2010年3月3日水曜日

実物岩石標本をつくる

今日は授業で実物岩石標本を作った。
ほとんど名刺サイズのプラスチックシートが100円ショップに売られていることを教えてもらい、早速採用。作業してみました。
はじめは大きな石を欲しがるのですが、実際に並べてみると、なかなか納めるのが大変で、スケールダウン申請が相次ぎました(笑)
そして、シートを貼り付けたりグルーガンで貼り付けたりして思い思いの標本が完成。こういう作業って絶対に重要。
特に、今の子ども達は自分の手を使って作業する場面が少ないからなおさらです。
石の配置を考え、そして玄武岩と斑糲岩との間にもきっと何か入りそうとか、閃緑岩と斑糲岩の間にだって何か入りそうとか色々と考えるわけですね。
そんなのは、岩石の名前だけ漢字で書けたって何の意味もない訳なのです。
作業をしてみて、結晶の大きさや色で分けてみるという作業で、汎用性のある力がほんのちょっと付くわけですから。
縦置き・横置きは自由。鉱物の位置も自由。そんな中で工夫が生まれます。
「石の標本付くって超楽しかったです!」という感想に「正しい日本語で書きなさい」などと野暮なことを言わずに「でしょ〜本当に面白いんだって、早く雪がとけてその辺の石見てみたいだろう、でもなかなか解らないから」とか言ってしまうわけです(笑)
でも、それは必ず、次への意欲に直結なんですね。
まあ、ほぼ百人分でシート代金500円。自腹も仕方あるまい。これだけ楽しませられたのだから。(でも、この積み重ねは絶対におかしいよな)

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