蒸留の実験はやっぱり赤ワインでやったほうがいいですよね。みりんでも良いのかもしれませんが、あの真っ赤なワインから無職透明な液体が出てくるのは、意外性があってびっくりです。
今回は、スペイン産の赤ワイン。アルコール濃度は13%。
みりんだって本みりんならアルコール分もありますから、赤ワインがダメでみりんが良いという理由がなんだかよくわかりません。それこそ酒税法の対象ですからね。
実験をして、3本の試験管に貯めて着火すると、蒸留時間によってエタノール含有量が違うのがわかります。
定番はもちろん、加熱をやめる前に、ガラス管を試験管から抜くのですが、あえて冷却水の中に入れで水を逆流させます。すると、今まで蒸気で充満していたのが水で満たされます。1700倍の体積になるのはわかります。もちろん、フラスコが割れることはありません。
水が流入してくる瞬間が偶然撮れていました。
でも、こういうことが起こるので、管を抜かなければいけないのだということも理解できて良いはずです。
ここまで満タンになるのは驚きなようです。
醤油なんかでやってもいいのですが、最終的にものすごいんですよね、煙が。
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