弾性力の話のところで、「どんなものが弾性力と関連しそうか」という話でマシュマロが出てきました。
その前に学習しているロバート フックが、弾性の実験のところでコルクのことを調べてCellと名付けたことや細胞壁にまで気がついていたという話から、その後100年も計画してからシュワンやシュライデンが細胞説を発表した話になって、「不思議に思ったら、色々突き詰めないとダメだよな」って展開に。
例えば、真空中のマシュマロはどうなるのかわかる?
ってなって、「TVで見ました」とか言い出すのですが、実験前直前アンケートではこんな感じになりました。
まず、ふわふわしている理由はほとんど正しく理解しているようです。まあ、食べたことがあったらなんとなくわかりますよね。
そして次の質問です。
真空ポンプを使って、常温の液体がどんどん沸騰する様子や、風船が膨らむ様子などを見せてもこんな感じです。いや、リンクしていないのでしょうね。もうすこしじっくり考えさせたら違ったのかな?
ちなみにTVで見たという人もちょっと違いました・・・w
そしてもう一度空気中に戻したらと言うことでこんな感じです。前の質問との答えのリンクをまだ精査しておりませんが、なかなか面白い結果になりますね。
そして実験です。
「えええぇ?」ってなってました。そして「あー」ってなっていましたので納得した・理解できた子はそれなりにいたようです。
そして第三問に向けての空気再注入。これはさらに驚きの結果でした。まあ確かにそうですよね。驚きもするはずです。
サイズ感をわかるように実験前後を並べてみるとこんな感じになります。
食感は全然違います。これは本当に面白い実験ですよね。
ってことで、さっさと切り上げて、フックの法則のグラフを表計算ソフト使って作成しましたが、若者達は本当にはやいですね。表計算ソフトを初めて使ったのに、グラフの出力まであわせてもわずか20分ほどでした。工夫して・・というところまでは時間の関係でできませんでしたが、なかなか凄いぞって思いました。
それにしてもGIGAスクール恨んじゃうな・・・今日もたまたまPC室があいていたので使えただけですからねw
ちなみにこの集計に利用しているアプリケーションは大変便利です。Macで問題を作成してそれを電子黒板に写します。同じwifiにつながっているiPhoneにもリンクされた画面が現れます。子どもたちにはQRコード的な紙を配ってあって、それをあげてもらいます。4択です。
その状態で、教室内をぐるっとiPhoneのカメラで撮影すると、すぐにこのページの上のような集計ができてしまいます。
個人の回答も全てcsvに書き出されます。個人名で。めっちゃ便利です。
Plickersってアプリです。無料でも使えます。堅い下敷きのようなシートはAmazonでも売っています(買ったことないからわかりませんが・・・)。
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