宮城県の牡鹿半島の沖にある金華山。
先の地震では、震源にも大変近く被害も大きかった地域です。
今まで行ったことがなかったので、行ってみました。
というとまるで計画を立てて行ったように聞こえますが、ただなんとなく牡鹿半島の様子を見て走っていたら、鮎川港というところにたどり着き、車を降りてみると金華山行きのフェリーがあったということです。
金華山といえばシカが有名だなとか、「金華山沖」という単語がついた魚などもよく聞きますから、これは美味しいものが食べれるかなと行って見たわけです。
船でわずか20分、結構揺れました。
ついたら立派な休憩所。これは復興して立て直したものですね。でもまだやっていませんでした。
そして、結論的には神社しかないことがついてからわかりました。
シカは確かにいましたが、困ったなと思うこともいくつか。
船内の放送でも、孤立した島なので、独特の生態系があって、シカもその一つということでした。
でも、その横ではかっぱえびせんが「カモメの餌・シカの餌」として売られているのです。
もちろん、何も考えなければ、餌をどんどん食べに来るというのはかなり面白い行動ですから、みんなやってしまうんですね。
シカの体には絶対に良くないなと思います。
それも、こんな小さい時からカッパえびせんに頼って生きてくのは大問題だよなと思います。
神社には鹿せんべいも売られていました。もちろん買って与えることはしませんでしたが、きっとフスマとかでできているものでしょう。まだ救いようがあるというものです。
島の復興はまだまだです。
それが達成できた時には、何かこのシカたちの対策でもしてほしいなと思います。