2020年8月16日日曜日

流星を見に行ってアンドロメダにはまる

ネオワイズ彗星の頃にこんな空が来ていればというくらいよい天気が二日間続きました。

ペルセウス座流星群はいつもRSRなんかとかぶっているのかな?あまり見に行った記憶は無いのですが、今年はRSRもないし良い天気だったので撮影できるのか行ってみました。

千歳川の上流域。避けます孵化場の下。駐車場がある場所なのですが街灯はなく真っ暗。駐車場に入るとすぐにシカの群れ。こわ・・・クマが。確実に出る場所なのでビビりながら撮影。いくつかの流星が見えましたが、写真には写ってないですね。帰宅して現像してわかったのは、画像の右側に薄い直線が二本写っています。なんかプロが迷惑しているというのをどこかで見ましたが、人工衛星の光なのだろうと思います。ここでは天の川と土星・木星でまずは満足。で、さすがに恐ろしいので定点に移動。

帰り際に若者が来たんだけど、クマにやられてないかなぁ・・・心配。

定点観測場所は、南を見ると新千歳空港が、北を見ると長沼などの、そして北の空だとこんな感じで千歳市内の街の明かりが邪魔してきます。ダメだな・・・流星も何個かは確認できたんだけど、この街の光はいただけない。次、思い当たる新しい場所に移動。

新しい場所は道路沿い。それも定点から家に帰る途中といえば途中。これは良いかもと思って三脚を出して準備をしていると、抜け道にあたるので車が通ります。見ないように背を向けるともう不審者でしかありませんよね。まあ、カメラがあるので大丈夫かな?下のようにやはり隣町の明かりは入るのですが、視野は広いしすぐ近くに人工的な光がないのは良いかもな。火星も上がってきました。こう見るとやはり特段に明るいです。

ファインダーでピントの確認をしてみると・・何とさらりとアンドロメダ銀河が写っているではありませんか。これはちょっと粘ってレンズを変更して450mm。一応写りました。初めてだったのでうれしいですね。

これが250万年前の光ということになります。なんか凄いですよね。そして斜めひらり上にきっともう一つ別な銀河が写っていますよね。きっとアンドロメダ銀河のどこかの星で、天の川銀河の写真撮っている人?がいるんじゃないかなと思いました。いるはずだよなぁ。

て、流星群の写真は・・・?もうすっかり忘れてましたw


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