子ブタの解剖を数体やりました。
もうほとんどOKな感じです。取りたいところを狙って出来るようになったと思います。
ところが、いつもは難なくできる骨格標本が残念ながら思ったようにうまくできないのです。
比較的大きな物があったのですが、それはしっかり煮込みすぎて、軟骨部分がおおい子ブタですから、頑張って軟骨をイメージしながら組み上げてもうまくいかないのです。
軟骨はホットボンドで作っています。これがなかなか良い感じなのです。
ところが、リベンジのために作業していた子ブタが予想外に難航。
バラバラにならないようにするためには、組織を残しておく必要があるのですが、そのせいで乾燥後の骨格にやたらと力が入るのです。
しっかり立つように脚の形を作って、背骨の部分で確認までして乾燥させたらまさかのこんな感じ。背骨が超湾曲。究極の猫背です。ガックリ。
しょうがないので座らせて撮ってみました(涙)
再度挑戦しようと思います。
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BONES ― 動物の骨格と機能美
なかなかこんなに美しい骨はできません。
2009年2月13日金曜日
なかなかうまくいかない子ブタちゃん
2009年2月12日木曜日
たらのたいのたい【追記あり】
森のどんぐり屋さんに、「鯛のタイ」を教えていただきました。
これは禁断の世界と思っていましたが、やっぱりな・・・
先日、どうしても「エイを一匹」かわなければいけなくなってしまい、知っている魚屋さんにお願いにいってきました。
そこにあったのが、巨大マダラのあら。大きなザルに入ってたったの300円。胸ヒレも見えています。
さっそく購入。「一つで良いの?」と言われましたが(笑)、もちろん一つでOK。
そこから「たらのたいのたい」をとりだしてみました。
漢字で書くと「鱈の鯛のタイ」ですね。
でかいのはでかいですが、これであっているのでしょうかね?
どうですか?森のどんぐり屋さん・・・
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今日はやっとこんな時間に更新・・・応援よろしくお願いいたします。
そうか・・・と森のどんぐり屋さんのコメントを見てやっと理解・・・
「鯛のタイ」と呼ばれるのは、ここ部分の骨で良いのだと言うことですね。
この「穴」は神経がとおっていた穴なのですね。
今度は、生のままの状態で解剖してみなければいけないなと思いました。
その前に、マダイのものをやってみる必要がありそうです。
本物の「鯛のタイ」をGetして比較してみたいなと思います。
いずれにしても、きっかけを作ってくださった森のどんぐり屋さんに感謝です。
そして・・・はまりそうです。
街に大変近い有珠山
支笏湖を越えて洞爺湖に向かう途中、綺麗な有珠山を見ることができます。
色々な角度方見ていますが、ここからの様子はなかなか堂々とした感じがしていいのです。
もう少し高いところから撮影できると良いのですが、後ろから車が来ていて、ちょっと困ったなとそのままズルズル走ってきて、ここで撮影することにしました。
ここから見ても、十分近いのですが、この火山はほぼ25年ほどの周期で噴火しているにもかかわらず、本当にすぐ近くまで建物がたくさんあります。
火山の恵みをうまく利用している良い例であると同時に、火山予知を有効に活用して近くでも安全を確保できている良い例でもあるのだろうなと思います。
ただ、一つ難しいのは、噴火予知が外れたりする可能性が十分あることや、立ち入り制限の判断の難しなさなどを周辺の住民がしっかり認識していかなければいけないと言うことなのでしょうね。
大きな資源であるとどうに、間違いなく大きな災害の原因でもあります。
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有珠山 火の山とともに
有珠山周辺では、この岡田弘さんへの信頼が、随分大きくはたらいていると思います。
恵庭岳
支笏湖周辺には二つの噴煙を上げる火山があります。
一つは樽前山。
溶岩ドームが有名で、まだ新しい火山なので、スコリアが非常に多く、森林限界が随分下の方にあります。
隣に風不死岳というそれより古い火山があり、同じ標高でもたくさんの植物が繁栄している様子がわかります。
支笏湖を挟んでその先には、恵庭岳があります。
今は頂上部には登ることができません。崩れてきているからです。
綺麗な山の形がわかります。
ここは札幌オリンピックの時にスキー競技の会場にされ、森林伐採されたのですが、今は修復されています。
登るのはなかなか大変な山です。
数値地図からつくりだすとこういう感じです。
なかなか綺麗な場所です。
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2009年2月10日火曜日
どちらも火山で・・・
函館に行く途中に、撮影した写真です。
洞爺湖の中島。洞爺湖自体が火山活動によってできたカルデラ湖です。
これができた頃にもし生きていたら、凄いことだったろうと想像します。
だんだん水が溜まってくる様子など考えるとワクワクしてしいまいます。
さて、中島の向こうには羊蹄山が見えているのはわかるでしょうか?
非常に美しい形で、蝦夷富士とも呼ばれています。
こちらにピントを合わせたので、中島が妙にピンぼけが悔やまれて仕方がありません。
周辺の地図ですがこんな感じです。円錐形なのが羊蹄山ですから、おそらく赤い線のような画角で撮影したことになるのかな・・・と思います。
この周辺は非常におもしろいのですが、くわしい写真は来月発売のRikaTanに掲載されることになっています。
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数値地図は凄いですよね・・・何でもできちゃう気になります。
カシミール3D入門―山と風景を楽しむ地図ナビゲータ
2009年2月9日月曜日
偏光板付きの信号機・・・?
用事があって函館に行ってきました。ダッシュで行ってダッシュで戻るという感じでしょうか・・・
道中色々と写真を撮ってきましたが(帰りは吹雪で全然だめでしたが・・・)、ちょっと気になっているのがこの信号機。
以前自分が住んでいた場所の近くの変則交差点の信号機です。
斜め横から合流があるのですが、そちらについている信号機が、本線の方から全く見えないことに気がつきました。
たしかにこれが両方見えてしまうと、混乱してしまうかもしれませんから、今までもおそらく色々な工夫をしてきたのではないかと思います。当時どうだったかあまり記憶はないのですが・・・
これを横から見えなくするには、古典的手法でカバーを長くするという手法がありそうです。
そしてもう一つの方法が偏光板のようです。調べてみると、色々なところで偏光板付きの信号機が使われているようです。今は信号機もLEDに置き換えられてきています。
LEDだと指向性が随分コントロールされていますから、うまくできるような気もします。
今回は目的地に向かう都合などで、ゆっくり戻って確認などはしませんでしたが、今度もし行くようなことがあったら、是非ここの信号機をじっくり見てきたいものだと思いました。
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こういうちょっとしたおもしろい所に着目しながら放浪するとおもしろそう・・・
2009年2月8日日曜日
大変ビックリ橘寺
正直ビックリしたのがこの橘寺でした。
寒かったせいもありますが誰もいませんでした。
その分ゆっくり見ることができました。
でも、ここの住職さんが亡くなったとかで、見ることができないところもあったようです。
解説の人がいるわけではないのですが、ひょんなことから解説をしてもらうことになりました。
ここは聖徳太子が建立した寺の一つということで、もっと認知されても良いのではないかとおもいましたが、まあ、こんな感じで良いのかなとも思います。
橘という名前がついているのは、垂仁天皇の命によって、不老不死の果物をとりにいった田道間守(たじまもり)が、橘を持ち帰ったことに由来するそうです。
実際に橘が実っていました。
食べてみたかったのですが、もちろんそれは叶いませんでした。
きっと、ヒヨドリとかが食べるんだろうな(笑)
で、この寺の中に、田道間守のことを書いた漫画が飾ってあったのですが、コピーが小さくて見にくかったのです。
で、顔を近づけた途端に「び〜〜」と非常ベル。正直ビックリしました。
よく見ると、左右に赤外線センサがついていて、進入するとなるようになっています。
すぐにチケット売り場のおじさんが来て、「すみませんね・・・お達しがあってセンサーをつけているのですよ」とのことでした。
話によると、以前ここの仏像が盗まれたのだそうです。
その対策・・・
随分くわしく説明してもらって嬉しかったです。
今まであまり興味の無かった仏像は、見れば見るほどなかなか奥が深いのです。自分で家に置いておきたいなとは思いませんが、入れ込んじゃうとそういう気持になるのかもしれないなとは思いました。
でも、何とも罰当たりな・・・とも思います。
こんな伝統的な建物に、赤外線センサを設置しなければいけないとは情け無い・・・
金閣寺に放火した不届きものもいますから、何かの対策はとらなきゃいけないのでしょうね。三十三間堂のあの仏像も上の一体を倒したら、とんでもないことになりそうだよな・・・などと思いました。
こういことで、文化財の安全確保ができるのであればしょうがないのだろうなとも思った矢先・・・
こちらのニュースでビックリ。
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京都市南区の東寺で昨年12月、境内の毘沙門堂に安置されている不動明王立像がなくなっていたことがわかった。防犯カメラには不審な男の姿が映っていた。京都府警は、何者かが持ち去った窃盗事件とみて調べている。京都市内では昨秋以降、仏像が盗まれる被害が今回も含め連続3件発覚している。
盗まれた不動明王立像は平安時代後期(12世紀)の作で高さ約1.1メートル。国宝などの文化財指定は受けていない。昨年12月7日夕に戸締まりをしていた東寺関係者が気づいたという。
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ということです。まったく困った話です。
橘寺の方も話していましたが、仏像は作成後、長時間たっているので、感想などにより大変軽いのだそうです。
そんなことも盗み出しやすい理由の一つにはなっているでしょうね・・・
いずれにしても、早く戻って欲しい物です。
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キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)
米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...