今日は授業で実物岩石標本を作った。
ほとんど名刺サイズのプラスチックシートが100円ショップに売られていることを教えてもらい、早速採用。作業してみました。
はじめは大きな石を欲しがるのですが、実際に並べてみると、なかなか納めるのが大変で、スケールダウン申請が相次ぎました(笑)
そして、シートを貼り付けたりグルーガンで貼り付けたりして思い思いの標本が完成。こういう作業って絶対に重要。
特に、今の子ども達は自分の手を使って作業する場面が少ないからなおさらです。
石の配置を考え、そして玄武岩と斑糲岩との間にもきっと何か入りそうとか、閃緑岩と斑糲岩の間にだって何か入りそうとか色々と考えるわけですね。
そんなのは、岩石の名前だけ漢字で書けたって何の意味もない訳なのです。
作業をしてみて、結晶の大きさや色で分けてみるという作業で、汎用性のある力がほんのちょっと付くわけですから。
縦置き・横置きは自由。鉱物の位置も自由。そんな中で工夫が生まれます。
「石の標本付くって超楽しかったです!」という感想に「正しい日本語で書きなさい」などと野暮なことを言わずに「でしょ〜本当に面白いんだって、早く雪がとけてその辺の石見てみたいだろう、でもなかなか解らないから」とか言ってしまうわけです(笑)
でも、それは必ず、次への意欲に直結なんですね。
まあ、ほぼ百人分でシート代金500円。自腹も仕方あるまい。これだけ楽しませられたのだから。(でも、この積み重ねは絶対におかしいよな)
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2010年3月3日水曜日
実物岩石標本をつくる
月と街路灯と朝日と雪
部活動が終わって外を見てみると、真っ赤な月があがってきた。日曜日のことです。
満月だったのですね。
生徒玄関を閉めて、職員室で少し仕事などをして、帰宅しようと思って月を見ると、それなりにあがってはいるのにまだ赤っぽいのです。
これはちょっとチャンス。
丁度学校の前にある街路灯と同じような色の月だったのです。
一緒に撮影しておきました・・・が残念なのはマクロレンズしか持っていなかったことです。まあ、色調は解るはずです。
その後ずんずん高度を上げた月は白くなってしまいます。それを撮影しようと思いつつすっかり忘れていました。夜中に見たときには曇っていましたので断念。
ちょっと残念だなと思っていましたが、翌日あたりから気になっているのが朝の太陽の高度。春だなと感じるくらいの時間に太陽が出てくるようになっているのです。
自分は朝にはめっぽう弱い上に、毎晩3時過ぎに寝ていますので、とても朝日の写真を撮ろうなどと言う気がしないのです。目覚ましをかけようとも思いません(笑)
おまけに昨日の夜は、また雪が降り、あ〜朝にならなきゃ良いのにと思っていたくらいなのです。夜カーテンをしないで寝ていますが・・・というかカーテンつけてないままなのですが・・・今日はなんだか朝日が眩しく、不覚にも目をさましてしまいました。
メッチャ綺麗に見えています。時計を見ると6時15分。くそ・・・3時間たってないジャン・・・とか思いましたがあまりにも綺麗だったので写真撮影。
そして、昨日の夜から降っていた雪に朝日が当たっておいしそうなオレンジ色。
それも撮影・・・でも寒すぎ。Tシャツには厳しいです。
で、その後、また布団に潜り込んで暖たまったのですが、それが失敗。スヌーズの回数を数え、気がつくと何と寝坊です。写真を撮ってから40分も経過していました。
結局また朝食抜き・・・寝不足・朝食抜きというのは、ちょいと弱り気味の風邪気味には何の良い点もありません。おまけに授業は空きがないという状況でさすがにつかれましたが、今日もまた面白い一日でした。もちろん、猛烈に納得いかないこともあるのですが・・・。
この雪、車にも綺麗に積もっていたのですが、寝坊のせいで撮影できず。超残念でした。
まあ、明日も天気予報は雪なので、まだまだチャンスはありますねぇ・・・良いのか悪いのか。
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2010年3月2日火曜日
ムンバイの博物館
ムンバイに戻った自分たちにはあと1日、ムンバイで過ごす、つまり今回のインド旅行のための一日が残っています。
宿は、はじめと同じタージマハルホテルの裏、Diplomatという、まあ結構良いホテルです。惰性でそこにしただけなのですが・・・。
せっかくなので博物館に歩いていくことにしました。
チャトラパティ・シヴァージー・マハーラージ・ヴァツ・サングラハラヤというところです。リキシャーにこの行き先を言う時点で面倒なので、「No,thank you!」といって歩いていきました(笑)
まあ、歩いても十分いける片道3kmないくらいの距離なので(笑)
1905年に建てられたものらしいですが、何が良かったって音声ガイドに日本語があったのが良かったです。随分配慮して作られていて、納得です。
散々見終わった最後に「そっか、ガネーシャってこうなのか」と最終日に解るあたりが自分らの旅行計画のへボサでもあったわけですが・・・
改修工事中のところもありましたが、なかなか見応えがありました。
内装はどこかの屋敷からもってきたものと言う話でした。すごかったです。
どこの国でも、こういう立派な博物館は学校でも利用するようで、小学生くらいの子どもから、高校生ふうの学生さんも来ていました。そして海外からも随分たくさんの人が。
内部は空調されている部分とそうではない部分があり、空調されていない部屋ではまさかのインドアで虫さされ。また蚊にやられました。すっかり気分悪ってかんじです。
インドでは、靴を履いていない人をたくさん見かけます。キッチリ小学校に通っている子どもはそれなりの生活だと思うのですが、裸足の子もいました。好きでしているのかもしれませんが・・・。面白かったのは、靴下だけの子もいることでした。それもくろっぽいハイソックスで、何とも微妙な感じでした。それなら裸足で良くないの?という気分(笑)
まあ、写真のように小綺麗な子たちが多かったです。
帰りも同じような道を歩いて帰ります。
途中はムンバイ大学などもあって、インドの道路を歩くのもあとわずかだなと言うことでちょっと微妙な気分。
それでも、こんな感じの自由に道路を横断する人とおなじように自分たちも横断です。だってこれがインドなんですから。日本に帰って、おなじように渡ったら絶対に叱られます。
今度いつ来れるのか解りませんが、こんな車もどんどん置き換わるのでしょうね。またそうでなければいけないよなとも思います。
でも、やっぱりあの雑踏、騒音、臭いが全てセットでインドだよなとか思いながら、小一時間歩いて戻りました。
こう考えると、ムンバイは随分住みやすそうな街かもしれません。
デリーの街をこのくらいの時間歩いたらどうだろう?そんなことを考えていました。
そういえばデリーの地下鉄どうなってるかな?ほらやっぱりまたインドに行きたくなっている。
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昨日は1回しか更新できず。今日はこんな時間・・・。応援よろしくお願いいたします!
2010年3月1日月曜日
雪解けの様子
どんどん雪がとけていく・・・と思って写真を撮ってきたのですが、今日の夜中はまた吹雪。なかなかうまくいかないものです。
それでも日中の気温は上がるので、「こんなにすぐに溶けるんなら降らないでよね」と言いたくなるような状況が続きます。
で、この雪解けは色々なところで面白い状況をつくりだします。
昨日、いつも野鳥を見に行く秘密の場所に行ったところこんな状況が見られました。
この下、左側には谷地があり、右側は水面です。雪が切れて落ちていく様子が見えるのです。こうやって少しずつひび割れ、水に落ちたり、ひび割れから覗いた地面の部分に太陽の光があたり加速したりするわけです。
こういうのを定点観測でインターバル撮影できると面白そうなのです。
こんな雪の状況を見て昨日はそんなことを思っていました。
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2010年2月28日日曜日
野生のエゾフクロウ
先月のWisdom96例会では、フクロウのペリットを分解してみるという実習を黙々と夜中までやってしまいました。大変興味深い内容です。
そんな縁なのかは別として、今日行った千歳の家で、「エゾフクロウ」を見ることができました。
野生のものをこうやって昼に見たのは初めてです。
カラスに追い回されて、その辺の木を飛び回っていたようですが、それほど長い間飛ぶことはなく、無事に発見することができました。春に小学生になる子が一生懸命探してくれていて嬉しかったです。
一緒に見て歩きました。小学校では色々なことに興味を持って頑張って欲しいなと思いました。
で、このエゾフクロウ、夜までこの木にとまっているのだとしたら、きっとペリットをはき出すのだろうなと思います。そうなるとその敷地内を探すときっと色々発見できるのでしょう。今は一面雪ですから。大変探しやすいです。
往復100kmが邪魔をするな・・・。もっと近いときに色々挑戦しておくんだった・・・というのはいつもの反省で、じゃあ今は全力なのかと問われるとまた微妙だったりするわけで・・・
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見納めになりませんように・・・
解剖実習用の子ブタをもらいに千歳まで入ってきました。
#ところが、昨日からどう考えても風邪。ヤバイです・・・
回収し、早々に撤退しましたが、途中でもうあまり撮影できなくなりそうなものが。
路肩に車を止め、マクロレンズで(笑)撮影しておきました。
自分はJAL派なので悲しい現実ですが、史上最大の赤字を出したらしいです。
どちらにしてもこの747は撤退です。
それまでに一度は乗っておこうと思います。
燃費が悪いに決まっていますよね。エンジン4発ですから。
こちらにたくさん写真が出ています。下からじゃない奴(笑)
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2010年2月27日土曜日
ムンバイへ戻る飛行機
Chennnaiを発ち、Mumbaiに戻る日です。
国内線のターミナルは微妙な感じでした。ベンチに座った途端、がたんといって傾きます。下のクッション部分が外れていて、段差が10cm位あるのです。
自分は日本人の中では重たい方ですが、その隣に来た親子連れが座ったとき、面白いことが起こりました。まあ親子連れと言ってもおじいさんと自分くらいの年齢の女性なのですが、順番が自分(椅子は現在一番下がった状態)、おじいさん、その孫らしき女性。
すると、シーソーのように、そちらに傾くのです(笑)
自分はビックリしたのですが、おじいさんはニヤニヤ状態。
そして、彼女が何かを買いに行った途端、またガタンと音を立てて自分のほうに傾きました。
外国人が良くやる、肩をすぼめ、こりゃ参ったわ的なゼスチャーのあと笑っていました。
こちらも笑うしかありません。
そんなこんなで空港ビルで1時間ほど。
こうやって、キングフィッシャーの飛行機を撮りに席を立っても、お孫さんのほうは当然下がったままです(笑)
自分たちは、JetAirwaysで戻りました。狭く機内サービスは200mLの水のみという機内でした。
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タラップ設備はナシ。みんな歩きです。
キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)
米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...