2020年8月29日土曜日

ヤブ蚊撮影

網戸の閉まり具合が甘く、蚊が部屋の中に。

普通なら殺虫剤なのですが、家の中に昆虫がいるので殺虫剤を使うことができない訳・・・そこで絶妙な力で捕獲。そして飼育しているアリの餌になってもらうべく飼育ケースに投入。

すぐに食べられると思ったが、まさかそのまま生き延びるとは・・・

昆虫ゼリーの上で安全確保しながら何日間も生き延びている・・・なんと言うことだ。

そこで、ケースの外側からマクロレンズで撮影。

外部からLEDのライトで照らし、ピント合わせ。

それなりの解像度で撮影できました。

良く見るとなかなかかわいいことがわかりましたが、刺されるのは簡便です。かゆくないとか病気を媒介しないのであれば良いのですが、両方の可能性がありますからね・・・なので、いつかアリが食べてくれることを期待していますw


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2020年8月16日日曜日

流星を見に行ってアンドロメダにはまる

ネオワイズ彗星の頃にこんな空が来ていればというくらいよい天気が二日間続きました。

ペルセウス座流星群はいつもRSRなんかとかぶっているのかな?あまり見に行った記憶は無いのですが、今年はRSRもないし良い天気だったので撮影できるのか行ってみました。

千歳川の上流域。避けます孵化場の下。駐車場がある場所なのですが街灯はなく真っ暗。駐車場に入るとすぐにシカの群れ。こわ・・・クマが。確実に出る場所なのでビビりながら撮影。いくつかの流星が見えましたが、写真には写ってないですね。帰宅して現像してわかったのは、画像の右側に薄い直線が二本写っています。なんかプロが迷惑しているというのをどこかで見ましたが、人工衛星の光なのだろうと思います。ここでは天の川と土星・木星でまずは満足。で、さすがに恐ろしいので定点に移動。

帰り際に若者が来たんだけど、クマにやられてないかなぁ・・・心配。

定点観測場所は、南を見ると新千歳空港が、北を見ると長沼などの、そして北の空だとこんな感じで千歳市内の街の明かりが邪魔してきます。ダメだな・・・流星も何個かは確認できたんだけど、この街の光はいただけない。次、思い当たる新しい場所に移動。

新しい場所は道路沿い。それも定点から家に帰る途中といえば途中。これは良いかもと思って三脚を出して準備をしていると、抜け道にあたるので車が通ります。見ないように背を向けるともう不審者でしかありませんよね。まあ、カメラがあるので大丈夫かな?下のようにやはり隣町の明かりは入るのですが、視野は広いしすぐ近くに人工的な光がないのは良いかもな。火星も上がってきました。こう見るとやはり特段に明るいです。

ファインダーでピントの確認をしてみると・・何とさらりとアンドロメダ銀河が写っているではありませんか。これはちょっと粘ってレンズを変更して450mm。一応写りました。初めてだったのでうれしいですね。

これが250万年前の光ということになります。なんか凄いですよね。そして斜めひらり上にきっともう一つ別な銀河が写っていますよね。きっとアンドロメダ銀河のどこかの星で、天の川銀河の写真撮っている人?がいるんじゃないかなと思いました。いるはずだよなぁ。

て、流星群の写真は・・・?もうすっかり忘れてましたw


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2020年8月12日水曜日

30度越え連続

こうなると多くの北海道人は車の中の方が涼しいという状況になります。エアコン設置率が低いからです。もちろんうちにもありません。なんと言っても単身赴任中の3年間はストーブすらありませんでしたからね。恒温動物なのでそんなもの無くたって乗り切れないはずはないという勝手な理屈です。ま、寒さには強いのですが暑さには弱いんですけどね。結局、エアコンって電気エネルギーで冷やしているけど、熱を外には排出しているからみんながクーラーやめたらちょっとは涼しくなるんじゃないかと思っているのです。実証実験は無理なのでしょうが、絶対そうですよね。

その証拠に、冷蔵庫が二台ある職員室が校内で最も暑いです。いやまあパソコンやらなんやら熱を出すものたくさんあるからってのもあるでしょうがね。

ってことで、車のクーラーは16度にして(矛盾中)その辺をうろついた結果、暑い中農家の方達はブロッコリーの収穫中でした。大変ですよね・・・そしてできるだけ早く市場に持ち込んであっという間に食卓までと言うところなのでしょう。色々なコストを考えると、それで1個100円とかって良いのかなぁという気分にはなります。消費者としては一円でも安い方が良いのですが。

しばらく見ていると、ブロッコリーの葉の上に小さな鳥がいました。何羽かうろうろしていましたが名前はわかりません。農薬かけているでしょうからそんなに虫もいないような気がするのですがどうでしょうね。アブラナ科なのにモンシロチョウ全然飛んでないですから・・・

そしてタイトルの画像は水田。もう少しで実も詰まってきそうです。こちらはあ人の影は見当たりませんでした。

ってことで、今日の天気予報も曇りだったんですがね。おかげでペルセウス座流星群見られそうな予感です。


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2020年8月10日月曜日

夏が来ないまま終わるのか?

北海道の夏というのは天気が良くてもからっとしていて、朝晩は涼しくて・・・という印象ですが、今年の夏はひょっとしたら来ないのかもしれないなと言う怪しい天気が続きます。

北海道には梅雨はないといわれているものの、ここ数年は確実に「これ、梅雨だよね」という天候が続きます。まあ、日本の最高気温の地域的なずれ方を見ると、北海道で梅雨があってもおかしくないよなとは思っていますし、現実問題として太陽を見ることをできないのですから、まあ、梅雨だよねと言うことにしかなりません。

そして、「このまま夏らしい天気がないまま秋?」と心配になる気持ち、それを決定づけそうになったのが台風です。台風四号が発生して、そのルートが見事に北海道を直撃する感じだったのです。そして直撃されたのですがね。

台風が去った日、やっと青空が覗きましたが、残念ながらそれも夕方にはまた雲に。そして3連休もやはり曇り空です。今週の予報も曇りや雨。台風5号も来そうですからね・・・。まあそれでもこの時期は色々な雲が見られるのでそれはうれしいと言えばうれしいのですが、星を撮影できませんからね。

そうこうしているうちにネオワイズ彗星はもういってしまいましたしね。

結局撮影に行ってもいつもネオワイズ周辺は曇っていました。

なので雲の隙間から月を撮るくらいしかできません。


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2020年7月28日火曜日

全く晴れる兆しなし

今日は朝天気は悪かったのですが、昼過ぎからは随分良い天気になり、これは久しぶりになんとか星の写真いけるかなと期待していました。

2つのZOOM研修会があったので、光環境のある場所にさっさと移動して・・・あ、研修なのに休み取ってですからね、なぜか・・・研修も終了して、「まだ良い良い天気だ」と安心していたのですが・・・なぜか日没後にはとてつもない曇天。がっくりです。

これは先週やっと晴れ間があったときに撮れた写真ですが、せっかくの彗星の位置だけがずっと雲。

もう嫌みとしか思えないレベルの曇り方です。しょうがないのでアイキャッチ画像にあるような電車の写真をとったり、曇っているけれども飛行機は随分飛び始めたような写真などを撮るしかないのです。

これだって北斗七星までは写ってるんですよ・・・ちょっとだけ下に彗星があるはずなのに・・・

今日もいつもの定点でしたが1時間粘っても月すら出てこないのです。さらに、真っ暗闇なのに、サンダルの音が接近してきます・・・こわ・・・でも、初心者マークの付いた車が来て乗せていってしまいました。マジアレで人が来たら会話とか成立するのかな、なんて思った一時間でした。ヒグマも通る場所ですが、人間の方が怖いなって、久しぶりに思いましたw


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2020年7月19日日曜日

天気が思ったようにいかん

ネオワイズ彗星を撮影したくてウズウズしているのですが、日没後に天気が悪くなることが多くなかなかいけずにいます。

それでも約束があったので時間限定で金曜日に行ってきました。

ISS通過していきました
肉眼では全然見えません。でも、大体の位置を広角で撮影してみるとこんな感じ。その後は方向を決めやすいですよね。

150mmだとこんな感じです。なんとなくピントが甘いですが、それでもこんな感じに簡単に写る彗星は凄いなと思います。

東の空を見るとこんな感じで天の川が見えています。もう少し天の川が立ち上がった時間帯にもっと暗いところで撮影したいな・・・

北斗七星との位置関係わかりますか?


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2020年7月10日金曜日

Comet NEOWISE

ネオワイズ彗星が見えるという話から、空の状況が全くもって駄目。一応、11時頃に、星空アプリを入れて朝の3時頃に設定して、北東のカペラあたりがどうなるのか近くの端から撮影できないかシュミレーション。高度的に無理なんで、いつもの場所しかなさそうだなと言うことに・・・

2時に空を見ると星が出ている。ついに今日はいけると言うことで02:20に出発。

標準的なレンズを持っていくことにした。家を出た瞬間、月があまりにも綺麗だったので、いつもの望遠を取りに戻ろうか2秒くらい考えた。

そのとき戻っていれば良かったものを・・・

いつもの定点観測場所に到着。最近熊の話が多いのでちょっといやだなぁとか思いながらも三脚を出す。そして・・・ガーン。

ホットシューが望遠に付けたままじゃないか・・・

北東の空・・・晴れている。まあでも彗星のようなものは見えないな、肉眼では。取りに帰るか迷ったが、その間に空が白むのは間違いないので、カメラを近くのガードレールに直置き。バルブにして撮影してみるとこれ。

中央下あたりに写ってますね。まずは満足。

にしても、構図のとりようが全くなし。色々やっているうちにどんどん空が明るくなってきて終了。

一番綺麗に写っていたのは、車の上に置いてとったこれかな??

結論は「準備はしっかりね」ということで決定のようです。

帰宅して、しょうがないので望遠を持って月も一枚。

綺麗に光ってました。

それにしてもこの状況で「GoToキャンペーンさすがにまずくないですかね?」って言う政治家って自民党や公明党内に一人もいないんですかね?


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キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...