2010年2月16日火曜日

ギンヨウアカシア@札幌

どうやら百合が原公園でシンボル的に扱っているのは、ギンヨウアカシアのようです。もちろん冬以外はユリなのでしょうけれど、いったことがないのでわかりません。
さて、このギンヨウアカシアは、パースで随分見ました。原産がオーストラリアのマメ科(ネムノキ科)の植物です。
葉がいかにもネムノキの仲間です。果実の写真を撮り忘れたのですが完全に「マメ」です。
それにしてもまるで花火のようなこの綺麗な花はやはりシンボルとして扱われるのにふさわしいですね。
これ、今度はもう少し明るさのコンディションがよいときに、三脚を持ってお邪魔したいなと思っています。16日からはクリスマスローズなどがアザレアに変わって主役のようです。


インドはどうした・・・・?
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はじめて百合が原公園で@札幌市

部活動も会議も出張もなく、はじめて自由に使える一日が来たような気がします。本当にそうかもしれない。
でも、ちょっと必要になりそうな写真があって、それを撮影できそうな場所に行ってきました。札幌市にある百合が原公園というところです。そこの温室は一年間やっているのですね。今までいったことがなかったのですが、なかなか面白い場所だということがわかりました。
駐車場はまあがら空きに近かったです。そして、温室にはいるために170円を払いました。チケットの自動販売機で買うのですが、入ってすぐに気づいたのが何台かのカメラのシャッター音。何人もの人が丁度展覧会をしていたアザレアに張り付くようにして写真を撮っています。何人かはきっとBlogに公開したりしているのでしょうね。
比較的年齢層の上の人たちが随分多かったです。若い人はなんだか芸術家の雰囲気ぷんぷんでした。他の人と撮っているアングルや対象が違います。
でも一番変だったのはやはり自分だったような気がします・・・残念ながら。
まず何人かの人が撮っていたクリスマスローズ。キンポウゲ科ですね。何ともいえない色合いです。クロユリに近い色ですね。これ、寒さに強いのでしょうね。
随分たくさんの鉢がありましたが、まだ主役ではないようで、中心部分にはありませんでした。それでも、窓際や壁際にあるものを撮影している人が何名か・・・。比較的倍率が高かったです。
花弁のように見えているのは萼ですね。花弁は奥の方に見えているフリル状のものでしょう。

と、これを撮り終わったらなんとカメラのバッテリー切れ。車に全部置いてきたので、受付の方にお願いして取りに行きました。その時気になったのがこれ。きっとリスがいるのですね。いいな・・・最近リスなんか見てないよな・・・
そして、誰にも見られていない感じだったのがこれです。やっぱりおかしいんだなと思ったのですが、この鉢に何が植えられていたのが・・・撮影していないのです。これだけ(笑)。それでも、誰に見られることがなくても、これだけ元気に生きているのには感動させられます。
今回一番気に入ったのはこれ。葉ボタンなのですが、こんなところに緑色が来るかな〜すごいなと思いました。イタリアのデザイナーでもここに緑は持ってこないのではないだろうかと思うような配色。でも、それがまた絶妙だったりするんです。何とも不思議な自然の世界です。どうしてここに緑が発色するのかは科学的に知りたいです。
そして、直前にまかれたであろう水玉が写っていて、その中にまた別な世界を開いているのです。

正直ここはまりそうです。それほど遠くはないので・・・
[#PARTS|USER|18091#]
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2010年2月15日月曜日

哀愁漂うニホンザル@円山動物園

動物園ではホッキョクグマが外だったので、カメラごとすっかり冷えて、室内のトラの写真では、レンズの曇りがとれるまでかなりの時間を費やしました。
動物園にそんな対策の装置があったらいいのになと思いました。ドライヤー。
外国と同じでいいからカメラ持ち込み料を科してもいいので・・・
さて、そんな寒空のもと、ニホンザルたちは元気でした。でも、他の動物舎がどんどん工夫されてきている関係からか、サル山自体は取り残された感じを否めません。
それでも、きゃーきゃー言いながら楽しそうに生活はしているのですが・・・。
でも、こういう表情を見ると、やはり動物園の動物の心境は複雑なのかなと思ってしまいます。
降り始めた雪を見上げているのか・・・故郷を思ってか・・・なんとも哀愁の漂うニホンザルでした。これで歯がちらりとのぞいていなかったらもっともっと深刻な感じにしか見えないでしょうね・・・
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イコロとキロル

札幌円山動物園のホッキョクグマの双子。
今週でお別れです。
なぜか今まで見に行くタイミングがなく、巨大になったけどどこかあどけない感じの2頭の写真を撮ってきました。
離ればなれになっても元気で頑張れるのかな〜。本当に仲良しな2頭でした。
そして、円山動物園は随分混んでいましたが、お客さんのほとんどはここでした。


ついでに今年の干支も撮影してきました。
だらけていてもやっぱりトラは格好がよいですねぇ

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2010年2月14日日曜日

さよならThekkady

ゾウを見たあと、トレッキングは終了。ゾウの骨などを見せてもらったあと、いよいよ動物保護区とお別れです。ラメッシュさんには当然チップを払い(これは何ルピーだったかな・・・1000だったかもな・・・それでも2000円です。そして向こうの人たちにとっては莫大です。1000ルピー札なんかきっと滅多に見ないのではないでしょうか)ジープでThekkadyの街へもどりました。
途中、ガイドさんは、別な山道を走ってくれてコーヒー園などを見せてくれました。
その中で、うちらが一番必死に写真を撮っていたのが、これです(笑)

その後、再びエレファントヒルズにもどり、昨日と同じ店で夕食を食べて、Thekkadyを発つ準備をして眠りました。
そうそう、みんなから宿泊料金を徴収して、オーナーのおばちゃんに2泊2部屋分届けました。いくらだったか忘れましたが多分8000ルピーかな?おばちゃんと、その娘・・・・・・この子は、逢ったときに挨拶をしても完全無視の何だかな〜的な女の子だったのですが・・・・・・飛び上がって喜んでいました。きっと自分たちがぼられているのかもしれませんが、快適な部屋だったから、今度もしトラを見に行くときにはここに泊まろうと思います(笑)
そして夜、大きな決断をしました。初日の出を見る予定だったコモリン岬をやめるという決断です。先にインドを出る人たちはトリバンドラムからムンバイの航空券を購入しているので行かなければいけないのですが、自分たちが持っているチケットはチェンナイからムンバイのチケットです。この日程で行くと、ひょっとしたらコモリン岬で初日の出を見る時間に到着しないかもしれないし、宿だってひょっとするとないかもしれない・・・というのが表向きの理由です。
本当の理由は、インドのロードマップを買ってしまったことにあると思います。チェンナイの方向への地名を見ていくと、どうやらバスは動物保護区の中を通過するはずだし・・・・・・実際に走っていました、バスが・・・日本のガイドブックにも出ていない街ばかりだというのが、いたずら心をくすぐったわけです。
何だか難しい地名ばかりなのですが、色々な道路が集合している場所にDindigulと書いているのです。ディンディガル・・・なんだか楽しそうなテンポの良い地名に、ゾウを見た興奮などもあって、なんだかトントン拍子にその街に行くことになってしまいました。
まあ、もともと計画はあってないような旅行なのでどうでも良いのですが、ここは大丈夫のでしょうかね?
朝、バスターミナルで、コモリン岬方面へ行く人たちと別れ、自分らはディンディガルへ。どこで乗り継ぐのかもわかりません。車掌さんに「ディンディガルに行きたいんだけど」といったら、すぐに「あのバスがディンディガルに行くから」と教えてくれました。やばり、あまりにもスムーズすぎる・・・早速バスに乗り、朝なので空いたバスを満喫しました。
窓外の風景はいつものインドな感じ。道路にはゴミがあり、生活の色がにじみ出ています。


窓外を見ていると、ディンディガル近くになって大きな砦が見えました。この町はあの砦に行くしかないなと思うくらい大きな砦です。
同行者は爆睡していてその存在に気づいていませんでしたが、バスを降りてその話をし、リキシャーで行くことになりました。
でも、ディンディガルは、今まで歩いた街と違って何とも雑然としています。街に勢いはあるのでしょうが、なんだか雑然としているのです。暑さと空気の乾燥もあるのかもしれませんが・・・

そしてガイドブックに出ていない街でちょっとした悲劇が。
我々の英語がリキシャーのドライバーに通じないのです。やばい、やばすぎる。何人集まってきても通じません。すると、ビジネスマン風の人が通りかかって「May I help you?」助かりました。現地語に通訳してくれて、ディンディガルの砦に行くことができました。
でかいです。もの凄く・・・

GoogleMapで見てもわかる、この大きさです
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2010年2月13日土曜日

ついに目の前に野生のゾウ

追加料金を払ったからではないと思いますが、なんだか雰囲気は俄然強烈に。ほ乳類の雰囲気が増してきています。
まあ、拍子抜けするこんなのもいるのですが・・・これ家畜ですが自由にその辺歩き回っているのです。さすがインドです。これが道路脇の水たまりに3頭。まあ、いいですよね、楽しそうです。そしてなんだか、かつらのおじさんのような雰囲気が笑えます。

野生動物の中でガイドさん達が頻繁に紹介してくれていたのがこのブラックモンキー。なかなかこちら向きのものが撮影できませんでした。
随分大きなサルでした。

そしてついにジープに乗っている自分の鼻が・・・「ん?ゾウ臭い!!」ラメッシュさんも、同様の反応。これはちょっと前にここを通ったぞ!ということで色めきだったのです。
ここからはガイドさんの腕の見せ所。山に入っていくと、ジープのエンジンを止めて斜面の傾斜にまかせて静かにすすんだり・・・なるほど。
そして、ついに谷の中で「バキバキ」という音が聞こえたのです。
「静かに、絶対に声をださないように」と注意されました。が、守らない人がいるんだよなぁ。
間違いなく音がしている方に、なんと今までみれるたびに喜んでいたブラックモンキーが、まるでこっちに人がいるよと知らせるように、ぎゃーぎゃー言いながらゾウの方に降りていきました。ラメッシュさんがそれを{しーーー!!!}としかりつけていたのが何とも面白かったです。
そしてついに自分たちの見える範囲に野生のゾウが姿を現しました。でかい!そしてすごい。何がって・・・こちらのイメージが甘かった。なんだか暢気に草原にいるようなイメージしかなかったゾウが、タケなどをバリバリとなぎ倒し、餌を食べているのです。その勢いは本当にすごかったです。
シャッターおしまくりです。でも、声を出す人がいるんです・・・。
こちらに気づいたわけではないのでしょうが、なんと自分たちがいる方に向かってゾウがバリバリと急斜面を登りはじめました。
ラメッシュさんが、逃げろと指示を出してくれました。自分たちはダッシュで逃げたのですが、なんとそこでも「おー俺のことを押しつぶそうとしてるのか」とか言い出す始末。{しーーー!!!}と怒っておきましたが、それってさっきラメッシュさんがブラックモンキーにした注意と同じなんですけど・・・(笑)
50m程移動したところで再度観察。未だ見えています。
静かに観察しているからなのでしょうか、山の上から2頭のシカが降りてきていました。
そのシカは自分たちの存在に気づかなかったようでしたが、突然こちらに気づくと・・・いや、こちらも気づいていなかったのですが・・・本当に驚いた感じでゾウがいる方に向かってバサバサと走り去りました。ガックリ・・・
その音がゾウの方にさしかかり、ゾウも静かに。警戒しています。しばらく経過して、どうやらゾウは自分たちと反対の方に移動しはじめたようです。それでも、ついに自分の目で野生のゾウを見ることができました。
臭い、音、迫力は忘れません。
こいつらさえ来なきゃな・・・

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インドの山奥でまさかの・・・

南インドの森林の中をさまよい、3時間ほど経過したでしょうか。我々は判断を求められました。簡単に言えば、どうも今日はこのあたりでゾウを発見することができないようだ。なので、午後のオプションでさらに歩いてゾウを探すか、他の人たちとおなじように、湖でボートにのるか・・・ってそんなもん聞くまでもないじゃないですか・・・ということでゾウを探し続けることにしました。
 それにはジープでしばらく走るのでオプション料金がかかるということです。まあ、ここまで来て1000円とかけちっても仕方がありませんから、もちろん快諾。
ラメッシュさんも、より一層気合いが入った感じでした。
川のような場所を通過したときには、こんな風景が。

カエルはどこで見てもかわいいですね。なんだかホッとします。そしてここでも写真を何枚か・・・。がいけなかったのでしょう。ここを出たあとしばらくして「なんか、シャクトリムシみたいのが歩いてる」という話になって靴を見ると大量のヒルです。知らなかったらそのまま吸われるのでしょうが、知ってしまった以上徹底的に排除しました。1名以外は・・・。

そして、その流れの近くではこんな感じのコケが。でもこれ絶対にオンシーズンなら緑色だと思うのです。そこがちょっと残念。そして、やっぱり夏かな〜などと思ってしまうのです。

少し休憩した場所では、こんな感じでクマバチ系のハチが元気に餌を求めて飛び回っています。これだって、やっと見つけた1匹。オンシーズンならもっともっとブンブンいってても良いはずだなと思いました。
でも、オフシーズンなはずの今でもカはもういい加減にしてくれというくらいいるのです。デング熱やマラリアが正直心配になるほど刺されました。前回、冬の北インドの時には蚊取り線香なども持って行ったのですが、今回は慣れからか油断からか時間がなかったからなのか持って行かなかったのは大失敗だなと思いました。薬局にいっても虫さされの薬は売っていないし・・・虫除けはあったのですが。でもオートリキシャの運転手さん達は外で車に寝ているし、本当に路上で生活している人だってたくさんいるんだしな・・・などと思い直すようにして、罹患していないことを祈るばかりです(もちろんしてませんでしたが・・・)。

そして、ゾウの新鮮な糞が道路に落ちているところにすすむことができました。こりゃどう考えたって「いるな」という感じです。でも、このあたりの人にとっては生活道路なのです。それがちょっと驚き。まあ、野生動物があまり開発されていないところに出てくるというのは日本だってあるのですからなんの疑問もないはずなのですが、出てくるのがサルとかイノシシとかキツネではなくあのゾウですからねぇ。
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と、まだ引っ張るんだ・・・すみません。
で、せっかく引っ張り出した写真があったので、載せておきます。
耳の後ろの白い点、虎耳状斑・・・はっきり耳に見えています。白い斑点が・・・これを動物園じゃなくて見てみたいです。

#そうそう、あのときしっかりヒルをとらなかった人は、結局一人だけ吸血されてました。そして、それに気づかず、部屋に戻ってから血まみれの靴下で、さらに自分の強烈な体重で押しつぶされたぺったんこのヒルを人にぶつけてくるのでした。ヒルよりも、あの足の裏についていたという事実の方がちょっといやだったなぁ(笑)

キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...