イグノーベル賞として「パスタが3つ以上に割れる理由」を研究し、その理由を突き止めたという話がありました。
これは簡単にできる実験だし、乾麺は日本にも色々な種類があるので、なかなか面白いことになりそうだと思い実験してみました。
大量の乾麺を買い込んで、ひたすら折り曲げていくつに折れるのかの確認をしてデータを集めます。
その結果を集計すると面白いことがわかりました。
デュラム小麦から作られているパスタの仲間(様々な形状で確認済み)と、普通の小麦粉や蕎麦粉で作られている「そうめん」や「うどん」、蕎麦でははっきりと折れる数に違いがあって、二つのグループに分けられそうです。
今度チャンスがあったら、ベトナムのフォーなど、米の麺でやってみると面白そうだなと思いました。
これ、簡単にできるので、オススメの実験ですね。
大量の乾麺、それも短いやつができてしまいますが、中学生でもできて、面白い結果が見出せる実験です。まあ、短くたって食べられますしね。
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