2010年3月2日火曜日

ムンバイの博物館

ムンバイに戻った自分たちにはあと1日、ムンバイで過ごす、つまり今回のインド旅行のための一日が残っています。
宿は、はじめと同じタージマハルホテルの裏、Diplomatという、まあ結構良いホテルです。惰性でそこにしただけなのですが・・・。
せっかくなので博物館に歩いていくことにしました。
チャトラパティ・シヴァージー・マハーラージ・ヴァツ・サングラハラヤというところです。リキシャーにこの行き先を言う時点で面倒なので、「No,thank you!」といって歩いていきました(笑)
まあ、歩いても十分いける片道3kmないくらいの距離なので(笑)
1905年に建てられたものらしいですが、何が良かったって音声ガイドに日本語があったのが良かったです。随分配慮して作られていて、納得です。
散々見終わった最後に「そっか、ガネーシャってこうなのか」と最終日に解るあたりが自分らの旅行計画のへボサでもあったわけですが・・・
改修工事中のところもありましたが、なかなか見応えがありました。
内装はどこかの屋敷からもってきたものと言う話でした。すごかったです。

どこの国でも、こういう立派な博物館は学校でも利用するようで、小学生くらいの子どもから、高校生ふうの学生さんも来ていました。そして海外からも随分たくさんの人が。
内部は空調されている部分とそうではない部分があり、空調されていない部屋ではまさかのインドアで虫さされ。また蚊にやられました。すっかり気分悪ってかんじです。
インドでは、靴を履いていない人をたくさん見かけます。キッチリ小学校に通っている子どもはそれなりの生活だと思うのですが、裸足の子もいました。好きでしているのかもしれませんが・・・。面白かったのは、靴下だけの子もいることでした。それもくろっぽいハイソックスで、何とも微妙な感じでした。それなら裸足で良くないの?という気分(笑)
まあ、写真のように小綺麗な子たちが多かったです。

帰りも同じような道を歩いて帰ります。
途中はムンバイ大学などもあって、インドの道路を歩くのもあとわずかだなと言うことでちょっと微妙な気分。
それでも、こんな感じの自由に道路を横断する人とおなじように自分たちも横断です。だってこれがインドなんですから。日本に帰って、おなじように渡ったら絶対に叱られます。
今度いつ来れるのか解りませんが、こんな車もどんどん置き換わるのでしょうね。またそうでなければいけないよなとも思います。
でも、やっぱりあの雑踏、騒音、臭いが全てセットでインドだよなとか思いながら、小一時間歩いて戻りました。
こう考えると、ムンバイは随分住みやすそうな街かもしれません。
デリーの街をこのくらいの時間歩いたらどうだろう?そんなことを考えていました。
そういえばデリーの地下鉄どうなってるかな?ほらやっぱりまたインドに行きたくなっている。

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昨日は1回しか更新できず。今日はこんな時間・・・。応援よろしくお願いいたします!

2010年3月1日月曜日

雪解けの様子

どんどん雪がとけていく・・・と思って写真を撮ってきたのですが、今日の夜中はまた吹雪。なかなかうまくいかないものです。
それでも日中の気温は上がるので、「こんなにすぐに溶けるんなら降らないでよね」と言いたくなるような状況が続きます。
で、この雪解けは色々なところで面白い状況をつくりだします。
昨日、いつも野鳥を見に行く秘密の場所に行ったところこんな状況が見られました。
この下、左側には谷地があり、右側は水面です。雪が切れて落ちていく様子が見えるのです。こうやって少しずつひび割れ、水に落ちたり、ひび割れから覗いた地面の部分に太陽の光があたり加速したりするわけです。
こういうのを定点観測でインターバル撮影できると面白そうなのです。
こんな雪の状況を見て昨日はそんなことを思っていました。

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2010年2月28日日曜日

野生のエゾフクロウ

先月のWisdom96例会では、フクロウのペリットを分解してみるという実習を黙々と夜中までやってしまいました。大変興味深い内容です。
そんな縁なのかは別として、今日行った千歳の家で、「エゾフクロウ」を見ることができました。
野生のものをこうやって昼に見たのは初めてです。
カラスに追い回されて、その辺の木を飛び回っていたようですが、それほど長い間飛ぶことはなく、無事に発見することができました。春に小学生になる子が一生懸命探してくれていて嬉しかったです。
一緒に見て歩きました。小学校では色々なことに興味を持って頑張って欲しいなと思いました。
で、このエゾフクロウ、夜までこの木にとまっているのだとしたら、きっとペリットをはき出すのだろうなと思います。そうなるとその敷地内を探すときっと色々発見できるのでしょう。今は一面雪ですから。大変探しやすいです。
往復100kmが邪魔をするな・・・。もっと近いときに色々挑戦しておくんだった・・・というのはいつもの反省で、じゃあ今は全力なのかと問われるとまた微妙だったりするわけで・・・

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見納めになりませんように・・・

解剖実習用の子ブタをもらいに千歳まで入ってきました。
#ところが、昨日からどう考えても風邪。ヤバイです・・・
回収し、早々に撤退しましたが、途中でもうあまり撮影できなくなりそうなものが。
路肩に車を止め、マクロレンズで(笑)撮影しておきました。
自分はJAL派なので悲しい現実ですが、史上最大の赤字を出したらしいです。
どちらにしてもこの747は撤退です。
それまでに一度は乗っておこうと思います。
燃費が悪いに決まっていますよね。エンジン4発ですから。
こちらにたくさん写真が出ています。下からじゃない奴(笑)

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2010年2月27日土曜日

ムンバイへ戻る飛行機

Chennnaiを発ち、Mumbaiに戻る日です。
国内線のターミナルは微妙な感じでした。ベンチに座った途端、がたんといって傾きます。下のクッション部分が外れていて、段差が10cm位あるのです。
自分は日本人の中では重たい方ですが、その隣に来た親子連れが座ったとき、面白いことが起こりました。まあ親子連れと言ってもおじいさんと自分くらいの年齢の女性なのですが、順番が自分(椅子は現在一番下がった状態)、おじいさん、その孫らしき女性。
すると、シーソーのように、そちらに傾くのです(笑)
自分はビックリしたのですが、おじいさんはニヤニヤ状態。
そして、彼女が何かを買いに行った途端、またガタンと音を立てて自分のほうに傾きました。
外国人が良くやる、肩をすぼめ、こりゃ参ったわ的なゼスチャーのあと笑っていました。
こちらも笑うしかありません。
 
そんなこんなで空港ビルで1時間ほど。

こうやって、キングフィッシャーの飛行機を撮りに席を立っても、お孫さんのほうは当然下がったままです(笑)
自分たちは、JetAirwaysで戻りました。狭く機内サービスは200mLの水のみという機内でした。

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タラップ設備はナシ。みんな歩きです。

Fort St.George @Chennai/India

一発の爆弾型の大きめの容器に、たくさんの子弾を含んでいる爆弾で、武器としては強烈、人道的には最悪の部類にはいる爆弾ですね。
残留した不発弾などが、まるで地雷のような効果を生み出すことから、2008年に様々な制約を加えたようです。全面的に禁止しないのは不思議な気がしますが。そして日本が持っていることもまた不思議でなりません。
詳しくはWikipediaでどうぞ。
で、このクラスター爆弾をインドで見ることになるとは思いませんでした。
ChennaiにあるFort St.Georgeの博物館に行ったとき発見したのです。
この城塞は、有名な東インド会社が建てた商館を守るために1643年に建築を始めたところのようです。
現在も政府機関がたくさん入っている地区にあるため、かなりガードがきつく、パスポートも要求されました。当日は要人が来るらしく、さらなるガードと入場制限で、博物館しか見ることができませんでした。ちょっと残念。
そして見たのがこれです。

当時からクラスター爆弾はあったのですね。子弾一個が砲丸投げの玉くらいありました。この効果は絶大だろうと思います。
このような殺人兵器をつくりだし、そしてそれを撃ち出す大砲などにはこんな綺麗な装飾を施すというバランス感覚は本当に不思議です。

昔の武器類を見ると確かに美しいのですよね・・・なんなのだろう。
こんなのもありましたよ・・・

そしてこの城塞の形は注目です。
GoogleMapでご覧下さい。
北海道にもありますよね。
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イカ2種・・・浅虫水族館・青森

浅虫の水族館に2種類のイカが泳いでいました。
ヤリイカ科の仲間であるアオリイカ。透明な感じで美しいです。これは福岡の居酒屋で食べたな〜。
コウイカに似ているのですが、中の甲は軟甲です。この甲、英語ではPenと言います。
結構活発に動いてはいましたが、撮影は可能でした。散々写した後に「ストロボ撮影はご遠慮下さい」と書いてありました。ごめんなさい・・・。
釣りの対象にもなるようですね。なかなか面白そうです。

もう一種類はコブシメ。コウイカの仲間です。
これは昔チョコエッグに良く入ってたな。食玩の走りですよね。大人買いをしていました。懐かしいです。
随分大きくなるイカのようです。食べたことはないのですがどんな感じなのでしょうか?
これが普通に手にはいるのでしたら是非解剖してみたいものの一つです。
甲がどのように入っているのかをしっかり見てみたいです。

イカってやっぱり不思議な生き物ですね・・・
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キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...