2010年2月23日火曜日

夕方六時のビーチ@チェンナイ

チェンナイの海岸。何時頃だったのか記憶もなかったのですが、時計を見るとどうやら夕方の6時頃。
日の沈み方はこんな感じです。日曜日だったはず。それでもこんな感じで随分活気があるのです。まだまだみなさん帰る様子もありません。
色々な物が売られていました。食べ物もそうですが、遊ぶものも随分多いです。
北インドの時もそうでしたが、凧揚げは大人気のようで、この写真にも写っています。
後驚いたのは手回しのメリーゴーランドや観覧車。小規模なだけに、なんだか随分速いのです。観覧車なんかものすごい勢いですから、遠心力ですごかったです。

駅に向かう途中の何かの像です・・しっかり見なかったのですが、格好は良かったです。おそらく何か由緒あるものなのでしょう。時計がここに写っています。
このあと大きめな道路を横断するのですが、驚いたのは女性警官のスタイルのすばらしさです。足長過ぎ。本当にアニメの世界から飛び出してきたかのようなバランスでした。
「え?ながすぎない?」と思わずいってしまうほどでした。でもちょっと怖そうだったので、道路渡るのは躊躇してしまいました。まあ、誰も信号なんか守ってないから良いのですがね・・・(ホントか)

そして駅。
こんなに格好の良い駅なのです。そしてインドの割にはかなり綺麗。
閑散としています。このあと、ビーチからのお客さんがたくさん来ると混むのでしょうね。
電車の中でごっついお兄さんが話しかけてきました。どっから来たんだとか、どこに泊まってるのかという話からはじまって、日本のこと知ってるということになり、話をしていくと、空手を習ってたのだそうです。
そして名刺までくれて・・・でも似たような体型ではありましたが自分空手はやってませんので、ご挨拶に「押忍」といって分かれました。
ごっつい体型に似合わずずっと手をふっていたのが何とも印象的。やっぱりインドの人はいい人が多いんだよ。

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2010年2月22日月曜日

割り箸を観察すると

「居酒屋で生物学」という特集を2年間にわたって連載させていただきました。当初1年間の予定でしたから、後半結構厳しいことになってしまいましたが、居酒屋さんは生物のネタだらけです。その一部分はマニアックに紹介することができたなと思っています。
そんな連載の最終号は「爪楊枝と割り箸」にしました。居酒屋さんの場合は今でも割り箸のところが多いでしょうから、なかなか面白い素材だと以前から気になっていたものを紹介できたかなと思います。
その時に撮影したスギの割り箸の表面がこれです。
顕微鏡で観察するために切片を作るのはなかなか大変なのですが、普通の光学顕微鏡を反射光で観察するというおよそセオリー違反の観察方法です。
年輪の部分の濃淡もわかりますし、その間を橋渡ししてくれている管の様子もよくわかります。まるで絣(かすり)模様のようですが、こんなのを見ながら食事をしている人なんかいませんよね(笑)
でも、竹箸と比べたりするとなかなか面白いのです。臭いを嗅ぐとシラカバやアスペンの違いもわかるようになりますし・・・
で、問題は「だからどうなの?」というところですが、「それだけです」けどね。
その「それだけ」がもの凄く面白いわけですよ、気がつくと。
是非今度割り箸を見てください。
今度の記事もそろそろ出版になる3月号に出るのだと思います。
理科の探検という月刊誌です。

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チェンナイのビーチ

チェンナイに無事に到着し、MRTS(都市高速交通)という電車を使ってビーチに行きました。夕暮れです。
ビーチの外れから入ったためか、その砂浜は恐ろしい数の排泄物。がっかりです。まあ、向こうにはもの凄い数の人が見えていますから、トイレなどがない現実を考えると仕方がないのかもしれませんがずっこけました。本当に泳ぐ元気も無くなってしまいました。
でもこんな感じで椰子の実も漂着していて、南の海岸・・・という雰囲気です。
なかなか良い雰囲気なのですがねえ・・・

現地の人には遊びの場所、デートの場所という感じです。
それにしても海からの風はかなり強かったです。
何となく潮を浴びた雰囲気になります。
きっと青空の下だと気持ちがよいのでしょうが、夕暮れだし、嫌のものも見てしまいテンション下がり目なのが大きな理由なのかもしれません。

しばらく進むと、見えてきたのはこんな風景。
遊び場としている多くの人と、このように漁師さんの活動の場所が混じり合っているのです。
日本ではなかなかない風景です。
港などもなく、砂浜にとめた船をみんなで海に引き入れて荒波に向かっていく姿は逞しいです。

道具はなんだか心配になってしまいそうなくらいなものですが、漁の成果はこんな感じです。
なかなかすごいなと思います。

この人達の船はエンジンもなし。手こぎです。
すごい波なのに、へっちゃらなのですね。
まあ、それでも引き上げるのには大変苦労していました。
みんな見ているのでなおさらです。
この魚じっくり見たかったです。
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2010年2月21日日曜日

ビオラ@百合が原公園温室・札幌

百合が原公園の温室はクリスマスローズやビオラを展示しています。
どうしてこの2種類なんだろうと思っていましたが、解説を読んでみると両方とも「個性」が大変出やすい種なのだと言うことがわかりました。
種子で繁殖させるので、親の掛け合わせによって色々な花ができるわけですね。
今見ている花からできる種子がどんなものになるのかが解らないというのは、随分楽しめそうです。
ちょっと興味をもって実際に育ててみたい気持ちになりました。
展示されていた種類ももの凄く多かったです。

こんなチョコレートのような色のものもありました。
なかなか良い色のもの。黄色と紫色の絶妙なバランスですね。

こちらは何かに驚いているような感じに見えますよね?

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もっとたくさん写真はあるのですが・・・

バナナの葉でお皿

南インドだな〜と思うのは、同じ時期に行った北インドと比較して夜の気温が圧倒的に高いことでしょうか?あとはやっぱり食べ物でしょう?
北インドの時はこんなにバナナ売られていたかな〜・?とあまり思い出せないのです。
こちらではこんな感じで大量のバナナが売られています。そしてそれが劇的においしいのです。一番驚いたのは赤い皮のバナナの甘さ。すごいです。何本かずつ買いに行って食べていました。おいしかったです。

宿に着いてからいったベジのカレー屋さん。嬉しくなるのはこの葉のお皿。
バナナの葉です。何ともいえない雰囲気が出ます。
手でいただきました。

そして、今までずっとバスとオートリキシャーでしか動いていなかった今回の旅最初の電車です。
これも、北インドと比較すると随分綺麗なイメージです。
それでも日本の感覚でいると驚くのですが。

自分たちが乗った駅、降りた駅は大変すいていました。
でも駅をでるとすぐに付いてくるんですよね・・・お金よこせって・・・
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2010年2月20日土曜日

密度勾配を作って

中学校でもプラスチックの勉強をすることになりました。
今年からです。
身近なプラスチックを取り上げて、色々と学習するのですが、その中で密度の話も出てきます。
数ヶ月前の例会の時には、飽和食塩水などを使った密度勾配を作って、その中でプラスチックがどのように振る舞うのかというのをやってみました。
もちろんそれでも十分解るし、へーPET樹脂は思ったよりずっと密度が高いのだということもわかるのです。
昨日の例会では、グリセリンーポリエチレングリコールー水ーメタノールという密度勾配を作ってその中に5大プラスチックを入れてみました。
なかなか面白い実験になりました。
これからここを学習させるという参加者もいて、大喜び。こうやって、授業がどんどん改善されていけばいいのだと思っています。
毎月一度ではありますが、色々と教材の交流があって面白いなと思っています。
世の中にはまだまだ知らないことがたくさんあります。それをうまく使かっていければいいのだなと・・・

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雪割草@百合が原公園・札幌

キンポウゲ科の特徴がしっかり出ている小さな花の雪割草。
園芸種では雪割草というそうですが、本名はミスミソウらしいです。
それにしても綺麗な花です。
なんだか今年は雪がいつもより多い気がする。
卒業式シーズンも道路は積雪多しだな、こりゃ。

こういうのをじっくり撮影に行ける時間が来年度は保証されればいいのだけれど・・・
まあ、それも自分次第なんですがね。

キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...