2011年10月13日木曜日

ニワトリの骨

ニワトリの骨はなかなかよい観察素材です。
外観もそうですが、顕微鏡があるとその面白みはグンとまします。
まずは外観の構造。
骨を乾燥させて、切り出してみるとこんな風に見えてきます。

円柱でなく橋脚のようにトラス構造になっているのです。
普段食べる時には、普通ここまで考えません。よね・・・?
硬骨部分を酸で溶かし染色後、カミソリでスライスしてみるとこうなります。
堅さを出しているリン酸カルシウムは酸に溶けてしまいます。
残っている部分にはこのような構造が見えます。
ハーバース管というものです。
骨も細胞ですから、様々な営みをしている訳です。
常に作り替えられていて、破骨細胞や骨芽細胞などが活発に活動しているのです。

そして、あの白い軟骨。
これは簡単にスライスできます。食べれますもんね。
同じように染色してみるとこうなります。
やはり核が見えています。

これ、もっと動物細胞の観察に活用すれば良いのにと思っています。
ヒトの頰の粘膜細胞だけでは、残念な感じの印象しかできないのです。
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2011年10月12日水曜日

虹の足

虹の足がどうこうという教材が国語の教科書に出ているという話を聞いたことがあります。
「少年の日の思い出」でヤママユガとか、クジラの話なんかもどこかで出ているような。
そう考えると、理科と真逆にあるというような認識は間違えていて、やっぱりどの教科にとってもベースが国語で、授業の深まりを考えると、国語の先生もこういうところに興味を持ってというのが本質かもしれませんね。
なかなかチャンスに恵まれませんが、時々虹の足を見るようになりました。
おそらくそれはこういうきっかけがあったからなのだと思います。
今までだと全景を写すのに躍起になっていたり、お、二重だなどという話に終始していたと思います。今は「今日の虹の足はどこだ?」という妙な見方になっています。
もちろん、全景だってきになるのですがね・・・
今回のはなかなか色が濃かったです。

虹を写すのに最大の敵は交通ラッシュですねw
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イワオヌプリの風景

ニセコの山の中でも火山活動を比較的最近までしていた山ということで、随所にその痕跡が見られます。
一番印象的だったのがこのような硫黄が結構見られるということです。

木々もそれほど茂っておらず、色々な物が見えるのです。

紅葉に地面の白が別な意味でのコントラストを追加しています。

なんだかどのように冷えたのか気になるこの岩石。でかいです。

火口原をなんとなく全景的に。
人が見えますよね?
冷静に考えると、ここは本当に素晴らしい山ですね。
なんといってもお手軽。そして眺望もよく温泉も最高。
色々な人に登ってほしいです。
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爽やかな秋を楽しむスポーツ&お出かけスポット!

2011年10月11日火曜日

教科通信No.56・・・カドバリヒメマイマイ

今日は突然授業が舞い込みました。
自習にするのはもったいないのでそれは良いのですが、こちらの準備がなかなか大変。
出さないと叱られるので。
で、10分程で一気につくったのがこれです。
まあ、仕方ないですね。

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クワゴ・・・カイコの原種

カイコを何度か飼育しました。
これ、不思議な力があって、子ども達の多くが大好きになるのです。
自分のカイコに名前を付けたり・・・自分も家で飼育していた時に全頭の数を数えたこともあります。
700以上W
その原種がクワゴというのは知っていましたが、なかなか見るチャンスがありませんでした。
玄関にいました。

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イワオヌプリ2

水は完璧な程持ったので、すっかり余裕な感じでしたが、やっぱり甘かったです。
11:00過ぎなのに昼食を持っていなかったのですw
ま、チョコレートバーだけはあったので、それで良いことにして登りはじめました。

石の不規則な階段を上り終わったと思うと、今度はこんなのが出てきました。
ちょっとがっかり。ただ、この急斜面でこの土壌ではこうでもしなければ大変なことになってしまいそうなのははっきりしています。
仕方ないでしょうね。
ここはなかなかしんどかったです。帰りにダッシュでここを降りていると、息切れしたおばさんに「大沼までどのくらいかかりますかね?もうしんどくて」と聞かれました。
「あ〜これ登りきればあと楽なもんですよ」といってしまいました。
まあ、通り過ぎてから「すみません、ちょっと嘘っぽいかも」とフォローしておきましたがw

隣の山にこんな道路が見えています。これはつまらなそうですが、まあ、登れば眺望もよさそうだし、何となく達成缶がうまれそうな気もします。そのうち是非こちらもやってみたいです。

こんな感じの奇岩も見えてきます。まあ、ここまで行くことはできないようなのですが、大雨でもあるとこれも崩れそうな感じの場所にあります。

こうやって秋のコントラストが所々に残っています。

なんだか登ってるのかどうかわからないような状態でしたが、やがてこんな風に見えてきました。
いくつかの経路があるのですが、多少滑りそうですがこの経路を進むことにしました。
火口の上にあたり、なんだか硫黄のなどもたくさんありました。
ちょっと拾ってきました。

火口はこんな感じです。なんだか河原のようになってしまっています。
火口っぽさがないのです。
なんて思っているともうすぐに頂上。
一人で完全に自分のペースでしたので、あっという間です。小走りモードだったのもあります。

向こうに見えているのが先々週登ったアンヌプリです。
この頂上では、ちょっと先に登っている人が荷物おきっぱなしでずっと携帯電話を触っていました。
荷物よけてよねって感じです。
隣のピークにもダッシュでいってみました。
前回の登山のしんどさがまだまだ記憶に残っていますから、この山は天国のようです。
そして下を見ると大沼が見えています。
先ほど紹介したおばさんはここを目指していたようです。
上から見た方が奇麗なのに・・・

さて、絶好調な登りであることに気を良くして、完全に駆け下りモード。
他の人たちも「え?」位の感じで道をあけてくれました。
20分もかからないで降りたように思います・・・
丁度入山表のあたりに、大量の人だかり。観光客です。
勢いがついていたので、その雑踏を避け、左側の経路をおりました。
舗装道路に出て、さて、駐車場に行こうかと思った時、思い出してしまいました・・・
ここまできてしまったら下山記録書き込めなくね?
時すでに遅しです。さっきの雑踏ですっかり失念していました。
またあの階段を上らなければ・・・めんどくさ・・・でも電話番号も書いたんでホント行くしかありません。パンパンになった腿で再び登りました。
まあ、追い越した人たちとはすれ違わなかったのが不幸中の幸いです。
終わったあと、速攻で五色温泉へ。
これはかなり気持ちのよい温泉でした。
ということで、ニセコイワオヌプリは完璧な軽登山。往復で1:30程でこなせちゃいます。
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イワオヌプリ

突然部活動が中止になりました。
天気がいいのにグラウンドが使えないという理由です。
なんだかもったいない。
天気はよいのだから、これは行くしかないな・・・
ってことで突然山に行きました。もちらおんだれもそんな突然企画に乗るはずもなく・・・という前に誰にも声をかけていない訳ですがね・・・車で一時間程走ったこところのニセコの山に。
前回、島牧の太平山でひどい目にあったあと、翌日に蘭越町のコックリ湖、その翌日にニセコのアンヌプリに行ったのですが、その時に見えていた何ともいい感じの「最近まで活動していたぜ的」な火山がイワオヌプリだったのです。
まず、車を降りてしたのがここでボトルに水を供給です。

自分は人一倍水分を必要としているようで、前回太平山に行った時にも2Lでは足りませんでした・・・いやもちろん途中で補給できませんからダッシュで下山して車にあった水を飲んだのですが、今回それほど高くない山なのは知っていましたが、1.5Lも持っていきました。残念なのはそれだけで荷物が1.5kgだということですw
1116mの山ですから、そんなにしんどくないことはわかってるのですが、荷物は軽い方が良いに決まっています。

頂上はこんな感じで、森林限界の上。まったく植物がありません。
途中の岩の状態を考えるだけでなんだかわくわくしてしまいます。
はじめのうちは登る気が全くない人たちもいる展望台のようなところ。
そこに入山届けのボックスがあり記入しました。
まあ、後ほどこれで失敗した訳ですがね・・・
ここだったか忘れましたが、こんな木製の標識が出ています。

そして振り返ると、もうそれなりの高度感が出ています。
駐車場は満車だったので、ちょっと外れたところにおいてあります。
写真には写っておりません。

登山にきて一番がっくりくるのが「階段」なのですが、今回もそれがあります。
その段差がランダムでそれなりに高さもあるのでなんだか疲れるんですよね。
まさかそこを二回歩くことになるとはまだこの時点では想像もしていないのですがね・・・
今回は紅葉がまだ微妙、植物の多くはかれてしまっているという残念な時期でした。
ここもまた良い季節にきたい山の一つです・・・
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キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...