宿泊研修が終わって、同じタイミングで夏も終わったような感じです。日没時間も早くなり、気温の上がり方も小さいです。北海道らしく急に秋。でも、秋雨的な感じで毎日毎日雨が降っています。
そうなると、ストック写真もないので、「魚を捌く」という手法に出てしまいます。魚を捌く楽しみもありますが、半分は解剖・生態学的な楽しみ方になっていて、耳石コレクションを増強したり、胃の中をチェックして何を食べているのか確かめてニヤニヤしています。
そして、近隣の漁港だけでは飽き足らず、送料をかけて、兵庫県の日本海側の漁港から魚箱を取り寄せてしまいました。
中にはカンパチ・マダイ・ベランスカレイ・シロバイガイが入っていました。まあ、価格的にも3000円ですから妥当な料金かなとは思います(送料900円)。そもそも全て天然物の魚なので、最近は養殖物が多いスーパーマーケットのものとはやはり違います。
見たことがなかったのはこのカレイです。
山カレイと呼ばれたり、ベランスカレイと呼ばれたりするようです。
鰭黒ともよばれるそうで、まあ納得の命名ですね。どれも美味しかったのですが、このカレイは本当に美味しかったです。
捌くのもかなり上達してきたように思います。練習あるのみですね。Youtubeで漁師さんのチャンネルなども見ていますが、余りやすく買いたたくのはまずいよなと思います。消費者としては安い方が良いのですが。
そもそも、魚が捕れないという問題も抱えている訳なのですがね・・・まずいよね、色々。温暖化、乱獲、無秩序さですから・・・全ては。
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