金曜日に会議がありました。コロナの関係で一年間開催されなかった理科の教員の会です。
ちょっと衝撃を受けました。マグネシウムリボンを導火線にして、テルミット反応をしたのです。酸化鉄とアルミニウム粉の混合物で、酸化アルミニウムと鉄ができるという反応です。還元ですね。
室内でも量と場所を考えて注意して行うと安全にできるのですが、問題はそこではありませんでした。
今回はライターで点火してもらったのですが、まさかの「火を付けられない」という人が続出でした。
「外炎」の温度が高く、そこをマグネシウムに当てなければいけないのですが、それがわかっていないのですね。これある意味衝撃でした・・・等言うか、膝から崩れ落ちるレベルでした・・・年齢層も色々だったので・・・
「最近タバコ吸う人減ったからですかね・・・」って言う言葉か慰めにも何もなりません。もうガックリです。
ICTだなんだで忙しくなっている学校ですが、なんかやっぱり色々と違うことがありますね。事務局サイドでは「色々考えないと大変なことになるな・・・嫌もうなってるけど」ってことになりました。これひょっとしたら全国的傾向なのかも知れませんね。理科教員の実験離れです・・・まずすぎる・・・
たき火とかして色々考えたら良いですね。なんか「便利な世の中」になったせいで色々な事ができない人間が増えてきているのはおそらく間違いない事実でしょうね・・・
そんなことから、帰りは回り道をしていつも絶対的に鮮度の良い魚をそろえている店に寄ってみました。
そこには大きなアイナメが3匹、ヘタすりゃそれよりも大きなサバが数匹売られていました。今回はアイナメをゲット。刺身にもできるって表示なのでそうなりますよね。北海道弁ではこれは「油子」と呼ばれています。
カサゴ目アイナメ科の魚なので、顔は見事な唇と頭でっかちな魚体です。今回もなかなか新鮮で、捌いていても気持ちよくできました。
まず、包丁をしっかり研いでから、魚や取ってきてくれた漁師さんなんかに感謝して捌きはじめます。
腹からは大量の卵が出てきて、「こんなタイミングで捕まるなよなぁ」とか思いましたが、遡上数が少なくて大変といっている鮭の卵巣や卵を喜んで確保しているのが世の中ですから仕方ないですよねw。
途中気になったのはこの「鱗」です。小さな四角形の鱗に覆われていました。ちょっとビックリしました。
実は一緒に購入したニシンは、魚体の割に大きな薄い鱗でしたが、その形は円形に近いです。
自分は耳石を集めているのですが、今更ですが鱗も集めたら良かったな・・という感じ。
そして、耳石を取ってそれを置いておいたティッシュを間違いなく昨日捨ててしまったので今がっかりしていますw
あ、めっちゃ美味しかったです・・・今も熟成中のがありますがw
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