2010年10月11日月曜日

さようなら・・・

4月の家庭訪問での出来事
「今、『はい』っていってくれないと、この子の命がなくなるのです」という話。
それは小さな子猫でした。
成り行き上当然答えは「ハイ」
今まで実に色々な生物を飼育してきたのですが、ネコははじめて。
連れて帰ってほぼ半年。
何とも言えないネコの世界にすっかりとりつかれています(笑)
いつも夜中に寝るとき、窓を開けて外を眺めるのが日課になっています。
ある時、窓外にノネコがいました。
あ〜自立(というのもおかしな表現ですが)して生活しているネコもいるんだよねと思っていました。
日本全国で殺処分されているネコがもの凄い数だということを知りました。
そして、それと同じくらいの数のネコが交通事故で死んでいるというのも知りました。
飼育していると何ともかわいらしい生物なのですが、全てを飼育下におくというのは現実問題としてあり得ないだろうなとも思っていますが、何とか改善できればよいのにとも思います。
そして、先日近所に写真を撮りに行ったとき、家のすぐ前で、夜中に目撃したネコらしき個体にあうことができました。その近くには茶碗のようなものもおいてありましたから、どうやら半ノネコ状態なのでしょう。
話しかけると、こちらを見てそのまま居眠り状態でした。人慣れしているのでしょう。

先週の水曜日。
朝家を出ました。
車で車道に出るとき、右を確認、左を確認・・・え?
20m程先の道路上にネコが横たわっているのです。
あ〜
一瞬しか見ていませんが、その場所は、このネコを見たところからまっすぐ進んだ路上。
50mも進まないところです。
特徴的な白い足とこの模様。
どうやらこの子なのではないでしょうか?
なんだか大変残念です。
ペットショップでは随分高価なネコたちが人気です。
でも里親を待っているネコたちがたくさんいるのです。
そして、そのネコたちに残された時間はかなり少ないのです。
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ペットについてちょっと考えさせられました・・・
うちのは元気です・・・

むしろ特徴がない方が・・・

先ほど、ノボリリュウタケというなんともおどろおどろしいキノコの写真と、それを食べた話を紹介しました。
今、ある原稿の関係で手持ちのキノコの写真を探していたのですが、こんな感じの極標準的キノコの写真を撮っていたのでした。

さて、このキノコ、食べますか?と聞かれたらどうでしょう?
あまりにも標準的なキノコのモデルのようなキノコです。
色といい大きさといい、何の特徴もないと言っても良いくらいの没個性。標準的キノコ。
図鑑で調べたとしても、素人はなかなか判断できないに違いないです。
もちろん自分もです。
例会でも「ちょっと囓って苦ければ毒」などという話が出ていましたが、「オイオイ、ホントかよ」的な判断方法が、ヘタをすると大惨事ですね。
ということで、素人は、スーパーで買うか、絶対に間違えようのないキノコだけにすべきだなと思いました。
その点、ノボリリュウタケはいいのですね(笑)
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うえ・・・こんなの食べられるのか

Wisdom96の例会に持ち込まれた実物の一つが今回はこれ。

大きなキノコです。
そして何とも不気味な形。
さらに不気味な名前
ノボリリュウタケ
でもなかなか良い香り。
そして「絶対に間違えようがないこの形」という話と「食適」と書かれた図鑑。
さらに準備された「味噌」。
参加者は、以前も「絶対やめた方がよい」といっているにもかかわらず、次々生のコンニャクイモを口にして悲惨な目にあった面々(が何人か(笑))。
そして、なんとも言えない時間の関係で壊れ気味。
はい、食べました。
たしかに食適でした。
しかし翌日のMLの書き込みがない・・・普段は「昨日はありがとうございました」的なものもあるはずなのですが・・・まさか・・・
全員生きていたようです。無事です。
これであまり多くの人が採りそうもない新しいキノコを知ることになりました。
でも、調理前に洗うとき、まるで煙のように胞子が出ていました。
ちょいとビックリ・・・
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2010年10月10日日曜日

爆鳴気をチューブで

昨日のWisdom96の定例会は、いつものように「その日」のうちには終わりませんでした。
毎月この勢いですから、色々なネタが増えてきます。
今月も多くの実験が持ち寄られました。
そのうちの一つ・・・というか今までもやっているのですが、今度はもっと時間短縮してできないかということで、大きな容器で爆鳴気をつくって、10mのチューブ内で発火させる実験をやってみました。
5分ほどで気体がたまります。水素2と酸素1の割合です。
つまり、水を電気分解してその気体をチューブに詰め込んだわけです。
今回やってみた理由の一つは、自作電気分解装置を作った関係がありました。
この装置では1回の実験がわずか2分ほどで終わるので、なかなか便利なのです。
では、それを利用して・・・というわけ。
もう一つはこの実験を知らない人がいたのでというのもありますし、写真に納めたいというのもありました。
写ったものを見ていると、実に面白いです。
どうなるか知っている人はチューブを見ているし、どうなるかわからない人は着火装置をみているのです。
ビックリしたことでしょう・・・悲鳴が上がっていいましたので(笑)

#写真は正方形にはできませんでしたけどね・・・
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2010年10月8日金曜日

警戒しないシカの群

北海道の色々な場所でエゾシカを見ることができます。
まるで禁猟区がわかっているかのように、禁猟区で見かけることが多いです。
最近は害獣扱いをされている地区も多く、たしかに農業や林業に携わっている方達への直接的被害は甚大です。
シカの防護柵が延々と張り巡らされている現状を考えても、経済的負担も莫大です。
そのシカ達、こうやって山から平気で下りてきます。
これ、標準レンズで撮影したもので、直線距離は20m程度のものでしょう。
それでも逃げないのはなぜなのか・・・

実は自分とシカの間には小さな川が流れているのです。
しかもしっかり護岸されてその壁はかなり高いもの。
シカがそこを渡ることができませんから、当然人間が渡って来れないことも承知の上でしょう。
こういうたくましさが、シカの大繁殖の一因といえそうです。
まあ、これは日高のアポイ岳登山口付近のものです。
こんな風景が都会で見られるというのはまずありません。
それでも札幌市内にだってたくさんシカはいますからね・・・もちろんクマだって。
ということで、Wisdom96定例会・・・本日開催の資料づくりの逃避行動の一環でした(笑)
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2010年10月6日水曜日

ツチハンミョウ

怪しい金属光沢を持ったこのツチハンミョウというコンチュウは、見た感じ不気味なのですが、コンチュウ大好き(なだけ)の子ども達は思わず手を出してしまいそうです。
現代風な、頭でっかちな理論はコンチュウ少年はそんな心配もないのかもしれません。
このツチハンミョウは毒をもっているのです。カンタリジンという毒は水ぶくれを生じさせるのです。
しかし、このツチハンミョウの生活は実に不思議なもので、ハナバチの巣に寄生して変態していくのです。

なかなか見れそうもないこの生殖方法ですが、じっくり観察する根性があれば見られるのかもしれません。実際こうやって生息しているわけですから、追いかければ良いだけなのでしょうね・・・それができないのが残念です。
その原因は一体何なのだろう
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クモの糸

先日の写真ですが、今回、結局Blogにも画像掲示板にも写真をしっかりストックしておかないとなかなか大変だということがわかりました。
なので、こちらもできるだけ更新していかないと思いました。
で、クモの巣はなかなか綺麗に写真が撮れないのですが、一応巣を修復中の様子です。

まあ、雰囲気としてはうつっています。
なかなかのテンポなのです。これいつか高速撮影をしてみたいものの一つです。
拡大してみるとこんな感じです。

もはや「指先」ともいえそうな繊細な脚でうまく組み込んでいっています。
これ高速度撮影面白いと思いませんか?
このクモところでなんだろう?
ちょっと赤いんですけど。
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キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...