2019年12月25日水曜日

火山モデルを石膏で

今まで、溶岩の違いと火山の形は「歯科印象材」でやっていました。ピンク色で爽やかなミントの香り。なかなか理科室ではない実験の「香り」です。

今回は、歯科印象材の在庫がなくなったので、石膏でやってみることにしました。レシピは「石膏+水+炭酸水素ナトリウム」です。そうすると、炭酸水素ナトリウムが発泡するので、ますます火山な感じです。

色々と土台を考えてきましたが、ホームセンターで見つけた「植木鉢の皿」と「コーキングガンの先端部」と「ポリ袋」でバッチリです。

ポリ袋の中に、全てを入れてコネコネし、セットしたら下から搾り出します。その時はもう発泡も始まっていて、なかなかリアル。

しばらくすると、もちろん石膏なので固まります。断面などを見て、みんな納得。火口の凹み具合なんかも、なんとも言えません。今回は、黒くしないでそのまま石膏でやってみました。

粘度の高い溶岩の場合はこんな感じです。

なかなかリアルな感じでした。これは有珠山などに行ったことがある生徒たちは納得の形です。良かったです。

サラサラタイプ

石膏30g、水30g、炭酸水素ナトリウム10g

ドロドロタイプ

石膏40g、水30mL 、塩化ナトリウム10g

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