2018年1月18日木曜日

17-18インド旅行記(10)デリー市内観光

ヘロヘロになって(もいないか、めちゃ寝たんで)、デリーに戻り、二日間はウロウロ。いや、実質1日です。2日目は最終日だったんで。

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インド国旗を出しておきますね。

そして綺麗なロータステンプル。
表面は大理石。
中にも入りましたが、大変美しかったです。
そして、なんとも言えない雰囲気でした。

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ホテルの前ではやっぱり犬たち。
ちょっとデリーから離れているせいか、犬のテンションが違います。
吠え方も。

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そして、去年ダフ屋の親父と戦ったクトゥブミナール。
3人しかいないのに4枚チケット渡してきて、金取ろうとして失敗してた親父。
まあ、そのおかげで1500ルピー払わないで入れたんですがw

今回はシステムが変更。トークンになっていました。

これで不正ができなくなりますね。
他にはQRコードでチェックしているのもありました。アグラ城とかですね。
こうやってダフ屋をはじき出すのはいいですね。

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世界遺産なのですが、随分よじ登ったりされていて、そう遠くない将来、もっとボロボロになるような気がします。
次はそこをなんとかしたいですね。
でも、タージマハルのような自由がなくなるのは嫌だな。

今回、9日間で一番気に入った写真がこれです。

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空の濁り方がわかるんですが、それが独特の効果を表しています。


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17-18インド旅行記(9)地獄の待ち時間

バラナシにずっといるというのも何となくわからなくもないかなということがわかった今回の旅でしたが(笑)、それでも時間があるので、わずか1日で移動開始。この先インドの人たちが自分たちの滞在時間を「短すぎだろ」っていうことや、なんで電車なんか使うんだよということを痛感させられることになります。

電車はやっと取れたのですが、20:34発

バラナシジャンクション駅ではないので、ちょっと早めに移動を開始します。
混んでいたので、リキシャ探しが大変でしたが、ガスを補充しているところに行くと快諾。というより多分30ルピーくらいで乗せてたおっさんを下ろし、300ルピーの自分たちを選択しました。ひでえ・・・

駅には1時間くらい前についたのですが、そこで衝撃の表示。
なんと電車の遅れが8時間です。えーーー遅れるとは思ってたけどさ。
(でももっと遅れるなこりゃとも思いました、この時点で)。


(写真回転中)

近くの屋台でこんなの買って、あまりの美味しさに感動して、20ルピーなことにも感動して、お兄さんたちに「電車何時間遅れ??」「ん?8時間だよ」「まーじーかーよー!、でもHappy New Yearだろ」みたいな感じのやりとりして、駅に戻ります。

もう絶対に疲れるから近くのホテル取らないかなんて話をしたのですが、もう皆さんインドモードなので、これ以上金は払いたくない、ここで待つ・・・という判断を。

まあ、駅員のおばさんにも「電車の番号何?12367???www 10時間どころか朝までこないよ」って話で爆笑され、やっぱホテルにするかといったときにはもうホテルもなく・・的な展開で、見事に朝まで待機。

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なんと待合室で待つことまさかの14時間です。
もう何時間でも待てる感じでしたw
しかもトイレ詰まってて、小が床いっぱいに流れてるんですよ。
そしてめっちゃ寒いんです・・・そこで寝ることもできずに14時間。
修行の旅なんでどうでもいいんですがね。

もう一度朝ごはん買いに行ったときにはこれ。

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隣のホームで逮捕されてました。何したのかなぁ・・・文字通り「ガタガタ」と震えてました。相当やばっちい感じでした。あーあ。

そして、14時間遅れの電車到着。待ってたぜ!
やっと寝れるぜ。

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今回はなんと一番良い1Aという4人の部屋です。
超快適なはず。

みんなずっと寝てたから寝れないんだろうな、俺は眠たいよ。
と思っていたんですが、走り始めてすぐ、みんな爆睡。
自分は夕方とか夜中とか起きて「インド旅行記」書いたりしてましたが、まあみんな疲れてるんですね。

もう今は何時なのかさっぱりわからない状況でしたが、到着した駅の様子はこれ。

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つまり・・・この電車は「24時間遅れ」で到着しました。

もうわけかわらんと思いますから書いておきましょう。
14時間待って、電車に乗ったら、乗車している時間はそこから23時間です。
本当に今日が何月何日かわからなくなりました。

前日の夜からずっと寝ていた人たち、さすがです。お疲れ様。
自分は原稿用紙換算で65枚の「インド旅行記」の85%ほどをこの車内で書き終わりました。
MacBookAirの11インチはこういうときに強いですね。
MacBookProじゃない方を持っていってよかったです。
KingJimのポメラも考えたんですが、あの液晶、見えないですよね、暗闇では。
200だと見えるのかな・・・でも4万とかだもんな。


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2018年1月16日火曜日

17-18インド旅行記(8)バラナシ

機内で待っている時間は大変長かったですが、飛行そのものは順調であっさりバラナシへ。4時間待ちはなんだったんだ。
そうそう、途中で痺れを切らして降りた人がいて、荷物を再度全てチェック。テロかもしらんもの・・・お疲れ様です。そのおじさん降りてから15分くらいで飛んだけどねw

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12月31日のバラナシは劇的に混んでいます。今まで見たこともないレベルで混んでいた気がします。
ホテルから見た混んでいる様子です。

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ボートにも殺到しています。自分たちもボート系トラブルもありましたが、そんな奴らにはもちろん負けません。騙されそうになった金は全て回収しました。電話でごたごたいっている奴から、ケータイを取り上げて「今から行くからそこで待ってろよ」と宣言して行ったので、完璧にドン引きしていました。当たり前だ、日本人だからって舐めるなよ。

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そんなもめている横では、おじさんが淡々と洗濯。
石を洗濯板にして、バシバシ、ゴシゴシやっています。
なんと言うか・・・綺麗になっています。水は汚いのに。

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ちゃんと魚もいます。でも、フィッシュカレーは食べませんでした。だって餌があれですもの、あれ。

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ボートでプージャーを見学したり火葬場を見学したりです。
プージャーは言葉がわかったらまた意味が違って面白いのでしょうね。
すごい混み方でした。

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そして初めて見たもののもう一つはこの熱気球。
全く信用できなかったんで、もちろん乗りませんw

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そして・・焚き火の跡の熱で犬たちが暖をとっています。
寒いもんね・・・賢いです。

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そして牛の堂々とした感じ。ちょっとツノが切れてしまいました。
でもこの牛たちは、色々なものを食べています。
なんでも本当に。人間までも食べています。
衝撃でした。


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2018年1月15日月曜日

17-18インド旅行記(7)アグラから戻り翌朝はバラナシへ

ヤムナー川沿いの霧は、極端にいえば自分たちがアグラ観光しているだけ晴れていた・・に近いレベルでした。そのくらい行きも帰りも真っ白。ドライバーさんは本当に大変そう。
途中、自分らは随分寝てしまったように思います。申し訳ないです。

数時間かけてデリーに戻り、ドライバーさんにチップを渡し、ホテルにつきました。
明日の朝はもっと早いのです・・・5:30発。
飛行機でバラナシへ。そんな関係もあってさっさと夕食をとって早寝の予定。

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日本じゃあまり食べないですが「ビリヤニ」です。
カレーピラフのような感じでしょうか。
この不思議な形の鍋で作るんです。
パラパラなんですが、まあ本当に美味しいのです。

いつものようにキングフィッシャー(ビール)を飲んで、ホテルに戻ります。
途中こう言うのには引っかかるんですがね・・・

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かっこいいですね。おしゃれだと拾われる可能性も高いんですかね??

翌朝、いろいろなトラブルはありましたが・・・と言ってもタクシー予約してるって勘違いで、遅くなっただけ・・・空港につきました。
もちろん今日も猛烈な霧。嫌な予感しかしません・・・

予定通り飛ぶはずもなく、遅れてます。
と言うか全く飛行機が飛んでいません。なので、空港内のごった返しぶりはやばいです。

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(スマホなんで写真まわってますw)

そして機内に乗ってからの待ち時間・・・3時間です。
だって、自分の飛行機・・・これしか見えないんですよ。
むしろこれで滑走路爆走はやめてもらいたいですよ。

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待っている間にも色々面白いことはありました。
indigoAirはLCCなんですが、自分はめちゃくちゃ好印象なのです、前回は日本でチケットとって、カード会社からすぐに電話来ましたがw
今回も、飛び立つ前にコーヒーくれたり、あまりにも時間かかって全員に軽食の配布をしたり。
あと満面の笑みのCAさんとか。

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これは電車の中とかで命をつなぐ感じでした・・・IndigoAir最高です。


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2018年1月14日日曜日

17-18インド旅行記6(アグラーへ)

さて、インドに最初に来た人、というか、インドといえばタージマハル。どうしても行きたくなる世界遺産の一つです。
早速、ところが冬はちょっとまずいんです。理由は霧。
ヤムナー川のほとりにある関係もあったりして、見事に白い霧に隠されていたりするわけです。

今回も、ヤムナー高速はやばかったです。
運転手はもうすごい技術です。あまり速度が落ちずに案外早く着きました。
電車や飛行機は悲惨なことになりそうです。

最初にインド行った時には、電車でも問題なかったし、霧も全然だったんです。そう考えると、最近の異常気象なのかもしれませんね。

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途中でローカルレストランによってもらいました。
完璧なるアウェイです。外国人皆無。
ルールもわからず・・・でも聞きながらなんとかクリアして食べることはできました。美味しかったですw

そこでわかったこと・・・現地の若者は、まるで日本の若者が食パンの耳を残すのと同じように・・・ほれ。

3年前に自分らを騙そうとして失敗し、激昂していたガイドのおばさんとかに再会し(向こうも速攻退散してましたw)、無事にタージマハルへ。
今回はそれなりに綺麗に見えていました。
ただし激混みです。

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敷地内にはいろいろな人がいます。
このおじさん。水牛を横に置き、ずっと座ってます。
すぐに手招き。行って写真をとった人はお金も取られますw
もちろん自分はいきませんでしたが、そういうのも経験です。

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もう一つの観光地である、アグラ城にも。
ここも観光客だらけ。
そして、リスに餌をやって手乗り状態にしている人。
これ絶対に金取られるパターンだよねw

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こんな風に修理していますが、見事な技でした。
割と昔ながらな感じではないかと思います。
電気で動くものは使っていませんでしたから。
そして、この写真をとっただけで金を請求されました。
払いませんが。
ただ、設計図もないのにあまりにもピッタリハマったんで、拍手したら喜んでましたけれどね。

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そんなに遅くないののですが、こんな感じです。
空気の濁りがわかります。
真昼でも日本の夕日のような太陽です。
深刻ですね・・・この大気汚染は。


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2018年1月13日土曜日

17-18インド旅行記(5)デリーはじめの夜

1日目デリーの後半です。色々ありました。

フマユーン廟をもう少し。本当にここは綺麗です。
石をこんな風に削るなんて、素晴らしい技術ですよね。
電動の工具でもないのに・・・時間も猛烈にかかっているはずです。当然ですが。

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有名だという庭にも行きました。
これをハートマークに見立てているようで、恋人たちが集って・・・そして証拠を残すためにめっちゃ刻印しているというげっそりな場所でした。イヌのマーキングと同レベル。終わってます。

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夕方になって、欲しかったマグネット(自分ではない)を購入したりして、よかったです。
自分はこんなパニールやバターなどを売っている店を見たり

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バランスとってすごいなーっておばさんに感動したり、で満足なんですよね。本当は野菜とかを購入して料理したいんですが、キッチンないんでねぇ。コンドミニアムみたいのがあったら最高ですね。
カリフラワーが1kgで30ルピー。50円ほどですから。

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そして、若者たちがやりたがっていたヘナタトゥー。こんな感じで技術はすごい。

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ところがこいつら最悪です。
際限なく価格を上げて来ます。振り切って帰って来ましたが。
本人たちに告知してあるんで顔バレさせておきます。
もし、メインバザールでこの顔の人たちにやってもらうんなら、十分以上に注意しましょう。初めは「20ルピー」っていってきますが、終わったら「1インチね」って言って、最後会計の時には「面積」でやって来ます。もはや完全に論理破綻しています。
こういうのは共有しないと被害者増えますから「予告して」あるんで「公開」します。

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絶対にやめてくださいね、ここはメインバザールの真ん中へん。ローカルマーケットへの分岐があるところの角です。タトゥーはそこのコーナー3箇所でやっていますが、一番駅よりがこの人たち。おそらく3人ほどで、一人は遠視のメガネ。このメガネ野郎はセクハラ行為もありますので。日本なら逮捕レベルです。

2018年1月10日水曜日

17-18インド旅行記(4)デリーで散歩〜1日目

デリーの朝。ホテルの屋上で朝食。カレー風味。
全員水シャワーだったということ判明で爆笑。
まあ、そんなもんだよという話。
外を見ていると、向かいの建物の汚い屋上にネコ。
このネコ、下の道路から見事な運動能力を発揮させて登ってきました。
しばらく見ているとこの後、右の窓の斜めに空いている窓から室内に侵入。
見事な技でした・・・が、家の人は驚いたり追い出したりしないのかなぁ??

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近くの市場を見学に。
朝はまだ掃除の人とかがメインで、あまりやってなかったです。
でもこの感じ。ホントどこの国にいっても最高に面白いです、市場は。

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この量をどのくらいの期間で裁くのか?どうやってどのくらいの価格で入手しているのか知りたいものです。後、スパイスの底の方のやつは一体いつのものなのかも(笑)

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ペーター。ユウガオを砂糖漬けにしたものです。
ユウガオって、日本だとカンピョウにするやつです。
去年食べましたがすごいです。砂糖ですw
当然、こうやってミツバチがきます。そんなの「当たり前でしょ?」という理屈なんでしょうね。別に追い払ったりもしません、当たり前なんだから。

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車で、フマユーン廟に。
タージマハルの前に見ておく必要があります。なかなか美しいのですが5回目の見学なので、興味関心が微妙な点に移動しています。
去年のイヌいないかなとか、今年もあそこにリスいるかなとか・・・
レンズ短いのしか持っていなかったので悔やまれること多数でした。

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移動中の中央分離帯。
このハトはかなり少ない方です。もっともっと高密度にいるところもあります。なぜならここに餌をまいているからです。
色々なところにこうやって餌をまいてあります。
人と動物のつながりを感じます。

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そして第一次世界大戦で亡くなった人のためのインド門。
車が入れず圧倒的な長さを歩くことに・・・なって疲れて挫折w
いや、買い物したくなっただけのようです。

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キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...