2017年4月7日金曜日

新レンズ導入

なんだか春になって色々な生き物を撮影できる季節に近づきました。
この冬は、ワシの写真を何回か撮りに行ったのですが合焦速度が遅くてイライラ。
ピントさえ合えば切り出す画像は素晴らしいのですが、別なレンズの購入をすることに。
Instagramでは、動きもの専門の別マウントのものを用意するのがいいのかもと言うアドバイスをもらったりもしたのですが、N社はともかくC社は以前使っていたのに、経団連会長時の色々な方針に頭にきてやめた経緯があるので今更戻れませんし…w

ってことで、別な方にアドバイスしていただいたPENTAXマウントの別なレンズを導入しました。
高いし、でかいし、重いのですが、今までよりはかなり早く、納得です。

IMG_0111

この写真、上海から旭川に向かっている中国東方航空のものですが、高度4821mと記録されていますので、それでもこれだけ写るんだと言うことですよね。

IMGP1475

少し持ち歩ける時間を増やしたいなと思います。
まずは動物園かなw

ちょっと嬉しかったのは、比較的近くのものもこんな感じで写せることです。
これだと望遠マクロ的利用方法も出てきそうです。

IMGP1373

あと、最新レンズの設計なので、逆光にも強いです。
夕日をバックにしても飛行機の機体の文字が読めます。
これでまた利用範囲が広がります。

IMGP1409

ただ問題は、レンズだけで2kgだと言うことです。それでもここに出した写真は全て手持ちなのでいけるかな、気合いで。
マクロの「呼吸をとめる」のよりは楽かもw


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2017年3月29日水曜日

ウミネコに接近

海鳥の撮影はなんだかちょっと楽な気がします。
もちろん飛んでいるのは自分には厳しいのですが、海水面を漂っているようなものは撮影しやすいです・・・と思います。

今回、小さな港に大量のウミネコがいました。
その岸壁には海に面して階段がついていて、ちょうど路面の高さにレンズを合わせることができます。
普段だったらねころばなければいけないところをこれはラッキーです。
おまけにほとんど人もいません。
いや、正確にはいるのですが、船の定員が72名でしたし、その島に人はほとんどいませんから、本当にそこにいる人はきっと50人もいない状況です。

IMGP1097

おまけに、自分は全く賛同できないのですが、かっぱえびせんを与えて追い回されている人もいますので、写真くらい余裕かなと思います。
ということで、階段を降り、カメラを構えて撮ったのがこれ。
動きもほとんどなかったので、かなりピントもいい感じです。

IMGP1072

動いているのはこんな感じ。指揮者のようにしか見えません。
翼の動きって、本当に面白いですね。
こういうのをひたすら撮り続けると、かなり楽しくて、きっと時間の経過もあっという間なんだろうなと思うのですがどうでしょうかね??


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金華山のシカたち

宮城県の牡鹿半島の沖にある金華山。
先の地震では、震源にも大変近く被害も大きかった地域です。

今まで行ったことがなかったので、行ってみました。
というとまるで計画を立てて行ったように聞こえますが、ただなんとなく牡鹿半島の様子を見て走っていたら、鮎川港というところにたどり着き、車を降りてみると金華山行きのフェリーがあったということです。

金華山といえばシカが有名だなとか、「金華山沖」という単語がついた魚などもよく聞きますから、これは美味しいものが食べれるかなと行って見たわけです。

船でわずか20分、結構揺れました。
ついたら立派な休憩所。これは復興して立て直したものですね。でもまだやっていませんでした。
そして、結論的には神社しかないことがついてからわかりました。
シカは確かにいましたが、困ったなと思うこともいくつか。

船内の放送でも、孤立した島なので、独特の生態系があって、シカもその一つということでした。
でも、その横ではかっぱえびせんが「カモメの餌・シカの餌」として売られているのです。
もちろん、何も考えなければ、餌をどんどん食べに来るというのはかなり面白い行動ですから、みんなやってしまうんですね。

IMGP1020

シカの体には絶対に良くないなと思います。
それも、こんな小さい時からカッパえびせんに頼って生きてくのは大問題だよなと思います。
神社には鹿せんべいも売られていました。もちろん買って与えることはしませんでしたが、きっとフスマとかでできているものでしょう。まだ救いようがあるというものです。

IMGP1030

島の復興はまだまだです。
それが達成できた時には、何かこのシカたちの対策でもしてほしいなと思います。


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2017年3月28日火曜日

少し春らしくなって来ました(今また雪ですがw

12月のことを師走って言いますが、自分たちのことをもし「師」というのであれば、本当の師走は3月です。いや、2月末からかな。
ってことで、全く更新していませんでしたが、そんな季節もほぼ終わったのでようやく更新です。

北海道も春らしい空になってきました。そんな青空を北に向かって飛び立っていくハクチョウたち。
かなり遠くから声が聞こえます。なかなかうまくタイミングが合わないのですが、今回はほぼ真上を飛んで行きました。

IMGP1141

バタバタと撮影しましたが、手持ちレンズが300mmの単焦点のみ。
なので、大きな群れの先頭部分だけしか入りませんでした。
まあ、仕方ないですが、比較的くっきり写っています。
…のでまあいいことにします。

IMGP1166

そしてこんな時には飛行機雲。
飛行機雲はやっぱりエンジン4機のが絵になりますね。

これはソウルからデトロイトに行く、デルタ航空のものです。
千歳からの便だとこんな風には出ませんから、Flightradarというアプリで確認しながら待っているとうまく撮影できます。

IMGP1168

通過後の雲はあっさり消える時と、ずっと残っている時、またはこんな感じで形が変わっていくこともあります。
今回はなかなか面白かったです。

ってことで、また懲りずに更新をしていこうと思います。


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オジロワシ(2ヶ月分)

千歳市周辺の地方紙「千歳民報」に、千歳川沿いにオジロワシが来ているという記事が出ていました。
しばらく前の話ですが、これはいくしかないなということで、レンズを300mmに変えて行って来ました。
#って言っても、ずっと前ですが。

IMGP9367

今見ると、それは1月30日のことでした。
すぐに発見できて一枚撮影して来ました。

IMGP0112

その後、再び言ってみたのですが、今度は近くに別な興味を引くものがありまして、ちょっと油断しているとそれは飛び立ってしまいました。
慌てて撮影したのがこれです。

IMGP0115

特に2枚目は、羽が欠けてしまっていてがっくり来たのですが、instagram上では「よりダイナミックさが伝わる」ということで、なるほど写真好きな人たちの感性はこういう感じなのかもなということで、勇気をもらったような気もしました。

IMGP0429

その後、チャンスを見つけて今度はある川の河口に。
やはりそこにはいました。
ところが撮影可能時間になったら雪が降りだすわ、距離はあるわでがっかりな感じ。

IMGP0575

それでも、サンルーフからカメラを構えていると、なんだか動きが怪しくなってきて・・・やっぱりしてくれましたw
白く飛んでいるのはオジロワシのフンです。
なんだかめっちゃ嬉しくなって帰って来ましたw


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アオサギとダイサギとカワアイサ

白いサギということで、白鷺っていう人が多いですが、シラサギというサギはいません。

昔こんなに見たことないけどなぁと思うくらい最近は北海道でも「白いサギ」を見ます。
白いサギは大・中・小といますがこれはダイサギ。
自分の感覚だとアオサギよりは撮影しやすいように思います。

IMGP9295

これは車の中から、全く撮っていないように装って撮影したもの。(1・30)
日陰の川の雰囲気とか、冬の寒さが伝わるでしょうか?

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約2ヶ月後がこちら。これは美々川で撮影したものです。
かなり遠くなのであまりくっきり写っていませんが、まあ距離とレンズの能力で考えると限界です。

でも、こうやって翼を伸ばしているのとか見られるので、なかなか良いのです。

IMGP0841

そんな様子を見ていると、突然上流からカワアイサが飛んで来ました。それも大量に。
すると当然ダイサギも飛び立つのです。

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直線的に自分の方に飛んできましたので、焦ってカメラで追いましたが、残念ながらレンズの合焦速度が残念すぎる感じで、まともにピントが合っていないのです。

IMGP0318

それでもこんな二枚は残せました。

IMGP0315

特にこちらは「手羽先」の様子が映っていて、納得ですw

IMGP0851

で別な時に撮影したのはこのカワアイサの着水直前モード。
このダイサギは、同じ個体なのだろうと思います。いついってもいますから。、同じような感じのアオサギがこちらです。

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休憩中のハクチョウとマガン

空を飛んでいるハクチョウを先に出してしまいましたが、畑で休んでいるのも撮影してありました。

IMGP0412

マガンやハクチョウが一緒に休んでいます。
ここで、落穂などを食べているのだと思いますが、あまり効率は良さそうに感じません。

たくさんいても、必ず誰かはこちらに注意をしていて、何も起こらないように警戒しています。
そして、距離が近くなると絶対に移動したり飛び立ったりします。
何もする気は無いのですが、やはりどうしても警戒されてしまうんですね。

IMGP0406

風が吹いていて大変だよなあ、とか考えてあげているのですが通じませんw

警戒心はマガンの方が強いのでしょうか。
維持する間隔はマガンの方があるような気がします。

IMGP0416

そういえば石巻に行ってきたのですが、「雁月」という小麦粉を蒸したようなお菓子がありました。
めっちゃ空腹だったので、助かりましたw


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キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...