2022年8月15日月曜日

飛行機雲とハロとカラスの巣

どうもスキッとした青空ではないのですが、すべて水蒸気の仕業。

まあ、こういうのがあるから雲も良いんだけどな、とか思って太陽を見ると見事にハロが出ていました。これきっとかなり広範囲でみえたのではないかと思います。

残念だなぁと思っていると、飛行機雲がやたらと長くたなびいています。消滅飛行機雲もみえていたのですが、丁度良い停車場所を探している間にそれも消滅するという残念なオチでした。

ところが、そこではこんな感じ。

飛行機雲を入れるとハロが切れるのと、太陽が入ると、なんだか色々ゴミが気になるので、外しました。そうそう、この電柱にはまさかの鳥の巣。なんだろうカラスかねぇ。

ということで、まあ、こんな一枚でも嬉しいわけです、ウロウロすると。

見たことない植物も発見したので、それはまた別投稿で。

ある畑の横で満開のニラの花発見。うちの近くに「野良」ニラあるんですが、花の勢いが全然違います。畑の肥料が効いてるんでしょうね。

そして昨日のワラジムシのように、カメムシ潜んでいます。植物も正直ですね。


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太平洋と大西洋をつなぐパナマ運河開通(1914年8月15日)

太平洋と大西洋をつなぐパナマ運河が開通

中米のパナマ共和国にあるパナマ地峡を掘削してつくった運河で、太平洋と大西洋を直接結んだことになる。全長は80kmにおよび、最小幅でも91m、一番浅いところでも12.5m。10年間かけてアメリカが完成させた。その後管理もアメリカが行っていたが、1999年末でその管理を終え、パナマに返還された。
現在はパナマ運河庁が通航料を徴収している。その金額は船舶1トンにつき1ドル39セント。 巨大なコンテナ船はなんと2000万円にもなるというから驚き。それでもぐるっと回ることを考えると対価は十分ということだ。

毎年の運河通航隻数は、13,000隻から14,000隻の間を推移していることからもその必要性がよくわかる。 年間通行料は26億ドル程度。 また、通航料以外の運河関連収入を含めると、2020年のパナマ運河における総収入は34億ドル。強烈ですね。

今までで一番安かったのが36セントだそうです。ん??おかしくないと思ったら、冒険家(リチャード・ハリバートン)が泳いで渡ったということでした。面白すぎますね。それも1928年にです。

Richard Halliburton Wikipediaより

この時代に環境アセスメントという考えや取り組みがあったかどうかは知りませんが、きっと色々な変化が起こったでしょうね。なんせ普通じゃなかなか混ざり合わない太平洋と大西洋の環境がすぐそこで直結ですからね。

ちなみにただ掘って繋いだんで通って良いですよな訳はなく、進行する▶せき止める▶注水する▶次の門を開ける▶閉門する▶進行する▶次の区画
みたいな感じで、なかなか大変な感じです、当然ですが。

WikiPediaより

一回観光船で通過してみたいものです。

2022年8月14日日曜日

新日本海フェリー

良いんですよねぇ

これいつだったかの朝陽。秋田港に入る前です。きっとこの時期だと海上でも暑いでしょうが、独特の空気感で最高なんですよね、船旅。

このときの船旅では、海上から見る北斗七星のデカさにビックリしました。また乗りたい!

でも、こういうときにも全く空気読めず、「えーここで横切っちゃったりするんだ」って人もいるんですがね。

そして無賃乗船の奴もいます。これ、苫小牧ー秋田ー新潟を移動しながらどこかのタイミングできっと下船して産卵してるのかな?メスだしね。

コオロギの声なんかも聞こえて、めっちゃ面白かった記憶があります。

とにかく「旅」は色々な発見があるから面白いですよね。海外にはまだ行けない感じですが、国内でいいや。


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北海道の火山

日本は火山国であり、地震国でもあります。活火山が100個くらい有って、今も活発に活動している火山がたくんさん有ります。北海道にもたくさんの活火山がありますが、その一つの羊蹄山は、見事な成層火山です。蝦夷富士とも呼ばれますが、本当にこのようにシルエットにして見ると見事に富士山ですw

山頂の左側にはうしかい座のアークトゥルス、右側にはおおぐま座の一部、北斗七星の一部だけがみえています。

これが朝になるとこんな感じなります。

雲のシルエットが映り込んだりして綺麗に写りますが、フルサイズの解像度を活かせるレンズで撮影するとこんな感じです

生の写真だと表面の礫などもみえてきます。この美しさなので100名山の一つですが、こんな感じの山ですから下からひたすら5時間ほど登るイメージです。標高は1898mですが、こんな感じであれば良いですが、なかなか山頂まで綺麗に晴れているっていうのは見ないかも知れません。

この山の眺望にあわせて、ViewPointが設定されていますが、電線があったりで微妙なんですよねぇ。

綺麗な空の下で星景写真撮ってみたいなと思わされます。


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アーネスト・トンプソン・シートン生誕(1860年8月14日)

今日は何の日なんだろうと調べるのが楽しいようで割と苦痛だったりもします。わー書きにくそうってなる日が多いので。

実は今日もそんな日でした。NTTが携帯会社をスタートした日らしいのですが、NTT関連にお世話になったことは一度もありませんし、そもそも固定電話時代に存在した「電話加入権」って一体何だったのって気分ですっかり相手にしたくない対照だったからです。ちなみにカメラも経団連会長になった御手洗氏の数々の発言に頭にきて、全レンズ・ボディーを放棄して、Pentaxに乗り換えたんでした。ちょっと変なんですw。トヨタ車もランドクルーザーしか乗ったことないし、その時も本当は日産サファリ探してたしw。

ってことで、調べていたら、なんとあのシートンの誕生日じゃないですか!8月14日!

小学生時代の自分を考えると、読んだ本は「シートン動物記」「ファーブル昆虫記」「椋鳩十の動物関連」位で、その後も「文学作品」は不思議なくらい読めませんでした。だから、この3人に育てられたようなものです。

シートンさんはイギリス出身の博物学者で作家、画家でもあります。

ということで、翻訳者の方の技量も大きかったのでしょうが、その本の世界に完全に埋没していました。

Wikipediaによると、「幼い頃のシートンは活発な少年であったと伝えられている。学校が終わるとよく森に行って探検をしていた。高校を卒業したシートンは博物学者を志すが、厳しい父親の反対にあい、父親の薦める画家の道を歩み始める。」とあります。自分の幼少期を思い出すと、博物学とはいいませんが、この3名の影響で、動物関連の道に進まなかったのは一体何故なんだろうと今でも不思議です。あ、まあ、教員も「動物関連」で有ると言えばそうなのですがねw

ところが、今調べてみてわかったのですが、自分が愛読していたのは厚さ10cmくらいのもので、中に何話有ったかなぁとわからなくなっています。すべてで55話有るようなのですが、絶対に55話は読んでいない自信があります。なので、これを機にちょっともう一度読んでみようかなという気分です。子ども向け以外のあると思うので。ファーブルも読み直すかな。

ってことで、今日は朝からこんなものに見とれてしまっていました。

どうも石の裏などに蠢いて生活しているイメージがあるワラジムシですが、背丈が1m以上もあるこのマツヨイグサの花にたどり着いて何かやっていました。そうなんです「何かやっていた」けど、何をしていたのかはわからないのです。そこが大問題なのに。

シートンさんやファーブルさんが絶対的に凄いのは、きっとこういう所でも納得いくまで観察するんですよね。そうそう、今や大人気の今泉忠明さんと動物園に行くと、どんなに広い動物園でも一カ所に1時間とか平気でいます。だから全部見て回るということは不可能なのですが、その分みえてくることが沢山あるんです。そういうことなんだよなぁと思いながら、今朝もまさかの腕をブユに刺されて速攻で退散してしまうのでしたw

だからこんなことやってるでしょうね、仕事。


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2022年8月13日土曜日

桂田富士郎が日本住血吸虫を発見(1904年8月13日)

昔から原因がわからず、それでも発症する地域が限定的な限定的なしっぽ英を「風土病」と呼んでいた。
それは感染症であったり、栄養障害だったり、風習によって起こっている場合などもあった。

日本住血吸虫症は、日本住血吸虫がヒトに寄生して起こる疾病の事で、国内での発生地域は山梨県の甲府盆地、千葉県の利根川流域の一部、福岡県や佐賀県の筑後川中下流域などで発生していた。
現岡山大学の桂田富士郎は、1904年に山梨県から連れて帰ったネコから吸虫を発見し「日本住血吸虫」と名付けた。
その後1913年に九州大学の宮入慶之助が中間宿主がミヤイリガイであることを特定し、感染ルートが解明されたのだ。実はこの吸虫、東アジアや東南アジアにも存在していた。

日本住血吸虫のライフサイクル(C)Wikipediaより

紐状の細長い吸虫で雌雄異体。ほ乳類の血管内に寄生して赤血球を栄養分にして生活する。

最終宿主の糞便から排出した卵は水中で孵化し、ミラシジウム幼生という繊毛を持つ幼生になる。これがミヤイリガイの体表に侵入し、スポロシスト幼生になる。この幼生の中にある未分化の胚は幼生から出てセルカリア幼生になる。貝の体中から泳ぎだす。そんな水中に、宿主となる生物が皮膚をつけると、なんとセルカリアが皮膚の分解酵素を分泌して体内に侵入するのだ。いやもうここまで書いていても萎えるレベルで狡猾な方法。

侵入された場所は皮膚炎を起こすが、やがて急性期。腹痛や血便が生じる。放置すると慢性期。そうなると肝硬変や腹水がたまるなどの症状を起こし、やがててんかん、それでも放置すると衰弱死だ。こわ…

ブラジカンテルという特効薬があるものの、副作用で肝臓が破壊されるためにそこは矛盾。そこで、「水田に素足で入らない」ことと「ミヤイリガイの撲滅」で解決に向かわせた。
色々な地区でほぼミヤイリガイは撲滅できたものの、絶滅はしていないので何かのタイミングで「復活」する可能性もあるので今後も要注意だ。

ミヤイリガイ(c)Wikipediaより

ちなみにこのミヤイリガイは環境省レッドリストに載っていて絶滅危惧1類だ。


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2022年8月12日金曜日

画像を蓄えてく必要に迫られて

ちょっと地学に関することで作業をしなければいけなくなりました。

地学に関する画像を過去のものから掘り出してこちらにストックしておこうと思います。

地層の様子や山、エネルギー関連などの写真になりそうです。

原稿も進めないとな…

八雲町
屈斜路湖@津別峠から
根室車石@根室
湯ノ島@青森県浅虫
岩木山@青森県
岩木山@青森県
富士山@ANA機窓
中央アルプスと富士山@ANA機窓
風力発電所@寿都町

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キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...