2017年5月10日水曜日

サクラサク

北海道もGW中は大変気温も高くなり、桜の花も一気に咲いた感じです。

GW始めの若干標高のある場所の桜はこんな感じでした。花の周辺をクロアリが這いずり回り、蜜でも探しているような状況でした。
他の昆虫たちは目につきませんでしたので、パトロールだとしたらちょっと楽な感じでしょうか。

IMGP2479

それがGW終盤になるとこんな感じで満開です。
この日は残念ながら天気も悪く、どんよりした曇りでしたが、それが逆に周辺の桜色を反射させているような感じでした。

IMGP2537

マクロもあったのですが、あえて距離のあるところをマクロ的な感じで撮影したらどうなるのかというのをやってみたかっただけです。
これはこれでなかなか面白い写真になるのだと思いました。
もう少し昆虫たちが活発になると、きっと普通のマクロだけではない面白い写真が撮れるような予感がします。
ただし、自分の技量の問題で歩留まりが大変悪いのです。重くて手ブレです。
三脚や一脚が常時必要なのでしょうかね・・・


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2017年5月7日日曜日

オオジシギやっと

恵庭の中学校の壁に、オオジシギのレリーフがあります。
そこに勤務していた時には、オオジシギは見たことがありませんでした。
そこからずっと興味を持っていて、いつか綺麗に撮影したいと思っているのですが、なかなかうまくいきません。

千歳市でも、明らかに営巣している場所があって、特徴的なディスプレー飛行を見ることができるのです。
ところが、近くで撮影することができないのです。
動きは早いし基本地面でしょうし、いる場所が。

土曜日、フィルターを外したレンズを装着し、どんよりした曇り空のもと、ウトナイ湖まで足を伸ばしました。
前回行った時に、すでに鳴き声を確認していたので、居るだろう場所は予測できているのです。
ただし、入っていけるような場所ではないので厳しいのですが。

湖面が見えるテラスに到着し、曇ってるなぁと絶望していると、ディスプレー飛行が始まりました。
雲は低く、飛行機も全く見えません。
重たいな・・と思いながらディスプレー飛行を追いかけても全然ダメです。

IMGP2574

こんな感じですwww

諦めきれず、しばらく見て居ると、随分近くに急降下してくるのです。威嚇でもしてる気なのかもしれません。
すると、近くの木の梢に接近、なんと止まりました。

自分の場所からはかなり遠いので、バレないようにダッシュで接近。

林のはるか奥に止まっていて、邪魔な枝だらけですし、光が弱くISOも1600まで上げないとどうにもなりません。
でも、ちょうど隙間から見える場所を発見して数枚。

IMGP2584

囀っている様子もこうやって撮影できましたし、

IMGP2585

様子を伺っているところも撮影できました。

IMGP2589

そして飛んでいきました。この間シャッターを押せたのはわずか11回。まともに撮れたのは数枚ですが、長年狙っていたのでちょっと嬉しかったです。

枝があれだけあると、オートフォーカス全く無理ですねw


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2017年5月6日土曜日

キジバト交尾中

今日は昼間の天気が最悪でした。
GW中初めてこんな天気だったように思います。

午後は雨も上がり、フィルター元凶説を確かめに行ってきましたが、明るさが足りなくてちょっと残念。

でも、黙っているのもアレなんで出かけてきました。
その結果いくつかの成果がありました。

まず一つ目はキジバト。
デーデーポーポーという鳴き声で有名な鳩です。

電線に止まっているなと思っていましたが、林の方を見るとそこにも止まっていました。
さらにその辺を見ているとこんん瞬間でした。
カメラを持っている時にはなかなか出会わない鳥類の交尾です。

田舎道なのですが、たまたまそこを通過した車の兄ちゃんがクラクションを鳴らしやがったので、次の瞬間の写真を撮影できずです。
車寄せてるし、ウインカー出してるのに鳴らす必要あるか?
全くイラっとしますわ。クラクションなんかインドで鳴らせよな。


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2017年5月4日木曜日

月を5日連続で撮影

GW後半に入って北海道も一気に気温が上がり、今日は置戸町で日本最高気温だったそうでよくわかりませんね。
昼だけでなく夜も晴れていて、月が綺麗に輝いています。

まずは今日の写真です。
月齢7.6。

そして2日前。月齢5.6。

この二日間は撮影の時間帯も異なるので、カメラの向きも若干違うので、模様がずれているのがわかります。
問題はこのあいだの一枚。

IMGP2366

昨日(5/3)の月です。
これ、月面Xと呼ばれる現象が見えています。
2004年にカナダのChapman氏らによって報告されたことにより、広く知られるようになりました。
いつの上弦の月でも見られるわけではなく、もちろん天候にも左右されるので、今回写真に収められてラッキーです。
光っている面と光っていない面の境界を下から上がっていきます。そして1/3くらいのところにXが見えています。

次回は7月の1日です。
晴れると良いのですが・・・その前に覚えていれば良いのですが。

ここから追記です。今日(5/5)も晴れていたので撮影できました。

IMGP2512

これ、月齢8.6。昨日までと同じように撮影しています。
今日、鳥の撮影をしていて気がついたのですが、どうしてもtele端でのピントが甘いのです。
手ブレか?レンズの微調整が必要なのか?2kgもあるからか??と思っていたのですが、ふと気になってもう一枚。

IMGP2515

月ならあまり変わらないのかもしれませんが、よりくっきりしたように思います。
結論はどうやらフィルターのようです。

昼間は全然ダメでしたが、夜になって復活。
無事に5連続で撮影成功です。
さて、これは何日続くでしょうか・・明日にも期待です。

IMGP2644


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2017年4月24日月曜日

古民家でパン屋

先日も「古民家」のことを書いたように思いますが、新しい古民家を活用した店を発見しましたので、またその話。

その店はパン屋さんです。
築110年の古民家を町が買い取って移築して利用しています。
古民家の立て方は富山県の砺波地方に見られる「枠の内」という特徴的な簗の形なのだそうです。
#写真は撮ってないです・・・忙しそうでお願いするチャンスがありませんでしたので次回にでも。

IMGP1779

なぜこんな建物の中でパン屋さんをやれているのかがわかりませんが、雰囲気は良いです。

IMGP1774

やはりこうやって看板もかっこいいですし

IMGP1778

置いてあるものもなぜかかっこよく見えるのです。

そしていられているパンは本格的なもので当然のように美味しかったです。
ただ、好みは分かれそうですが・・・。


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キク科の植物を園芸店で観察

植物の観察をしていると、園芸種ってすごいなと思うようになります。
人間の都合で品種改良された結果ですから、随分見栄えが良くなっていて、とにかく本来も目的以上に目立つのです。

キク科の花は、植物の花の中でも最も進化したグループと言われていますが、それをちょっと園芸屋さんで観察です。

ここはまるで植物園モード。ハウスを解放していて、勝手に見て勝手にレジに運んで購入という感じです。

マーガレットは白い花弁に黄色い花というイメージでしたが、微妙に色のついたものがあってなんとも不思議な美しさで感動しました。

IMGP1787

こんな淡い黄色の花弁のものや

IMGP1640

こんな薄紫色のものもあります。
この紫系のものは、ひょっとしたらシオンなんかと良く似ているのですが、やはりそこは園芸種。
もう少し押しが強い感じです。

IMGP1788

同じキク科のガーベラになると色の関係もありますが、押しが数段階上がる感じです。
猛烈ですね。
それでもやはり基本構造が同じです。
ガーベラを調べていてわかったんですが、これってドイツ人のこの花を発見した人の名前らしいです。
はじめに発見した人はちょっとびっくりでしょうね、この原種がどんなだったのか気になります。
何れにしても押しが強いはずですから。


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2017年4月18日火曜日

サラブレット

春休みが終わり、学校が本格始動するとどうしても帰宅が遅くなり、写真は「月」だけになりますw
一般企業の方達の厳しさはもちろんあるでしょうが、学校現場には勤務時間という概念は残念ながらほぼないので、どうしてもそうなるのです。
 あるところで見かけたのですが、「日本人は遅刻にはめっちゃ厳しいのに、仕事の終わりが遅くなるのには実にルーズだ」というのは当たっているような気もします。
始業前に約1時間、休憩休息はもちろん取れず、生徒が下校したときにはすでに勤務時間を2時間以上オーバー。その後、翌日の準備や雑務になるのでなかなかです。いy、書く順を正しくすると、「雑務と翌日の準備」ですね。
若いうちは要領も良くなくて、どんどん残務が溜まっていくので大変です。体力勝負的な部分もありますし。
(それが良いとは思っていないのですがね・・・)
 でも、なんかどこかの缶コーヒーのCMのように、他の人たちの仕事の大変さも十分分かるので、自分はこれでいいやと思っています。むしろ他のことをできるとは思えないからです、まあ楽しいしw
 何れにしても、若い人たちが「やりたい」「なりたい」と思える仕事であり続けて欲しいなと思います。

 時々会議などに出て勤務時間直後に直帰できると、近くのスポットに写真を撮りに行きます。
最近はサラブレットの育成をしている牧場が面白いです。以前勤務していた学校の校区で、色々お世話になった地区です。
 赴任したとき最初に聞かれた質問が「犬と猫どっち好きですか?」で、その次は「じゃあ、犬と牛では?」という鮮烈なものでした。
 彼らには牛が生活の一部だったということですね。そんな地区ですが、なんだか随分サラブレットの育成のための牧場ばかりが範囲を広げてきているように感じます。
 全国的にバター不足なんて話を聞くのですが、牧場が減っているような気がするのと合致しているような・・・。

 でも、サラブレットはそれでまた可愛いのです。
最近は若い馬たちがたくさんいて、その連中は興味関心を体で表現するので大好きです。

こうやって撮影していると、群れで近寄ってくるのです。
これは50mくらい離れているところで、夕陽を受けて光って見えますね。

IMGP1553

ところがすぐにこんな感じになるのです。フガフガ言いながら顔をこちらに向けてきます。
頭を撫でても平気です。
もちろん厳重に管理されているでしょうから、餌を持っていってあげるわけではありません。
すると、それをわかってあっという間に立ち去ります。
まあ、当然と言えば当然なのですが…

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こうやって牧草を食べてます。
ウマにはニンジンってイメージはあるんですけれど。あげたいなぁw

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キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...