2019年12月25日水曜日

新レンズ導入(下書きにあった昔のやつ)

なんだか春になって色々な生き物を撮影できる季節に近づきました。
この冬は、ワシの写真を何回か撮りに行ったのですが合焦速度が遅くてイライラ。
ピントさえ合えば切り出す画像は素晴らしいのですが、別なレンズの購入をすることに。
Instagramでは、動きもの専門の別マウントのものを用意するのがいいのかもと言うアドバイスをもらったりもしたのですが、N社はともかくC社は以前使っていたのに、経団連会長時の色々な方針に頭にきてやめた経緯があるので今更戻れませんし…w

ってことで、別な方にアドバイスしていただいたPENTAXマウントの別なレンズを導入しました。
高いし、でかいし、重いのですが、今までよりはかなり早く、納得です。

この写真、上海から旭川に向かっている中国東方航空のものですが、高度4821mと記録されていますので、それでもこれだけ写るんだと言うことですよね。

IMGP1475

少し持ち歩ける時間を増やしたいなと思います。
まずは動物園かなw

ちょっと嬉しかったのは、比較的近くのものもこんな感じで写せることです。
これだと望遠マクロ的利用方法も出てきそうです。

IMGP1373

あと、最新レンズの設計なので、逆光にも強いです。
夕日をバックにしても飛行機の機体の文字が読めます。
これでまた利用範囲が広がります。

IMGP1409

ただ問題は、レンズだけで2kgだと言うことです。それでもここに出した写真は全て手持ちなのでいけるかな、気合いで。
マクロの「呼吸をとめる」のよりは楽かもwIMGP1409


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火山モデルを石膏で

今まで、溶岩の違いと火山の形は「歯科印象材」でやっていました。ピンク色で爽やかなミントの香り。なかなか理科室ではない実験の「香り」です。

今回は、歯科印象材の在庫がなくなったので、石膏でやってみることにしました。レシピは「石膏+水+炭酸水素ナトリウム」です。そうすると、炭酸水素ナトリウムが発泡するので、ますます火山な感じです。

色々と土台を考えてきましたが、ホームセンターで見つけた「植木鉢の皿」と「コーキングガンの先端部」と「ポリ袋」でバッチリです。

ポリ袋の中に、全てを入れてコネコネし、セットしたら下から搾り出します。その時はもう発泡も始まっていて、なかなかリアル。

しばらくすると、もちろん石膏なので固まります。断面などを見て、みんな納得。火口の凹み具合なんかも、なんとも言えません。今回は、黒くしないでそのまま石膏でやってみました。

粘度の高い溶岩の場合はこんな感じです。

なかなかリアルな感じでした。これは有珠山などに行ったことがある生徒たちは納得の形です。良かったです。

サラサラタイプ

石膏30g、水30g、炭酸水素ナトリウム10g

ドロドロタイプ

石膏40g、水30mL 、塩化ナトリウム10g

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2019年12月23日月曜日

赤ワインで蒸留の実験

蒸留の実験はやっぱり赤ワインでやったほうがいいですよね。みりんでも良いのかもしれませんが、あの真っ赤なワインから無職透明な液体が出てくるのは、意外性があってびっくりです。

今回は、スペイン産の赤ワイン。アルコール濃度は13%。

みりんだって本みりんならアルコール分もありますから、赤ワインがダメでみりんが良いという理由がなんだかよくわかりません。それこそ酒税法の対象ですからね。

実験をして、3本の試験管に貯めて着火すると、蒸留時間によってエタノール含有量が違うのがわかります。

定番はもちろん、加熱をやめる前に、ガラス管を試験管から抜くのですが、あえて冷却水の中に入れで水を逆流させます。すると、今まで蒸気で充満していたのが水で満たされます。1700倍の体積になるのはわかります。もちろん、フラスコが割れることはありません。

水が流入してくる瞬間が偶然撮れていました。
でも、こういうことが起こるので、管を抜かなければいけないのだということも理解できて良いはずです。

ここまで満タンになるのは驚きなようです。

醤油なんかでやってもいいのですが、最終的にものすごいんですよね、煙が。

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高分子吸収体で砂漠化を

高分子吸収体の威力を確認する実験をしました。

初めは猫砂です。5粒で5mLは余裕で保持できます。

それだけでも驚異的でみんな感動します。これをどのように利用できるだろうかということで、砂漠化をなんとかできないかという展開に。

温暖化とセットで問題になる砂漠化ですが、水分さえなんとか保持できれば色々と展開が変わる可能性だってあるはずなのです。

そこで、高分子吸収体が利用されている「紙おむつ」を使ってみました。同僚が家から持ってきてくれたもので、サイズはL。

初めは大変薄っぺらい紙おむつなので、どのくらい吸収できるかのイメージは湧きません。

もちろんCMでもみているのでしょうが、実際に目の当たりにすると、あまりのも薄いので心配になってくるのです。

300mLのビーカーで水を何杯いけるのかチェックしていきました。

初めは「おーすごい」なのですが、5杯目くらいからは「嘘でしょ」になってきます。今回、最終的には「7杯」つまり2Lを超えました。

もちろん、おもつユーザーの体重比で考えると、2kg以上負荷をかけるのはアウトでしょうが、ちょっと多すぎるような気もしました。

それにしても、猛烈な吸収力に「確かに砂漠化防止いけるかもね」という話にはなりました。

まあ、マイクロプラスチック問題なども新たに出てきていますので、バランスが色々と大変ですが、なんとか色々な環境破壊を食い止めるアイディアを若い人たちが考えだしてくれることに期待ですね。

自分は猫砂で、植物を育てたことがあるのですが、突然枯れるんですよね。色付きだからでしょうかね?紙おむつのでやってみようかな?

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クロマルハナバチ

ミツバチサミットで見た「クロマルハナバチ」。在来種で、セイヨウオオマルハナバチの外来種問題の解決策として利用され始めているようです。

もちろん、在来種でも、その場所にいなかったものを持ち込むのは問題ですから、利用にあたっての注意事項は相当詳しく書かれていました。

クロマルハナバチの販売先

しかし、農家ではない自分でも飼育したくなるような絶対的な可愛さが、マルハナバチの仲間にはありますね。

このポッド型の巣に蜜を貯めていく様子などを毎日見られるのであれば、最高でしょう。

飼育したいなぁ・・・の前にセイヨウミツバチかな。それだときっとうまくできるような気がするんだけど、甘いよね・・・

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タコの卵巣

日本人は色々な魚類の卵巣や精巣を食べますが、タコの卵巣は食べたことがありますか?

今の時期は北海道産のヤナギダコの卵が安価で流通しています。「タコまんま」と呼ばれていて、黄色っぽくてなんだかすごいのです。

この中に大量の卵が入っています。膜を破って食べるのですが、なんとなく罪悪感もあります。なんだか大量だし、綺麗な模様も見えるのです。

今回は、少量の醤油・みりんに、昆布と一緒につけていただくことにしました。なんだか体に良いかどうかを聞かれると??ではありますが、これが美味しいのですよ。

でも、この繊細な模様がなんだか本当に申し訳ないのです。まあ、美味しいのでそんなことも忘れて食べてしまうのですがね・・・

日本の食文化は多様ですね・・・実に。

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2019年12月22日日曜日

コチ(カサゴ目)

札幌の魚屋で活締めのコチがあったので、即買い。
それなりのサイズでしたが、なかなか良さそうでした。
そして、この店が面白くて、「北海道産の魚」を随分ディスっていました。
自分は北海道の魚をメインに食べているんですがねぇ。

飲食店対象の店のような感じもしました。
明らかにそんな感じのお客さんばかりでしたし・・・なのでアウェイ感です。


活締めした時の穴が痛々しそうですが、美味しく食べられるので申し訳ないですが良いことにします。
絶妙にセンターがずれているのですが、きっと耳石は片方壊れているな・・・と思いますが。
コチは初めて捌くのでYoutubeの「気まぐれクック」でコチの捌き方を確認してから作業です。

ヒレはみんな綺麗で可愛いのですが、棘もあるんで金子さん@気まぐれクックのアドバイスのように切り取ります。

綺麗な身ですが、この腎臓は簡単に取れました。
この腹部の骨はなかなか複雑に入っていましたが、動画を参考にすると簡単です。

あとは、綺麗に捌けて良かったです。刺身も美味しかったですし、アラはもちろんあら汁です。ホクホクで美味しかったです。これは煮魚でもいいですね。

そして最後に耳石を採取。

それなりの大きさですが、やはり片方はクラッシュしていました。
それでもコレクションは増えたので良かったです。

悔やまれるのは、ウスバハギというカワハギの仲間もあったのですが買ってこなかったことです。肝は美味しいらしいですが、実はそうでもないのでやめて良かったのかな。

ということで、魚捌くのは結局解剖と同じような感じで楽しいです。

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キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...