奥尻島のシンボル鍋釣岩。
火山活動によって生成した安山岩が、波の力によってこのように侵食されたもののようです。
見事な自然の造形としか言えませんね。
朝なので、光が良くないのですが、よく見ると海鳥たちの休憩場所や繁殖場所にもなっているようです。
拡大してみると、ウミウがいるようです。
陸から隔絶していますから、比較的安全も保たれそうですよね。
「鉄筋を入れて人工的に補強してある」というような話も聞きましたが、そういったって鉄筋をどうやって入れるんだろうね?無理だよねと話していたところ、案外あっさり「そんなわけありませんよ」と言われて解決しました。
大津波の被害があった北海道南西沖地震で多少の崩落はあったものの、無事に残ったのだそうです。長期的に考えると毎日波の浸食はありますから、それなりの補強をするのは必要なのかもしれませんが、鉄筋は勘弁だよなと思いました。
豊かな海に周囲を囲まれる奥尻島はウニやアワビで有名です。
離島ですから当然周囲の海も美しいし。
町はこれをPRに使います。
だから街灯もこんな感じです。
今度はもう少しゆっくり、いろいろなところを見て歩きたいなと思いました。
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