2020年6月8日月曜日

コウリンタンポポ

昨日のタンポポに続いてキク科の二つを。
一つはその辺にやたらと目立ち始めたコウリンタンポポ。
鮮やかなオレンジ色が目立ちますが、小さいのでじっくり近づいてみる人はそんなにたくさんいないかもしれません。

それでもこの美しさです。花弁もそうですが、セイヨウタンポポよりもずっと曲がりは少ないもののやはり先端が二股になっている様子や、その根元におしべが貼り付いている様子などがよくわかります。

もう一つはその近くの遊歩道の花壇にあった栽培種のキク科。筒状花の部分を拡大してみるとこんな感じです。なんとも美しい。


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#検索用語 タンポポ キク科 筒状花 舌状花 花弁

2020年6月7日日曜日

タンポポの花、その後

春になったなぁと感じる植物の代表株の一つがきっとこのタンポポです。今はセイヨウタンポポがほとんどですが、悪者風なセイヨウタンポポも見ているとなかなか面白いです。花弁が5枚の合弁花。めしべの先端はかわいいですよね。この花が終わると、当然種子ができるのです。その種子は綿毛がついているので風で飛ばされます。綿毛一つ一つが「元、花だった」ということです。そして綿の部分は「がく」だった場所です。
下の6枚で変化をご覧ください。クリックしたら拡大されます。

上の最後の一枚、白いぼつぼつの部分。果実がついていた部分です。冷静に考えると、イチゴってこの部分を食べていることになります。あのイチゴの粒、一つ一つが果実ですからね。

風で飛ばされた綿毛には様々な障壁があることになりますね。代表例はこの蜘蛛の巣です。ずっとここについているというわけではないでしょうが、種子に感情があるとしたら、最高にガックリきていることでしょう。反面、ラッキーなものは下の写真のようにわずかな場所で頑張りますからね・・・

ど根性タンポポです。


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#検索用語 セイヨウタンポポ キク科 種子散布 合弁花 成長

2020年6月6日土曜日

マツの花

 今日は超久しぶりにカメラを持ってブラブラしてみました。まあ、家の近くなのですが、今まで知らなかったスポットがあったので面白かったです。

 今日はまず「マツの花」です。子房がない裸子植物といいますが、なかなか実感がわかないのですよね。ちょっと下からのアングルにすると胚珠がチラリって感じです。今度はこのアングルで見せればいいんだな。

 去年の花は枝が伸びるのでちょっとしたにつくことになります。先週学校で「ここまで去年から伸びたんだわ」って話をびっくりしていました。

 去年の花が若いマツカサになっています。さらに一年前の毬果は、すっかり開いていました。なかなかじっくり見ないですが結構面白いですよね。

まあでもこうやって見ると、裸子植物とはいえ結構守られてる感ありますよね。

今の時期は、ちょうどアワフキムシの幼虫がいるのでそれに興味を持つ子が必ずいます。「へーっ」っていう展開が実に楽しいです。天気がいい日はずっと外で授業やろうかな。マスク外そうぜっていって。気持ちの良い時期だし。

しばらく連投できるくらい写真撮れました。w

#検索用語 裸子植物 マツ 毬果 受粉


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気分転換に魚を捌く

 今週は全日3時間授業で学校が再開しました。バタバタ感がありましたが、来週からのためにはこのクッションとしての1週間は効果があっただろうなと思います。

 結局コロナ臨休になって毎日学校に行きましたので、ついに明日は久しぶりに休むことができそうです。そのまま全部タイムカードに反映させてみたいなと思いますがどうでしょうね。やってみようかな。

 で、今日は帰り道に魚屋さんを覗きました。魚捌いてというのはなんとなくエネルギーを使うのでしばらくやっていませんでしたが、明日が休みだと思うと最高の気分転換になるのです、魚捌きが。

 大きなアイナメが売られていましたので即購入。刺身では食べられないと言うことでしたが、煮魚にしても美味しいですからね。
 お店の人が「どうやって造りますか?」には当然「いや、そのままで」。もう一種類買ったでかいアジも「頭落としますか?」「いや、そのままで」。だってそれをやりたいから買うんですからねw

 重さや体長を測定しておくんだったなというレベルの大きさでした。捌き甲斐がありました。捌くときの楽しみの一つが寄生虫。もう一つが胃の中身です。今回のアイナメの巨大な胃の中にはこれが入ってました。

 アイナメって底にいると思うのですが、イワシがそんなところにまで行くのでしょうかね?イワシはかなり大きめの立派なものでした。

 もう一つの楽しみである「耳石」は明日の朝の楽しみですw

#検索用語 食物連鎖 アイナメ 魚類 消化


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2020年6月5日金曜日

風媒花花粉

朝家を出てすぐの水たまり。きっとマツの花粉。空気中を舞っているのですね。授業で「マツの花が満開だ」って話をしましたが、もちろん気がついている生徒は皆無。そこで、マスクを緩めて呼吸もできるので外で観察。

スローモーションで花粉の飛びっぷりを

こう言うのをきっかけに色々興味を持って欲しいなと思いました。

今日は雨が降っています。昨日の月をこちらにも載せておきます。

もう一つど根性タンポポ・・・というかまあ良くここの小さいくぼみで成長したもんだな。たくましすぎます。

#月 タンポポ マツ 花粉


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2020年5月31日日曜日

明日から再開・再会

長い休みが今日で終わります。本日も最終チェックのために学校に行って様々な作業をしてきました。でも、ちょっと気が緩んで寝坊をしたため、徒歩で行くと遅刻が確定なので・・・Zoom朝の会にね・・・車で行きました。

二人で作った消毒用アルコール自動噴霧器。

何色が一番利用されるか気になります。中身は同じです。数日間、場所を入れ替えてチェックするときっと傾向がわかるような気がします。せっかくなので、こんな感じで楽しまないとやってられませんよね。

絶対にうまくいかないのがこれですね。指示の通りに「ディスタンス」を確保しましたが、これで蛇口の数との関係でいけば、100%時間が足りません。まあ、今週は給食がないのでまだ良いですが、「指示」ってこういうことですよね。うちの学校はまだ良いですが、千歳市内には日本で最も規模の大きな小学校があります、。運動会すら一堂に会して実施できない規模です。是非文科省でプランを考えた人は見に来てくださいね、どうなっているか、早めに。

でも、今日の月はきれいでした。民間ロケットうまくいって良かったですね.宇宙から見た月はもっときれいでしょうね。
明日から、宇宙企画の学校が始まります。どうなるんでしょうね?

生徒の皆さんとのOFF LINEでの再会は楽しみです。


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いつもと違う経路のような??

新千歳空港に行くと、駐機している飛行機が未だに目立ちます。まあ、この状況なのでそれはわかります。そして、きっと今の状況でも本当は「過密」なのではと思うくらいです。まあ、機内も三密を避けると言うことになってきそうなので、LCCのような座席配置はひょっとしたらもう無理なのかもしれませんね。

となると、必然的に単価が上がることになるのですが、どうなるのか本当に心配です。
単純に今までのようにちょっといってくるかな・・・という気分で旅行になんて行けなくなるのではないかという面でです。

新千歳空港も、自衛隊の千歳基地と滑走路が近接しているので、いつも経路はかぶることがないものの、近くだと結構うるさいなと思うのです.機械としてみると美しいのはいつも認めているのですが。

ところが、旅客機の便数が減ったことと関係しているのかはわかりませんが、「アレ?いつもこんなところF15飛んでたっけ?」「いつもなら旅客機がいて飛べないんじゃないの?」というところを飛行しているような気がするんですが違うのかな?いや、いつもなら絶対にいない時間帯に在宅でのZoom授業なんかのために家にいるからなのかもしれませんが・・・それはいつも家にいるネコのみぞ知るという感じではありますがね。

あと、この飛行機は何なのかな?いつも学校の上を飛んでいきます。演習地の上を通る感じです。よく見るといろいろな装備がついていますね。気になる・・・。ということで、本日無事にZoom朝の会を終了しました。最後なので休み期間の感想を聞いてみましたが、「Zoomでも朝の会や授業があって、長い休みだったけれど、リズムをうまく作ることができて良かった」ということでこちらとしてもやろうとしていたことの一つは評価されたかなと言う気分で明日からに備えられそうです。

画像検索用語:飛行機・F15・作用反作用・排気ガス・ジェットエンジン・ジェット機


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キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...