2009年7月13日月曜日

ハマナスのつぼみ

やはりバラにそっくりです。
棘の様子だけではなく、蕾の様子もすべてです。
最近、あまり綺麗な写真がありませんでしたから、ちょっと気分転換に綺麗な写真を載せておこうと思いました(笑)

子房の膨らみも見えています。
その子房が成長するとこんな感じになります。
これまたバラにそっくり。ローズヒップティーのように煎じたら呑めるのかもしれませんね。

きっと、人間が利用しなくても、他の生物が使用するのだろうと思いますが、こうやって残っている物もありました。かなりたくさんの種子が出来ているのが解ります。
これって落下したらやはり発芽するのでしょうねぇ

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エゾシカの目の構造

以前、眼球の学習をしたときにはウシの目の解剖を実施していました。
なかなかインパクトのある実習でしたが、BSEの関係でそれも出来なくなりました。
今はブタで実習することが多いようですが、なかなかはっきりと解らないので、ブタの丸ごと一頭解剖実習の時に時間がある班は眼球の解剖をやるようにしています。
今回比較的新鮮なシカの頭部を丸ごといただいたので、せっかくですから眼球の構造も見せてあげようと言うことになり作業をしました。
片眼は自分がやって見せて、反対は子どもらがやっていました。
「将来獣医になりたい」という子もいるので、やる気満々です。
子どもの時のこういう夢を持続させて欲しい物だと思います。
今回実習後に「もういやになったか?」と聞いてみると「いいえ、ますますやる気になりました」ということでしたから、こりゃ期待が出来るぞという気分です。
シカなどの目は夜ライトを受けるとぎらぎらと光ります。
そんな現象も眼球の構造によりますから、チャンスなのです。
大きな物は解剖もしやすいし・・・ということで、多少インパクトのある画像2枚は続きで・・・
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2009年7月12日日曜日

袋角の内部

先日、この時期の雄シカには袋角があって・・・という話を紹介しました。
なかなか触る機会がなく、「ビロードのような表面の」などと書きましたが、なぜかこういうのはタイミングが合う物です。
朝早くに電話があって「シカが獲れたんだけどいる?」という話です。
色々と立て込んでいて、どうしようか・・・と悩ましい感じでしたが、
「でかいですか?」ときくと「ボスだったようです、でかいです」という返事。
「それって角あり?」「もちろん」ってことで、袋角に触るチャンスかも・・・
そして部活動終了後に回収に向かいました。
でか・・・
でかいです。
そして袋角。さらにたくさんのダニ。
結局もらって行くことになりました。
害獣駆除にあって12時間後に回収です。
そして理科室で希望する生徒と頭部の観察と解剖。36時間経過していましたが、比較的綺麗で匂いも軽度。
で、眼球やらを観察して、最後に袋角を確認。
先端部は本当に未完成で柔らかいのですが途中は随分堅くなっています。
メスで切ってみると、ここまでは切れました。
#別に血液などは流れていませんが、大丈夫だという人だけクリックで続き・・・

2009年7月8日水曜日

確かにエコカーだったi.Q


今回、根室に行ってレンタカーを借りました。向こうは流れも流れなのですが、かなりこの手の車には過酷な運転でした。
プリウスにすっかり話題を持って行かれていますが、アンチトヨタの自分としてもなかなか秀逸なまとめ方をした車だなと思いました。
大人が2人、日常の街乗りに使うのであれば全く問題なし。
緊急時に、あまり大きくない人を後ろの席に乗せるのもまあ、可能かな?という感じでした。
ただ、大きめのゼロハリのトランクを載せると、当然2列目の居住空間はなくなりますが・・・。
グローブボックスまわりも工夫されていて、広々観を演出するためにすべてのデザインが成されているように感じます。マジックテープで車検証などのフォルダが止められているだけでした。
まあ、それでも十分かもしれないわけですが・・・
さて、街乗り以外では、トヨタらしい妙に柔らかい足回り、アクセルを踏むと大きくなる物の踏ん張れないエンジンでしたが、散々走って入れたガソリンは10L。うらやましいです(笑)
エコカーってこうか・・・と良い体験になりました。
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買わないけどね・・・買えないし(笑)その前にいらないし。

こりゃちょっと勘弁・・・アパッチ

今回、はじめて札幌丘珠空港から飛行機を利用しました。
空港に行くと一番はじめに目に飛び込んできたのは、何かの応援団・・・時間をもてあましているのだろうなというのを想像できそうなご婦人達でした。
え〜ってかんじでしたが、追っかけってこういう事ね・・・と納得。
およそ似つかわしくないピンク色のフリルなんかがついたうちわを振りかざしています。
日ハムの選手が函館に移動したのだと理解してから、すべての光景に納得がいきました。
いいですね、時間があるって。「明日行くからね〜」とかいってましたので、お金もあるんでしょうね(笑)もちろん離陸後の飛行機にいっているので選手達には聞こえていないのでしょうが(笑)
それが終わると、次に目に入ってきたのがこれ。
空港の整備の連中も見入っていたので珍しいのかもしれません。


アレ?でもこれってアパッチじゃないの?アパッチは自衛隊にあったんでしょうか?
って調べてみると10機はあるようですね。
そのうち2機でした。

こちらの輸送用ヘリだと、災害時などに活躍できそうなのですがね・・・
こういう日常の風景は勘弁だな・・・
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2009年7月7日火曜日

やる気をなくす、袋角

北海道では、エゾシカの食害が問題になっています。
しかし、ここまで増えてしまった物はとめようもなく、電気牧柵で畑を囲ってはいるものの、それではどうにもできないような場所は当然食べられてしまっています。
この時期の雄ジカはちょっと弱気です。
理由はこの袋角。
毎年鹿の角は落ちてしまうのですが、それがこうやってだんだん成長してもうそろそろ立派な角になるわけです。

ところが、この時期の袋角は、すぐ下に血管もあり、ぶつけたりすると、そこから出血してしまいます。それほどデリケートなものですから、用心深く生活しているわけです。
この袋角の中でカルシウム分が沈着を終えると、このブロードのような皮は破れ、立派な角が現れます。そうなると、雄同志はまた角を突き合わせて勢力争いをするようになります。
奈良の公園の鹿は、人間に角を切り落とされてしまいますが・・・
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2009年7月5日日曜日

飛行機から三日月湖


飛行機の窓からの風景は飽きることがありませんが、今回は根室中標津空港まで空路でということになり、気が進みませんでしたが会議には参加してきました。
思った通り内容は全くない感じでしたが、この写真などが撮れたので良しということで・・・
川の流れは本来蛇行して、そのうち川が溢れてまた直線化するという周期を繰り返します。
それでは流域の人たちが安心して生活できませんから、今は河川工事で色々と調整をしています。
その昔、蛇行をしていた時代の名残が三日月湖などになって残っていますが、空から見なければしっかり認識することができません。
今回、ちょうどその三日月湖の近くを通過したので撮影してみました。
石狩川という北海道では最長の川の一部です。
なかなかおもしろいですね。
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今日はあと2分・・・よろしくお願いいたしいます。

キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...