って、どんなところで生活してきたのかで変わりますよね。うちの学校の窓からの風景です。
北東側を見るとこんな風に夕張山系が見える場合があります。天候によってはくっきり鮮やかに。
そしてこの経路は新千歳空港を離発着する飛行機が頻繁の通過します。
千歳市民かどうかを見分けるには、この飛行機が飛んだとき「上を見上げるかどうか」で決まるともいえるレベルで、ほとんど見上げる人はいないかも知れません。
南西方向には樽前山や風不死岳、恵庭岳が見えて、そこに沈む太陽の位置が季節によって変化するのでなかなか面白いです。これを定点観測地点にして「日没位置」を記録できれば良いのですが、残念ながらその方向に窓がなく、あったとしても校舎が邪魔をしていて見ることができないのです。もったいないのですが・・・屋上にも気軽に上がれませんし。
これは東北のある県の写真です。イネが色づいてきて良い感じです。
これが原風景として刻まれている人は、きっと北海道のこの風景を見ると、「山が遠いなぁ、北海道広いよね」になりますよね。
どちらがどうということではなく、面白いよなって思いました。
小さい頃に生活していたところに大人になっていくと、その「行動半径の狭さ」に驚愕させられます。なんだかもの凄い冒険をして気分になっていたんだけれど、え?これだけ?みたいな感じです。
自分は元々室蘭市。太平橋という跨線橋があって、その向こうに行くというのはリアルな大冒険でした。今はきっと車だと2分ですわw。
何なんだろこの感覚。
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