2010年2月14日日曜日

さよならThekkady

ゾウを見たあと、トレッキングは終了。ゾウの骨などを見せてもらったあと、いよいよ動物保護区とお別れです。ラメッシュさんには当然チップを払い(これは何ルピーだったかな・・・1000だったかもな・・・それでも2000円です。そして向こうの人たちにとっては莫大です。1000ルピー札なんかきっと滅多に見ないのではないでしょうか)ジープでThekkadyの街へもどりました。
途中、ガイドさんは、別な山道を走ってくれてコーヒー園などを見せてくれました。
その中で、うちらが一番必死に写真を撮っていたのが、これです(笑)

その後、再びエレファントヒルズにもどり、昨日と同じ店で夕食を食べて、Thekkadyを発つ準備をして眠りました。
そうそう、みんなから宿泊料金を徴収して、オーナーのおばちゃんに2泊2部屋分届けました。いくらだったか忘れましたが多分8000ルピーかな?おばちゃんと、その娘・・・・・・この子は、逢ったときに挨拶をしても完全無視の何だかな〜的な女の子だったのですが・・・・・・飛び上がって喜んでいました。きっと自分たちがぼられているのかもしれませんが、快適な部屋だったから、今度もしトラを見に行くときにはここに泊まろうと思います(笑)
そして夜、大きな決断をしました。初日の出を見る予定だったコモリン岬をやめるという決断です。先にインドを出る人たちはトリバンドラムからムンバイの航空券を購入しているので行かなければいけないのですが、自分たちが持っているチケットはチェンナイからムンバイのチケットです。この日程で行くと、ひょっとしたらコモリン岬で初日の出を見る時間に到着しないかもしれないし、宿だってひょっとするとないかもしれない・・・というのが表向きの理由です。
本当の理由は、インドのロードマップを買ってしまったことにあると思います。チェンナイの方向への地名を見ていくと、どうやらバスは動物保護区の中を通過するはずだし・・・・・・実際に走っていました、バスが・・・日本のガイドブックにも出ていない街ばかりだというのが、いたずら心をくすぐったわけです。
何だか難しい地名ばかりなのですが、色々な道路が集合している場所にDindigulと書いているのです。ディンディガル・・・なんだか楽しそうなテンポの良い地名に、ゾウを見た興奮などもあって、なんだかトントン拍子にその街に行くことになってしまいました。
まあ、もともと計画はあってないような旅行なのでどうでも良いのですが、ここは大丈夫のでしょうかね?
朝、バスターミナルで、コモリン岬方面へ行く人たちと別れ、自分らはディンディガルへ。どこで乗り継ぐのかもわかりません。車掌さんに「ディンディガルに行きたいんだけど」といったら、すぐに「あのバスがディンディガルに行くから」と教えてくれました。やばり、あまりにもスムーズすぎる・・・早速バスに乗り、朝なので空いたバスを満喫しました。
窓外の風景はいつものインドな感じ。道路にはゴミがあり、生活の色がにじみ出ています。


窓外を見ていると、ディンディガル近くになって大きな砦が見えました。この町はあの砦に行くしかないなと思うくらい大きな砦です。
同行者は爆睡していてその存在に気づいていませんでしたが、バスを降りてその話をし、リキシャーで行くことになりました。
でも、ディンディガルは、今まで歩いた街と違って何とも雑然としています。街に勢いはあるのでしょうが、なんだか雑然としているのです。暑さと空気の乾燥もあるのかもしれませんが・・・

そしてガイドブックに出ていない街でちょっとした悲劇が。
我々の英語がリキシャーのドライバーに通じないのです。やばい、やばすぎる。何人集まってきても通じません。すると、ビジネスマン風の人が通りかかって「May I help you?」助かりました。現地語に通訳してくれて、ディンディガルの砦に行くことができました。
でかいです。もの凄く・・・

GoogleMapで見てもわかる、この大きさです
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