2021年8月19日木曜日

創業112年

創業112年の苫小牧の靴?屋さんが閉店するそうです。って言うのを前を通過した張り紙で知りました。
なんだか気になるので、ぐるっと回って戻りました。なぜなら「半額」と書いてあった気がするからです。
以前そこの店を覗いたとき、「アルマジロ」とか「蛇皮」の雪駄が売られていたのを覚えていました。もの凄く高価でしたが、半額なのでちょっとせこい気持ちで行ってみたのです。

すると・・・そんな物は既に売り切れていて、大量にあった雪駄はもうほとんどありません。ガックリきましたが、コルクで鼻緒がミノムシって言う物が残っているではありませんか。
閉店セールのしくみから考えて、ヘタすりゃ元値を少し上げているかも知れませんが(w)、裏がもの凄く厚い牛革、そして「鉦」もしっかり入っているし、なんだかちょっとかっこよい感じで、俄然購入意欲が増してきます。

履いたら最後・・・「はい、購入します」ってことで即購入。まるで小学生のようにそのまま履いて、履いていった靴は袋にいれる感じですw

まだ、鼻緒の部分がきつめですが、ちょっと踵が外に出る感じ。これ履いて飲みに行けないのが残念ですが壊れるまで履き続けようと思います。問題はこれを修理してくれるような店がきっともうあまりないことなのでしょうね。

流石に全てがヘビってのを自分が履くとアレなんでだめです。真っ白のエナメルも駄目ですね。いや、半額といえども高すぎてアレなんですけどね。自分のも高かったですが・・・w

70過ぎのおばあちゃんの一言。「元気なうちに、迷惑をかけずにしっかり店じまいまですることが、本当の商売ですからね」だそうです。そろそろ店じまいしないと駄目じゃないかなと思う人たちが沢山いますよね。まあもう散々迷惑かけられていますが・・・ほとんどの国民が。


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2021年8月18日水曜日

エノコログサ

 ちょっとだけ縄文に関係ありそうなのでこちらも。それはこの「猫じゃらし」。猫じゃらしと言うことなので、これは「ネコ」が勝手にじゃれたわけではなく、人がこれを使ってネコをじゃらして遊ぶってことになりそうですね。

 本名はエノコログサ。この名前の漢字ってどうなるのかと思って調べてみると「狗尾草」でした。「狗」は「イヌ」なので、イヌの尻尾の草と言うことですね。なるほど・・・

 ということで、このエノコログサ、広大な畑で野菜を作っている農家さんのハウスの中にあった巨大・・・というかこの植物としては最大級に成長した物ではないかと思います。

 本当にネコがじゃれるのだろうかということで、もらってきました。ペットショップとかでは色々工夫された「ねこじゃらし」が売られていますが、季節にもよりますがこれだと無料ですからね。

 ちょっと農薬はかかっているかも知れませんから、一応洗ってからネコ様達に提供してみましたがこんな感じでバッチリです。見せた瞬間から目が真剣。獲物じゃないのに獲物を狩るモードです。

 本当によく遊ぶし、葉の部分はしっかりと「食べ」ました。これが無料だなんて最高だなと思ったし、「猫じゃらし」って名前を付けたのは最高ですね。「猫戯草」で良いんじゃないかなと思います、「狗尾草」よりも。

 

で、これってなかなか良い感じで種子の部分も大きい粒です。食べられるのでは?と思って調べると、確かに食べられるようです。
日本には縄文時代の前半にはなくて、それ以降に日本に持ち込まれたようです。食材用のアワなどと一緒にだったんですね。で、おそらく当時は工夫して食べていたでしょうね。もう一回もらってきて、脱穀してみることにするかな。


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2021年8月17日火曜日

北海道・北東北の縄文遺跡群

世界遺産に登録されることになりました!良かった良かった!

ところが、自分は社会科が大の苦手で、常に避けて通ってきたし、今も避けて通っているというのが現実です。そして、「縄文遺跡群が世界遺産に登録だってさ!」ってニュースが流れても、「へーそうなんだ」程度でしたがそれはもう圧倒的に甘かったと言うことを思い知ることになりました。

自分たちの「楽しすぎるをバラまくプロジェクト」では、北海道や東北のメンバーも多いので「せっかくのこの機会を逃さずに縄文に関するワークショップをやろう、どうせこのあと色々なワークショップが開催されると思うから!」ということで、準備を進めました。

といっても、1ヶ月もない中での準備でしたが、そこはもう組織の力。なかなか良い感じでワークショップを開催することができました。

自分の中では「レキシ」の「狩りから稲作へ」という曲ぐらいが「縄文の知識」でしたが、調べるとまあ実に深くて、「なんでこれ今までもっと注目されなかったんだろう??」って思い知りました。

縄文と言えば土器でしょうし、貝塚でしょうし、黒曜石かな・・・なんて思っていましたが、もっともっと深かったです。

完成形はもう少し洗練されていますが、こんな感じに「縄文を満載」できたように思います。

文字がなかったからなのか、見つかっていないからなのか、世界の四大文明よりもずっと長く、古い縄文時代を、自分たち日本人は少し誇りに思って、もっと深く勉強すべきだなと思ったりするわけです。

なんと言っても1万年以上続いてきたというのはもうそれだけでもの凄いことです。だって今なんて産業革命以降の二酸化炭素放出に満足な対応をできずじまいで、地球規模でおかしくなっていますからね。SDGsの視点で考えても、縄文時代の事をもう少し深く学習して、参考にできる部分は上手く取り込んでいかなければいけないでしょうね。

そうそう、今回も、色々なつてを使って、それなりにかっこよい婦スターを作成して配布・掲示したのですが、ワークショップの参加者の皆さんへのアンケートの結果ではそのポスターの効果はほぼなし。

時代の変化を感じます。SNSなどの情報の伝播が圧倒的でした。

こんな感じで、すぐに対応してくださったので、ここを見て参加という方が多かったです。

今回は、縄文遺跡群が点在している函館市で実施しましたが、同じく遺跡が沢山ある千歳市や、三内丸山遺跡で有名な青森県、大湯遺跡で有名な秋田県でも開催していこうと考えています・・・が、全国的にまずいですね。コロナ。

黒曜石にも興味を持って、先日白滝村にまで足を伸ばしてしまいました。自分の車だと入っていけない感じの林道でしたので、今度は別な4WDで再挑戦しようと思います。ちょっと大きめの黒曜石を叩いて、石器作りたいので。

ちなみに今は砂岩を砥石にして、シカの角を削って、釣り針を作っていますw

こういうのやってみても、縄文の人たち凄すぎます。まあ、こんな風に文字を書いたり打ったりないでしょうから、釣り針削って作る時間は沢山あったんでしょうがね・・・w

ちなみに、今回のワークショップのためにまとめた「たのばらブックス」を作成している途中です。あ、自分の担当分はほとんど終わってるんですけど、みんな忙しいんでしょうねw

完成したらこちらで紹介いたします。


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時代の波もありますが

コロナウィルスに振り回されて、特に日本は「大丈夫日本は他の国の状況と違うでしょ」なんて言いながらダラダラと時間だけを経過させて、現在のこの状況に陥りました。

このウィルスが出始めたころは冬で、暖かい夏になったら収束なんて話も耳にしましたが、それはインフルエンザウィルスの例を見て言っているだけだよなと冷ややかに聞いていました。

だって、その頃東南アジアの国で既に流行していたんですから、「夏になったら収束する」なんていう妄想がいかに愚かなのかすぐにわかったはずだからです。

そうやって、「色々な人が甘く見て」現在の状況に陥ってしまっている感を拭えません。「じゃあ、お前は感染対策しっかりやっているんだろうな?」と問われると、「やっています」&「やっていません」な訳ですよ。

職場ではもちろん徹底してやっていますし、家にいたって手洗いなどはしっかりしています。でも、外食したり外のみしたりで「不要不急は個人の判断で」という某大臣の言いつけを守っている状況があったりするわけです。

感染症って本当に恐ろしいよなって思いながら、そこを徹底排除できていないのは、相手の「戦略」も様々だし時々刻々と変化してくるから何だろうなと思っています。

もちろん収束はして欲しいですし、人間の「歴史」の一つに色々な感染症を乗り越えてきたというのがあるので、やがて今の問題も克服されるんだろうなとも思っています。

そんな時に「感染症の本書くんで」という話がでてきて、メンバーに。もちろん専門でも何でもありませんが、色々と調べて、雑多な情報から「重要」な事を書き抜く事はできますので協力させていただきました。

安心できたのは、専門のドクターが目を通して監修してくれたことです。文章を書くのは苦になりませんので、今回もまたもの凄く良い勉強の機会をいただいたなと思います。

調べてみると「本当か、これ」というような情報が色々なところで見られて、いつかインド、ニューデリー駅で見た、「Where There Is No Doctor」という本を思い出すのです。この本を切符の発券までの間みんなでみて、「Don’t」というのがこの旅の流行語になったほどでしたからね。

詳細は覚えていませんが、「目が腫れたら牛糞を塗りましょう!」という古来の治療方法に「Don’t」とはっきり書かれていたりしましたので。

例えば、Facebookに「ワクチン2回打ちました!」って書くとご丁寧に色々なアドバイスを、「もう打ったんだ」って言っているのにくれたりする人もいるのです。良いんですよ、自分がそう思うなら。でもそれを「駄目だ、やめろ」なんて、言わなきゃ良いのになと思ったりするわけです。まあ、その人達に言わせれば「何言ってるんだ、ワクチンなんて駄目に決まってるだろ」ってなったりするのでしょうが。

今回、この本の一部を書かせてもらって「日本のワクチン接種状況」のまずさを色々と知ることができました。「医療の歴史」に対する不信感、公平性を欠いた報道のような様々な問題が根強くあるのでしょうが、色々な意味での「先進国」に戻ることができるんだろうか、この国は?と、人生の折り返しをとうの昔に過ぎているのに、考えてしまう訳なんですよ。

ってことで長くなりましたが、これから「活字」になったものを読んでいきたいと思います。

世の中にはたくさん専門書もあります。でももちろんこれは「啓蒙書」です。


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2021年8月16日月曜日

風媒花の花粉も使われてますね

久しぶりにカメラを持って取材的な感じで撮影する時間を取ることができました。なんせ日本中が「お盆休み」という時期でしたので。まあ、その休みのあおりで2週間後が恐ろしいことにならなきゃ良いなとは思っているのですが。

写真のように、モンシロチョウもじっくり見ると綺麗ですね。農家の方達にとっては目の敵でしょうが。

今回、色々な野菜の花や実の写真を撮らせてもらったのですが、ちょっと驚いたのが、トウモロコシの雄花に、セイヨウミツバチが来ているを発見してしまったことです。

ご存じのように、トウモロコシは「花らしい花が咲かない」ですよね。上の方にたくさんの花粉をまき散らす雄花が咲きます。その花粉は風で運ばれる風媒花です。雌花のヒゲのような物が柱頭・・・めしべの先端にあたる・・・につくと、あのシャキッと甘いトウモロコシの実になるのです。なっていなければそれは「ヤングコーン」とかいわれますよね。美味しいのですが、それはそれで。

ってことで、蜜も何も出ない雄花に来て花粉を運んでいくのです。ミツバチにとって花粉も貴重な栄養源。大量の花粉を作る風媒花の花粉を利用するというのは確かに賢いなと思いました。

何分間か粘って、割とピントが合った写真を撮影することができました。良かったですw

https://blog.with2.net/link/?id=1810311

2021年6月16日水曜日

正面からトンボ

 

前回の更新から約二ヶ月。理由はコロナ。
感染したわけではありませんが・・・
酷い目に遭いました。
職場で発生したクラスター。
どれだけ大変なことなのか理解できました。
いや、感染したわけではないので、大変さは別なのかも知れませんが。
システムの問題で「大変なんだな」と思ったわけです。
GW期間中もびっちり朝から晩まで職場。
きっと保健所の方達も委員会の方達も同じ。
でも、それはもう1年間以上続いているのですから異常。
絶対に途中で色々と改変できていないとおかしい。
台湾を見本にしよう。ニュージーランドは無理だから。
それは政府が全く信用されていないから。
いや、台湾がされていないというわけではなく、即応性は見本でしかない。
もう、みんなが「おかしくない?」と思っていても変えられない国。
体験して一段と実感しましたが、控えめに言って
「終わってます」。
ということで、ようやく日常に思った気がしますので。
再開しようかと思っている次第です。
いや、緊急事態宣言が終わるであろう6月20日まで
待っても良いのですが・・・。
それだけは避けたい。
なぜならきっと解除なんてできない数値なのに解除するから。
同じになりたくないわけですよ。
そんなのとは・・・
ということで、これから再開するのでよろしくお願いします。
という気持ちはあるのです。

正面からトンボ


 

前回の更新から約二ヶ月。理由はコロナ。
感染したわけではありませんが・・・
酷い目に遭いました。
職場で発生したクラスター。
どれだけ大変なことなのか理解できました。
いや、感染したわけではないので、大変さは別なのかも知れませんが。
システムの問題で「大変なんだな」と思ったわけです。
GW期間中もびっちり朝から晩まで職場。
きっと保健所の方達も委員会の方達も同じ。
でも、それはもう1年間以上続いているのですから異常。
絶対に途中で色々と改変できていないとおかしい。
台湾を見本にしよう。ニュージーランドは無理だから。
それは政府が全く信用されていないから。
いや、台湾がされていないというわけではなく、即応性は見本でしかない。
もう、みんなが「おかしくない?」と思っていても変えられない国。
体験して一段と実感しましたが、控えめに言って
「終わってます」。
ということで、ようやく日常に思った気がしますので。
再開しようかと思っている次第です。
いや、緊急事態宣言が終わるであろう6月20日まで
待っても良いのですが・・・。
それだけは避けたい。
なぜならきっと解除なんてできない数値なのに解除するから。
同じになりたくないわけですよ。
そんなのとは・・・

ということで、これから再開するのでよろしくお願いします。
という気持ちはあるのです。


キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...