2021年9月13日月曜日

猛烈な雷雲の隙間で綺麗な夕陽

どうも秋の初めの天気で突然もの凄い雲が発達して豪雨・雷雨・未確認ですが雹なんて感じになっています。

でも、金曜日には「金星と月が並んで綺麗ですよ」的な予告もあって、晴れて欲しいなと思っていましたがバッチリ!

こんな感じで綺麗な夕陽、それを受ける雲、そして細い月とその下に宵の明星【金星】を撮影することができました。まあ蚊に数カ所の献血をした感じではありますが、それとこの写真のトレードオフならありと言うことにします。

月も、しっかりした三脚に固定すると、こんなに細くてもしっかり写ってうれしくなります。

次の課題は地球照をしっかり残したいなと言うところなのですが、なかなか天気が良くならないのです。今朝も歩いて通勤はしましたが、なんだか「お!」っていうシーンにはあたりませんでした。

帰りはどうなるのか、気がかりですが、スマホしかないからね。携帯用にコンデジを購入するというのもありかも知れませんね、暫定的に撮るには。

昨日も本当は休みで撮影に行きたかったのですが、こんな感じの何層にもなった雲が垂れ込めていました。日没後の気温の下がり方はなかなか凄くて、秋の虫の声も心なしか弱まってきています。

あれだけ暑いだとかもう無理とか言いましたが、こうなると寂しいもんですよね・・・。

そうそう、札幌にBiryani専門店がオープンしたそうです。なかなか美味しいのですが、やっぱり本場のを食べに行きたいですね。前行ったときに、冗談でこの町の語呂が良いので行ってみようという理由だけで決めた「Dindigul」がBiryaniの街って話を帰国後にどこかで調べて発見したので、そこかなw

たしかにThe city is known for its locks and biriyani.って書いてるもんねw

ちなみにこちらがジャイプールで食べた本場のBiryani。やっぱりなんか違うよね!そりゃそうなんですが。


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2021年9月10日金曜日

原風景

って、どんなところで生活してきたのかで変わりますよね。うちの学校の窓からの風景です。

北東側を見るとこんな風に夕張山系が見える場合があります。天候によってはくっきり鮮やかに。

そしてこの経路は新千歳空港を離発着する飛行機が頻繁の通過します。

千歳市民かどうかを見分けるには、この飛行機が飛んだとき「上を見上げるかどうか」で決まるともいえるレベルで、ほとんど見上げる人はいないかも知れません。

南西方向には樽前山や風不死岳、恵庭岳が見えて、そこに沈む太陽の位置が季節によって変化するのでなかなか面白いです。これを定点観測地点にして「日没位置」を記録できれば良いのですが、残念ながらその方向に窓がなく、あったとしても校舎が邪魔をしていて見ることができないのです。もったいないのですが・・・屋上にも気軽に上がれませんし。

これは東北のある県の写真です。イネが色づいてきて良い感じです。

これが原風景として刻まれている人は、きっと北海道のこの風景を見ると、「山が遠いなぁ、北海道広いよね」になりますよね。

どちらがどうということではなく、面白いよなって思いました。

小さい頃に生活していたところに大人になっていくと、その「行動半径の狭さ」に驚愕させられます。なんだかもの凄い冒険をして気分になっていたんだけれど、え?これだけ?みたいな感じです。

自分は元々室蘭市。太平橋という跨線橋があって、その向こうに行くというのはリアルな大冒険でした。今はきっと車だと2分ですわw。

何なんだろこの感覚。


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2021年9月7日火曜日

鳥の話二つ

ちょっとここ数日の間にあった「鳥の話」です。

毎朝通過している千歳駅前では、タクシーの運転手さん達がパンなんかの破片をスズメやハトにあげていて、それなりのコミュニティーになっているようです。面白いことに、北海道に大量にいるカラスが来ないことです。力業でさらっていきそうなものですが、ハトとスズメが仲良くついばんでいます。それを楽しそうに見ているタクシーの運転手さんも、きっとこのご時世でお客さんも少ないでしょうから「癒やし」の一つにもなっていそうです。

一方こちら・・・あるお寺に行ったのですが、手すりにはテグスが・・・ハトなどが止まらないようにでしょうね・・・。

そしてその寺のアルミのフェンスにはこれ。カラスなのかな・・・ハトなのかな・・・?わかりませんがかわいらしい足跡がついていました。なるほどこれだと手すりにテグスは効いているんだなと思いました。

一方こちらは学校の花壇の松の木の下。実は、その松の木の中に朝と夕方、たくさんのスズメが集まって合唱をしています。自分は車のトランクに鳥の餌をいれてあるので、時間がある時にはひとつかみあげているのです。

昨日の朝、そこでスズメたちが砂浴びをしていました。朝風呂ですね。餌をあげに行っても、遠くには逃げず、マツの枝に逃げ込むだけです。

こっちが移動すると、すぐに降りてきて餌をついばみ、砂浴びです。しっかり砂も掘れていて、「湯船」ならぬ「砂船」のようになっています。

ジャストサイズで本当にかわいいですよね・・・という話でしたw

ちなみにこちらは定点観察場所の一つ、駒里の牧場の近く。カラスの砂浴びの場所になっています。ところが、カラスはちょっとでもレンズを向けるとすぐに逃げるんですよね。トビとかアオサギもそうです。なかなか難しいですね。


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2021年9月6日月曜日

ケルビン・ヘルムホルツ不安定性

ざっくり言えば、密度の異なる流体の層が水平に違う速度で運動した時に生じる流体の不安定さのことです。

 これが空気中でも発生して、雲として見えることがあるのは知っていましたが、今回実際に見ることができました。
 ただ、残念だったのは、渋滞している道路で、停める場所も見当たらず、車内からしか撮れなかったことと、レンズ一本しか持っていなかったことです。
 これをきっかけに、雲とか空の写真、少し本格的に撮りたいなぁと思わされました!

これ、縦に成長していて、その速度もかなりのものでした。周囲の雲と全然違う動きをしていたのは高度の関係でしょうが、面白かったです。

 雲の写真はなかなか奥が深いよなっていつも思います。見た感じの通りに写すのは本当に至難の業だと思うのですが、逆に、「強調」するのは簡単なので、特徴的な様子がわかるような写真を撮りためていこうと思います。

 波状雲だとかこういう雲が出ると必ず「地震雲だ!」とかいって騒ぐ人もいるのですが、理屈を考えれば、「ですよね」にしかならないのになと思うわけです。

 今回、「燃料電池自動車の課題・問題点と自分が考える解決策」という出題をしましたが、「水素水で動いている」と勘違いしている人もいました。水素水についてもしっかり話はしているのですがね・・ということで、色々面白いもんだなと思わされるのです。

そうそう、水たまりの写真も結構面白いですよねw

色々な条件で同じ状況はおそらく二度とみられないでしょうし・・・

ってことで今週も少しのせられたら良いなとは思いますw


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2021年9月2日木曜日

たのバラブックス6

北海道・東北の縄文遺跡群が世界遺産に登録されました。

その関係で、楽しすぎるをバラまくプロジェクトでは、どこよりも先に記念してワークショップをやってしまおうと言うことで、第一回「縄文ワークショップ」を開催しました。

その時の「進行プラン」というか「レジュメ」がそれなりの量だったので、せっかくならそれをまとめようと言うことになり、早速「たのバラブックス」スタイルに加工。これがなかなか時間かかるんですよね・・・

そして、記録ってやっぱりしっかりやっておかないと駄目だよねっていうのは、今回の縄文本は「たのバラブックス6」って印刷したし、先ほどのサイトでも「うん、6だね!」ってなりそうですが、まさかの一冊分データが抜けているわけです(泣

でもまあ既に100冊印刷してしまったんで、次のワークショップとかで少し買ってもらったりして、早く第二版にして表紙を7変えたいなって事になりますね。

ほらやっぱり思いっきり「6」で被ってる・・・まあでもこの「茅空」と名付けられた中空土偶がなんとも良い味を出しています。北海道でただ一つの国宝ですからね!

で、今回の本では初めてカラーを採用してみました。その分若干価格が上がるのですが、せっかくの写真はカラーの方が良いときだってありますよね。

ということで、そのうちブックスのページにしっかり掲載しておかなければいけないなと思いました。

そして前回の「6」は2019年、今回の「6」が2021年ですから随分時間が空いているよなって気分になっています。実はその間に「インド旅行記」が出る予定で、既に「旅行出発前」の12ページ分は完成しているのです。でも、それがまさかのCOVID-19に撃破され、とどめに「出発すらできていない」ということです。まあ、これが収束したら是非そのメンバーでいけたら良いなとは思うのですが、完成するのかどうなのか・・・それが本当に心配です、というかもったいないです。

ってことで、本日もこんな時間ですね・・・今日は「紅櫻蒸留所」の新しいクラフトジン、新商品クラフトジン9148#0105~LAVENDER~を予約して満足しているので、気持ちよく眠れそうです。

あ、それより本当は「解剖本」を書き始めないと駄目なんですが、ちゃんとしたページ割りとか全然来ないんですが何なのでしょうね?時間はあるのですが、なんとなくモチベーションがあがりませんわ・・・でもそれがあとで地獄を見ることになるのですが。


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2021年8月31日火曜日

シロスジベッコウハナアブ

これを漢字で書いたらきっと白筋鼈甲花虻ですよね。

確かに腹部には白い筋があって、全体的には鼈甲的な色。そしてなんとなくハチのように見えますがアブですよね。そして蜜をなめに来るタイプのハナアブって事です。

結構大きなアブなので一瞬「えッ!」ってなりますが別に人に危害を加えるわけではありません。かわいいやつです。

それよりも、シソの葉を・・・あの独特な臭いを出す、いや香りなのか?シソを大量に食べてここに繭を作って内部でサナギになろうとしているやつの正体が圧倒的に知りたいものです。

もらってきたら良かったか・・・またもらいに行けば良いか。綺麗な空も見られるし。

そしてトップに使ったのが「食用ホオズキ」です。これは可哀想にハダニの被害に遭っています。

この前初めて食べたのですが、なんかナッツのようなミルクのような独特の風味があって美味しかったです。昔ホオズキを食べたことがあって絶対的に変な香りだった記憶があるのですが、品種改良したって事なんでしょうかね?別な種類かな?

そしてめちゃくちゃクリが落ちていました。勝手に取りに来て良いよって話になったんで楽しみにします。

虫との戦いですね!


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2021年8月30日月曜日

モッタ温泉

寿都町の隣、島牧村のかなり瀬棚側にモッタ温泉というラジウム泉があります。

色々なデータがあるのでどこが凄くてってのは専門家および評論家にお任せするとして、確かになんだか良い感じの泉質です。

寿都にお邪魔したら、基本そこに足を伸ばすのですが、いくら北海道とはいえ、まさかの片道50kmですから、「イイネ!行こうか!」ってよりは「行きますか?」という若干の逡巡が・・・でも行くんですよね。

今回は朝一だったので、宿泊の方しかいない感じで、浴槽のお湯の表面は猛烈な湯ノ花だらけ。

これ、よくわからない人が見たら二の足を踏む感じかも知れませんね。

湯ノ花由来の結晶が色々なところに成長していて、かっこいいなと思います。海のすぐ横なので、露天風呂からは綺麗な海が見えます(男湯情報)。

そして湯は完全に「塩味」です。

露天風呂などは撮影できないので、湯ノ花のすごさをこちらで。

温泉源の所に塔みたいなのがあるのですが、その表面です。毎回色が違うのは、この表面に発生している「藍藻」の仲間の繁殖具合なのだろうなと思います。今回はそれほど緑色ではなかったです。

ここから染み出した温泉も流れていきます。

このなんともいえない形の模様はなんとも見事ですよね。同じラジウム泉で有名な長万部町の二股ラジウム温泉では、以前この湯ノ花を付けたビンやコップがあったような気がします。ここ、モッタ温泉も完全にそれができるレベルの濃度ですね。

まあ、それやったところでどうなるものでもないのかも知れませんが。

そういえば、毎回忘れるのですが、ガイガーカウンター持って行ったら何か反応するのでしょうかね?気になります。

なんて思ってたら、外でめちゃくちゃ大合唱中の「ミンミンゼミ」が道路に落ちていました。死んでます。

せっかくなので拾って写真撮って持って帰りましたw

この湯ノ花チックな背景は、モッタ温泉旅館の壁です。人工物w

ミンミンゼミもだんだん北上してきている気がしますね。もう「北海道の夏は冷涼な気候で」なんて、世界中の多くの人たちに知れ渡りましたからね、競歩やマラソンの地獄絵図で。


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ちなみに「モッタ」って言うのはアイヌ語ですよね。どういう意味だろう・・・

キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...