植物の観察をしていると、園芸種ってすごいなと思うようになります。
人間の都合で品種改良された結果ですから、随分見栄えが良くなっていて、とにかく本来も目的以上に目立つのです。
キク科の花は、植物の花の中でも最も進化したグループと言われていますが、それをちょっと園芸屋さんで観察です。
ここはまるで植物園モード。ハウスを解放していて、勝手に見て勝手にレジに運んで購入という感じです。
マーガレットは白い花弁に黄色い花というイメージでしたが、微妙に色のついたものがあってなんとも不思議な美しさで感動しました。
こんな淡い黄色の花弁のものや
こんな薄紫色のものもあります。
この紫系のものは、ひょっとしたらシオンなんかと良く似ているのですが、やはりそこは園芸種。
もう少し押しが強い感じです。
同じキク科のガーベラになると色の関係もありますが、押しが数段階上がる感じです。
猛烈ですね。
それでもやはり基本構造が同じです。
ガーベラを調べていてわかったんですが、これってドイツ人のこの花を発見した人の名前らしいです。
はじめに発見した人はちょっとびっくりでしょうね、この原種がどんなだったのか気になります。
何れにしても押しが強いはずですから。