2010年2月27日土曜日

Fort St.George @Chennai/India

一発の爆弾型の大きめの容器に、たくさんの子弾を含んでいる爆弾で、武器としては強烈、人道的には最悪の部類にはいる爆弾ですね。
残留した不発弾などが、まるで地雷のような効果を生み出すことから、2008年に様々な制約を加えたようです。全面的に禁止しないのは不思議な気がしますが。そして日本が持っていることもまた不思議でなりません。
詳しくはWikipediaでどうぞ。
で、このクラスター爆弾をインドで見ることになるとは思いませんでした。
ChennaiにあるFort St.Georgeの博物館に行ったとき発見したのです。
この城塞は、有名な東インド会社が建てた商館を守るために1643年に建築を始めたところのようです。
現在も政府機関がたくさん入っている地区にあるため、かなりガードがきつく、パスポートも要求されました。当日は要人が来るらしく、さらなるガードと入場制限で、博物館しか見ることができませんでした。ちょっと残念。
そして見たのがこれです。

当時からクラスター爆弾はあったのですね。子弾一個が砲丸投げの玉くらいありました。この効果は絶大だろうと思います。
このような殺人兵器をつくりだし、そしてそれを撃ち出す大砲などにはこんな綺麗な装飾を施すというバランス感覚は本当に不思議です。

昔の武器類を見ると確かに美しいのですよね・・・なんなのだろう。
こんなのもありましたよ・・・

そしてこの城塞の形は注目です。
GoogleMapでご覧下さい。
北海道にもありますよね。
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