昨日(2016/8/16)ニュースを見て驚きました。
北海道の男性がダニ媒介性脳炎に感染しなくなったというのです。
まず、男性のご冥福をお祈りいたします。
このウィルスは、蚊によって媒介される日本脳炎のウィルスと同じ仲間です。
蚊もダニも全ての個体がウィルスを持っているわけではありませんし、持っているものに吸血されると、誰もが発症するわけでもありませんからなかなか大変です。
ダニは普段は平たく、大きさも写真右の程度です。
ところが満腹になる程吸血するとこんなにもなるのです。
衝撃的な膨らみ方ですが、これだけ吸収した血液の栄養によって、生活していくことができるのです。メスの場合は、次世代のための卵にも栄養分を与えるはずです。
今回の騒動で、気をつけなければと感じた人も多いはずです。
防護策が「長袖・長ズボン・しっかりした靴」ということで、暑い時期には厳しいことになりますが、「お前いつの間に俺の体の上を歩いてるんだよ」という経験のある人たちは絶対に注意すべきですね、自分もです。
きっと林業関係の方たちには有効な回避方法もあるのでしょうから、教えてもらいたいところです。
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