら調理していたのですが作品がこれですもんね。すごいすごい〜!
さて件の男の子は諦めて、それでも水の中にもぐったりしながらこちらの興味を引いていておかしかったです。こちらはフィッシュフライの方に興味があったわけですが・・・。
で、その家のお姉ちゃん登場。でも、はにかみやさんで、こっちをちらちら見ながら絶妙な距離をウロウロする感じです。
そういう方が何かしてあげたくなるもので、持っていた三色ボールペンをあげました。喜んで家に入っていきました。その後はなぜか洗濯を命ぜられたようで、一生懸命洗濯をしていました。これはひょっとしたら洗濯するところを見せてくれたのかもしれません。少年はタイミングを逸したわけですが、残念ながらもうすっかり諦めていて、ずっと川で遊んでいました。それはまた別な意味でかわいらしかったです。今度来るときには、ダイソーとかでたくさんボールペンとかを持ってきてあげようと思いました。あと甘い物と・・・
さて、昼食も終わり、動き出しました。先ほどの少年よりもずっと大きい・・・ひょっとしたら高校生くらいでしょうか、おなじように飛び込み、こちらに向かって手をふって愛想を振りまきまくっていました。それこそ、別に物が欲しいわけではなく、見て欲しいという感じなのかもしれません。手をふりかえして、カメラを向けると大変喜んでくれていました。こんな感じです。
そして、しばらくすすんでいくと、「そうか・・・さっきの魚はこうやって捕ってるの?」というシーンにぶつかりました。
投網と棒で水面を叩く追い込み漁です。こうやって捕獲した魚をあまり優秀とはいえない流通経路で色々なところに出荷するのでしょうか?それとも「地産地消」の極みなのかもしれません。別な町で市場を通過しましたが、正直「うっ」という魚の臭いです。新鮮さがないというか熟成が進んだというか・・・まあ、それでも加熱すれば良い訳ですからね。生でたべる訳じゃないんだし・・・
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2010年1月22日金曜日
こちらもお昼ご飯@ハウスボート
キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)
米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...