Pfizerのワクチン、2回目を接種してから丁度7日間と12時間が経過しました。
今回接種したmRANワクチンは、二回目接種後の7日ほどで、細胞内でウイルスのスパイクタンパク質が産生され、スパイクタンパク質に対する中和抗体産生及び細胞性免疫応答が誘導される事になっています。そのおかげで、SARS-CoV-2による感染症の予防ができる事になります。
職業柄、感染には十分注意していますが、これでまた安心度がアップしました。
幸い、副反応もなく、無事に済みました。医療関係者や開発・研究者の方達に感謝したいです。
あしたから学校が始まります。日本全国の状況を見ると、今のままだと開けたところからどんどん感染が広がるような気がします。現に、千歳市内では毎日数名の感染者が出ています。高校生の移動・行動範囲が心配だ・・・なんて話になっているようですが、中学生も心配です。
学校では換気にも十分配慮していますが、学習塾などでなかなかその環境を作りきれないところもあるでしょうし、なんと言っても複数校が集まり、講師にアルバイトの大学生がいたり、高校生も通ってきたりで、結局「混在」する状況があるところで生活した人たちが、学校というハブに集合して、各家庭に戻っていくという、なんとも心配な状況になるわけですね。
今月末からは29歳〜12歳までのワクチン接種の受付が始まるようです。
できるだけワクチン接種者が高率になって欲しいなと思います。
実施時期をどんどん先送りにしていた旅行的行事などもありますから、「集団としての接種率」はある意味「鍵」になるでしょうから。
先日紹介した「感染症」に関わる本の「ワクチン」の項目を読みましたが、流石、左巻さんという感じのわかりやすい文章でした。明日以降のどこかのタイミングで、「科学的リテラシー」としてのワクチンを中学生に説明しなければいけないなとおもいました。
もちろん、強制はできないでしょうが、まるで宗教のように「アンチ」な人もいますから、そこを何とか切り抜けたいなと思うのです。
それにしても一日25000人ですから、本当に今まで何やってたの?パラリンピックに児童生徒を動員するなんてやめてくれよって思いますね。
北海道もいい加減間抜けな「蔓延防止」ではなくキッパリ「緊急事態宣言」にして欲しいところです。全国でやるしかないと思いますけどね。
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