車で走っていると「直売」という文字に反応してしまいます。
そして多くの場合、寄り道してしまいます。
一番厄介なのは「魚の直売」です。
とてつもなく魅力的なものがとてつもない価格で売られているからです。
今回も魚屋。
寒い中でおじさんたち、おばさんたちが頑張って売っていました。
その時点で買う気満々。
今回購入したのは北海道でカラスハモと呼ばれている「イラコアナゴ」という魚です。
普通にハモと呼ばれることもありますが、本州の骨切り必要なあのハモとは違います。
そして、それが6匹も入っていて1000円。
躊躇したのは「デカすぎだろ」ということです。つくるの大変そう…も。
でも誘惑に勝てず、購入。
おじさんの「じゃ、いっちゃいますか!」で終わりましたw
途中、映画を見るか迷いましたが、気になって直帰。でいつもなら確認する作業をせずに解体。いや、作りました。
面白いのは浮き袋。これがなぜか綺麗な銀色で、尾の方に向かうとなぜかそれが袋状ではなく銀色の色素なのです。後ほど写真を撮影しようと思い、よけておいたのですが、いろいろやっているうちに消滅。横で舌舐めずりしている奴がいました。残念。
もっと残念なのは、この後です。
自分は、魚の耳石のコレクションをしています。
前にやっていたのがどこかの学校にあるはずなのですが、もう一度やり直そうと決意して現在6種類目。
そのためには、頭付きで魚を買ってきて、頭部を茹で、頭部を分解して…とやるわけです。
今回はそれに焦りすぎました。
4個目の頭を分解していた時・・大ショック。
なんとでかいウオノエが入っていたのです。
早速丁寧に取り出し、綺麗に洗浄して、撮影。
なかなかのサイズです。4cmほど。
ここから気持ち悪い(と思う人が多そうな)写真が続きます。
これ、生だと絶対に目が黒いと思うのです。がっくり。
この爪で口の中に必死にしがみついて生活しているのです。
寄生された方はたまりませんね。
そして尾部。
きっとここに卵ができるのだろうと思う感じです。
いや、もう卵があるような気もするんです。
本当に、いつも確認しているのに、つい今回は見ないで茹でてしまいました。
まあそれでも回収できたので良しとしましょう。
これで自分のウオノエコレクションは2匹目ですw
やーそれにしても今年の天気どうなっているのでしょうか?
もうすぐ3月だというのに、さっき外に行ったらもう氷点下10度です。
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