2011年10月14日金曜日

マツヨイグサ

アカバナ科の外来種であるマツヨイグサは、なかなか美しい花を咲かせます。

この葉、なかなかおもしろくまずは一日でしぼんでしまいます。
そして次の日は一段上のつぼみが咲く。
そうやって何日間も咲き続けるので、下の方には熟した果実、上にいく程若い果実、次に花、その上には「つぼみ」があります。
一本あれば各ステージが観察できる良いサンプルですね。
いつも使ってみなければと思っているのですが、今年度はまとめの時に活用してみようと思います。
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酸性中性アルカリ性

一人一実験でやるには色々と準備が大変ですが、安価にすませるためにこんな物をつくって実験させています。

発泡スチロールの板さえあれば・・・いや、そんなものどこにでもあるので・・・ちょっと加工するだけ。電熱線で一気に穴をあけられる装置を作ったので、簡単に準備できます。
まあ、このトレイも生徒が大量につくってくれたし。
色々な実験をこの中でできそうです。
工夫次第ですね、なんでも。
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2011年10月13日木曜日

ニワトリの骨

ニワトリの骨はなかなかよい観察素材です。
外観もそうですが、顕微鏡があるとその面白みはグンとまします。
まずは外観の構造。
骨を乾燥させて、切り出してみるとこんな風に見えてきます。

円柱でなく橋脚のようにトラス構造になっているのです。
普段食べる時には、普通ここまで考えません。よね・・・?
硬骨部分を酸で溶かし染色後、カミソリでスライスしてみるとこうなります。
堅さを出しているリン酸カルシウムは酸に溶けてしまいます。
残っている部分にはこのような構造が見えます。
ハーバース管というものです。
骨も細胞ですから、様々な営みをしている訳です。
常に作り替えられていて、破骨細胞や骨芽細胞などが活発に活動しているのです。

そして、あの白い軟骨。
これは簡単にスライスできます。食べれますもんね。
同じように染色してみるとこうなります。
やはり核が見えています。

これ、もっと動物細胞の観察に活用すれば良いのにと思っています。
ヒトの頰の粘膜細胞だけでは、残念な感じの印象しかできないのです。
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2011年10月12日水曜日

虹の足

虹の足がどうこうという教材が国語の教科書に出ているという話を聞いたことがあります。
「少年の日の思い出」でヤママユガとか、クジラの話なんかもどこかで出ているような。
そう考えると、理科と真逆にあるというような認識は間違えていて、やっぱりどの教科にとってもベースが国語で、授業の深まりを考えると、国語の先生もこういうところに興味を持ってというのが本質かもしれませんね。
なかなかチャンスに恵まれませんが、時々虹の足を見るようになりました。
おそらくそれはこういうきっかけがあったからなのだと思います。
今までだと全景を写すのに躍起になっていたり、お、二重だなどという話に終始していたと思います。今は「今日の虹の足はどこだ?」という妙な見方になっています。
もちろん、全景だってきになるのですがね・・・
今回のはなかなか色が濃かったです。

虹を写すのに最大の敵は交通ラッシュですねw
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イワオヌプリの風景

ニセコの山の中でも火山活動を比較的最近までしていた山ということで、随所にその痕跡が見られます。
一番印象的だったのがこのような硫黄が結構見られるということです。

木々もそれほど茂っておらず、色々な物が見えるのです。

紅葉に地面の白が別な意味でのコントラストを追加しています。

なんだかどのように冷えたのか気になるこの岩石。でかいです。

火口原をなんとなく全景的に。
人が見えますよね?
冷静に考えると、ここは本当に素晴らしい山ですね。
なんといってもお手軽。そして眺望もよく温泉も最高。
色々な人に登ってほしいです。
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爽やかな秋を楽しむスポーツ&お出かけスポット!

2011年10月11日火曜日

教科通信No.56・・・カドバリヒメマイマイ

今日は突然授業が舞い込みました。
自習にするのはもったいないのでそれは良いのですが、こちらの準備がなかなか大変。
出さないと叱られるので。
で、10分程で一気につくったのがこれです。
まあ、仕方ないですね。

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クワゴ・・・カイコの原種

カイコを何度か飼育しました。
これ、不思議な力があって、子ども達の多くが大好きになるのです。
自分のカイコに名前を付けたり・・・自分も家で飼育していた時に全頭の数を数えたこともあります。
700以上W
その原種がクワゴというのは知っていましたが、なかなか見るチャンスがありませんでした。
玄関にいました。

過去のカイコ写真
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一令幼虫
二令幼虫
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キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...