2016年8月31日水曜日

ガガイモ

花は微妙な美しさを持っているガガイモですが、残念ながら繁殖力が旺盛ですし、別に何か有効活用方法がなく困った存在でもあります。

そんなガガイモですが、アリにはよい蜜源のようですね。

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このガガイモがあと数ヶ月すると、たくさんの果実が実り、その中からさらに大量の綿毛が飛び出してきます。

切った茎からも芽が出てきますし、この種子が広範囲に広がりますから、なかなか厄介なのですね。

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これは??

蛾は昼に活動していても、まるで蝶のように振舞っても、「あ、それ蛾だよ」という響きだけで「うわー」なんて言われます。

綺麗な蛾もたくさんいると思うのですが、不思議なものです。
逆に蝶であれば、地味な模様でも「へー」程度で終わるんですね。

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朝の街灯近くにたくさんの蛾がとまっています。
今回気になったこの蛾は地味な色ではありますが、なんとも言えない味があるなと思いましたが気のせいでしょうかね??

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学習するスズメ

北海道はドライブシーズンなのでしょう。たくさんの道外ナンバーの車が走っています。
レンタカーもです。

その車の多くはそれなりの速度で走ってきますから、多くの昆虫たちがいろいろなところに挟まっています。窓にぶつかっていることでよくわかります。
洗車するのもなかなか大変なのですが、先日面白いシーンに出くわしました。

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車を降りるとすぐに数羽のスズメが車の前に集まるのです。
どの車にもお邪魔しているようです。

よく見ると。どうやらそうやって挟まった昆虫たちをとって食べているのです。
これはなかなかいいところに気づいたものですね。ちょっと感心しました。

カラスが、クルミを車に轢かせて割ったり、落下させて割ったりというのは有名な話ですが、スズメにもこうやって「スズメの文化」として定着していくのかもしれませんね。

この文化の広がりがどのように伝播していくのか気になります。

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航空祭@千歳

数日前から尋常ではない大きさの爆音でF15が訓練をしていました。
バックファイヤー全開で、普段は相当我慢して飛んでいるんだなとわかるような急角度で上がっていきます。
今日の航空祭の準備です。

午前中は撮影できませんでしたが、最後のイベントがブルーインパルスの飛行のようでした。
残念ながら曇っているので、派手な飛行はないようです。残念。

ローパスという飛行形態だけですが何パターンかの様子を見ることができました。

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ちょっと自信がないので、どの形態というのはやめておきますw
このスモークはオイルのようです。

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1機ずつ基地に戻ってきました。一番すっきりピントが合ったものを載せておきます。
一人しか乗っていないのもありましたが、トレーニングのためとかに後ろに乗るのかな?ちょっとこれもわかりません。

6番機まで無事に戻ったら、同じ経路を飛んでいたのがこれで、個人的には受けましたw

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フンなんかしてたら最高なのですが残念ですw

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紫色

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こんな感じの紫色の花たちがちょっと目立ちつつあるように思います。
気のせいなのかもしれませんが、秋の虫たちの声も聞こえ始め、暑い暑い当言っている人間達を尻目に、季節は確実に進んでいるのだということを実感します。

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ウラギンヒョウモンも元気に飛び回っています。
落ち着きはないのですが、花の数がそれほどないと、戻ってくるので撮影はし難くありませんでした。

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エゾフウロとナデシコ。
エゾフウロの花には、きれいな模様がついています。
これ紫外線下で見ると、ネクターガイドがはっきり見えそうな気がします。
そういう実験をしばらくやっていないな・・・

最近は、アリの観察と、たくさん生まれたハエトリグモの餌探しで大変ですw

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鍋釣岩

奥尻島のシンボル鍋釣岩。
火山活動によって生成した安山岩が、波の力によってこのように侵食されたもののようです。
見事な自然の造形としか言えませんね。

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朝なので、光が良くないのですが、よく見ると海鳥たちの休憩場所や繁殖場所にもなっているようです。

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拡大してみると、ウミウがいるようです。
陸から隔絶していますから、比較的安全も保たれそうですよね。

「鉄筋を入れて人工的に補強してある」というような話も聞きましたが、そういったって鉄筋をどうやって入れるんだろうね?無理だよねと話していたところ、案外あっさり「そんなわけありませんよ」と言われて解決しました。
大津波の被害があった北海道南西沖地震で多少の崩落はあったものの、無事に残ったのだそうです。長期的に考えると毎日波の浸食はありますから、それなりの補強をするのは必要なのかもしれませんが、鉄筋は勘弁だよなと思いました。

豊かな海に周囲を囲まれる奥尻島はウニやアワビで有名です。
離島ですから当然周囲の海も美しいし。
町はこれをPRに使います。
だから街灯もこんな感じです。

今度はもう少しゆっくり、いろいろなところを見て歩きたいなと思いました。

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暑い北海道も

今年の夏は本当に異常と思えるような気温や雨でもはや北海道らしさなんてどこにもないのではと思っていましたが気のせい。
昨日は、窓全開で寝ましたが、朝方は随分涼しい風が吹いていました。
というか寒くて目が覚めました。

暑い暑いと文句を言っていた昨日の夕方、ちょっと車で(一番涼しいので)遠回りして帰宅途中に目に付いたのがこれ。

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そうか、もうススキの穂もこんな感じなのかと思いました。

学校には大規模改修のための業者さんも来ているのですが、玄関での挨拶で「今日はちょっと涼しいかもしれませんね」と声をかけると「もう、秋の風ですよね」という答えでした。確かにそんな風が吹いています。

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でも、天気が良さそうで、この後気温が上がる予感です。

糸が映ると綺麗だわ

最近は蜘蛛の写真を撮るようにしています。

光の当たり方と、風の関係で写り方は随分変わります。

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脚の透明感はなかなかいい感じです。
が、巣がうまく写らないのです。
光がダメなんです。

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光の調子が良ければ、いや、太陽の光と巣の角度の関係なので、うまく合えばいいので、待っていれば良いとも言いますね。もちろん待ってられないのです。

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こいつらのせいです。
今日も新しく4箇所はやられました。

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ふわふわの綿毛

季節の進みを実感する幾つかの感覚。
代表的なのは気温。朝晩の気温の低下は確実に実感できます。

もう一つが昆虫の様子。バッタなどは成虫になり鳴き声をあげられるようになっています。今年、セミの声は全然だな。ハルゼミはすごかったのに。トンボが山から下りてくるともう完全に秋ですね。

もう一つが綿毛。植物が種子を作って飛ばすわけです。
タンポポだけではありません。もっと早い時期にポプラなども飛ばしていましたが、今日見つけたのがこれ。
アザミの仲間でしょう。

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光の関係で虹色に見えることもあります。
小さい子は喜んで集めそうな感じですね。

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海の表面の様子

こんな感じで、海の表面に模様が現れます。遠くで見ているのであまりよくわからないのですが、ちょっとよく観察するといろいろわかってきました。
それは写真のような南の海(ボルネオ島、コタキナバル)でも、世界遺産の知床があるオホーツク海でも一緒です。

船が動くともちろん波が生じますが、うねりに近い感じでそれも終息します。
以外と短時間で・・・

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こんな風に鳥が飛び込んだり飛び立ったりするくらいでは、そんなに長時間波が持続できないです。

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結局これなんですね。
風によって起こるさざ波です。

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明暗の様子がよくわかりました。
自分で見てやっと納得です。

この辺は、理科の探検の今売られている号に詳しく書かれています。
もうそろそろ秋号が発行になりますので、「海」がハイシーズンな今のうちに手に取ってみてください。

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ん?太陽熱??

朝、7:20。
いつもと同じ時間に車に向かいます。
RSRのおかげで筋肉痛と若干風邪気味で喉が痛く、昨日は昨日のうちにダウン。
雨が降っていたことすら知りません。

車にはこんなに水滴が付いていました。
おー意外に降ったな・・・でも待て、隣の車全然水滴ないじゃん。
自分の車はシルバー。隣2台は黒。
反対の隣は同じくシルバー。お、やっぱり水滴ついている。

何台か向こうは白。おー白にも水滴がある。
ってことで、この水滴の原因は車の色と光の関係と判断してよろしいでしょうか?

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ボンネットの角度とかワックスの具合とかいろいろありそうですが、屋根の上まで黒い方は完全に乾いていましたからね。

そして昼、昼食を買いに車に乗ると・・・

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めっちゃ砂。水滴の形に。
これ、いつもだと黄砂パターンですがなんでしょうね?
絵?RSRの会場で降り積もった砂ってこともないわけではないかもな。
先日洗車したばかりなので、やっぱりなと思おう反面ちょっとというかかなり残念です。
ま、今日明日は相当天気も悪そうなんで、少し綺麗になるんでしょうけどね。

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ダニ媒介性脳炎

昨日(2016/8/16)ニュースを見て驚きました。
北海道の男性がダニ媒介性脳炎に感染しなくなったというのです。
まず、男性のご冥福をお祈りいたします。

このウィルスは、蚊によって媒介される日本脳炎のウィルスと同じ仲間です。
蚊もダニも全ての個体がウィルスを持っているわけではありませんし、持っているものに吸血されると、誰もが発症するわけでもありませんからなかなか大変です。

ダニは普段は平たく、大きさも写真右の程度です。
ところが満腹になる程吸血するとこんなにもなるのです。
衝撃的な膨らみ方ですが、これだけ吸収した血液の栄養によって、生活していくことができるのです。メスの場合は、次世代のための卵にも栄養分を与えるはずです。

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今回の騒動で、気をつけなければと感じた人も多いはずです。
防護策が「長袖・長ズボン・しっかりした靴」ということで、暑い時期には厳しいことになりますが、「お前いつの間に俺の体の上を歩いてるんだよ」という経験のある人たちは絶対に注意すべきですね、自分もです。

きっと林業関係の方たちには有効な回避方法もあるのでしょうから、教えてもらいたいところです。

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ムネアカオオアリ羽化

学校に大量に迷い込んできたムネアカオオアリの新女王。
生き残ったのは3匹。
そのうちの二匹はしっかり卵の世話もして、卵→幼虫→蛹(繭内で)のステージを過ごしています。

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こんな感じになっていて、繭の中に色もついてきて、そろそろ働きアリが出てくる感じでした。

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こんな感じで、胸部がまだ色の白い状態の働きアリを本日発見しました。
2個の巣で合計3匹の働きアリ。
この後の状況がちょっと楽しみです。
どんな感じになるのでしょうかね・・・

問題は、産卵しっぱなしで一切面倒を見ない一つの巣です。
どうなってるのかな・・・

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ネコの目

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ネコの目って、どうしてこんなに透明感があって綺麗なのでしょうね?
彼らは大変敏捷ですが、それでもこんなに無防備な状態ですと、何かにぶつかったりしそうな気がするのですが、そんなことはないのでしょうかね?

横から見るとこんな圧倒的な透明感です。
なかなか正面から写させてくれたいので、隙を見て横から写してみました。

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ゼラニウム

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葉に触れると嫌な臭いがするので、自分はあまり好きでない植物の代表がゼラニウム。
でも、精油を取るといい臭いらしいのでちょっと不思議な感じもします。
そんなゼラニウム、他の植物群が猫に徹底攻撃を加えられている中、無事に開花を迎えましたw
よく見るとやはり観賞用になるだけあってなかなか美しい花です。

そして花粉が実に粒々していて、ちゃんと撮影できていてびっくり。
そこには見事に二本の猫の毛が写っています。
こうやって飛び交うんですね。

ゼラニウム油の効果は、虫よけの他にリラックス効果、何だかハーブティーとか書いてあるけどほんとかな?ちょっと勇気がないです。

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2016年8月18日木曜日

やはり世界遺産

知床周辺が世界遺産に登録されて、様々な面が改善されています。
生物の多様性や、陸と海との物質循環などが特徴ですから、様々な工夫がされて当然です。

特徴的なのはヒグマの密度。
道路にもひょっこり出てきます。

バカな観光客は、これに餌をやりたくなったりするのでしょうが、本当にやめてほしいものです。
一度人間の持っている食べのに味をしめると、安易に人の居住空間に出てくることになり様々なトラブルになるからです。
すでに、キツネなどは餌付けされているような状態になっていて、交通事故にあってしまう個体が多くなっています。
確かにキツネは見た感じも可愛いですし、ましてや冬の厳しい時期に見かけると餌の一つでもあげたくなりますが、それが将来的に命取りになるということを考えなければいけないのだと思います。

知床半島にある知床五湖周辺は、ガイドと一緒でなければ入っていけないようになっています。もちろん安全確保と自然保護の観点からです。

第一湖までは高架木道が作られています。電柵で守られた高架木道です。
ヒグマの密度が高いので、ひょっとすると高架木道上からもヒグマを見ることができるのかもしれません。

高架木道上には多くの人が行き来しますし、厳しい天候の地域ですから、木道の劣化も普通の地域より厳しいのかもしれません。
手すりがこんな感じでした。

素材の関係もあるかもしれませんが、結構な勢いで風化しているような気がします。
見た感じはもちろんいい味なのですが、メンテナンスにも相当なお金がかかりそうです。

手つかずの自然というのは結局なかなかないのだということになるのかもしれませんね。人間を招き入れてくれる手つかずの自然です。
まあ、人間がそんなものに対応できる力がないということが正解なのですが。

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2016年8月14日日曜日

今年もRisingSunRockFestival

夏フェスとしてすっかり定着したRisingSunRockFestival。
17年目の今年も参戦してきました。
開催年数が増えるということは当然こちらの年齢も上がるので、過酷さを増してきましたが、なんだか結局これを超えないと夏が終わらないような気もするのです。

何と言っても金曜日の昼から始まって月曜の早朝に終わるという過酷さ。
演奏時間は30時間。移動距離も大変ではありますが終わってみるとあっという間です。もちろん体はズタズタですが。

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到着時はまだテントが全然ありません、金曜日の午前10時。(なぜか写真90度ずれ)

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Sunステージでこれを見るとなんだか安心します。

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あまりの暑さで絶対に普段やらない組み合わせでエネルギーチャージ。

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二日目の折り返し。花火。絶対に疲れているのに、この辺りからみんなのテンションもどんどんおかしくなります。
でも、正直風が強くなってきて、北海道の夏って感じの夜の冷え込み。
Tシャツ、ハーパンで完全に冷え始めています。気づかないけど。

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今年の朝はこんな綺麗な朝日。最高のライブでした。
もう一つ、この太陽が出た瞬間から、確実に「あったかい」と感じられること。太陽ってすごいなと思いました。

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そしてこれを見るとまた安心。主催者側にいろいろな困難点はあると思いますが、なんとか来年も実施して欲しいです。
だって会場に十分配慮はしてくれていますが、夜中中ガンガンですから、音は聞こえることもあるでしょうしね・・・

■今回の総括

1日目:BABYMETAL→エレファントカシマシ→電気グルーヴ→布袋寅泰→仮眠

2日目:和楽器バンド→水曜日のカンパネラ→スガシカオ→大黒摩季→RIP SLYME→MannishBoys→SPEEDER-X with Rei@PROVO→ROOTS66→仮眠→SiM→BRAHMAN→RisingSun

金曜日ゆるすぎないか??肉くいすぎか?親、飲み過ぎだ・・

■反省
*腰はもう病院に行かないと無理かもしれない。まっすぐ立てないこともある、痛すぎて。
*場外駐車場の方が早く場内に入ることができる。
*やっぱり水だけでなく、塩分も必要。
*寒さに強くても寒さにやられる。
*予習が必要、絶対に。

■気づき
*知っている人って案外いるもんで、案外会うもんだ。
*アメトークの宣伝効果なのか、やたらと混んでいたような気がする。
*駐車券も売り切れることがある。
*毎年恒例の方の参加者が増えているような気がするし、逆にこんな子連れてくるなよって感じの乳児レベルの子も連れてくれる奴が増えている。
*プロのミュージシャンはやはりとてつもなくすごい。
*ロキソニンを結構飲むことになったが、結局腰は手術しないと治らない??
*ネットに繋がっているということは、こちらがどれだけ楽しんでいようとも、どれだけ疲れていようとも、容赦なくオーダーが入るということ。

ってことで、日焼け・筋肉痛・腰痛・寝不足につき、色々来ている仕事も今日は絶対にやりません。

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キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...